2003年5月2日(金) 

福岡ドーム

右上の余分な赤い丸は「タマホーム」のアドバルーン


今年もまた,福岡ドーム詣でにやってきました。

どんたく前夜祭の福岡は,熱い日差しの,初夏を思わせる陽気

ちょっと早めドームに着いたので,あちこち見物した上,

「鷹観音」に参りました。まさに「詣で」です。

おみくじを引くと「大吉」

勝負事は,勝ってさっさと去るのがいいそうです。

ワタクシは,この1試合のみ観戦して,福岡をあとにする予定なので,

今日勝てば,ちょうど良いことになります。いいおみくじだ。

ちなみに,その「大吉」おみくじによると,

縁談がたくさんあって困ることになるらしいのですが,

今のところ,そんな話はこれっぽっちもなく(悲),にわかに信じがたい「大吉」です(苦笑)

 鷹観音

 

さて,ドーム内に入ると,相変わらず活気のあるコンコース。

所狭しとグッズと食べ物が並び,売店では大声で宣伝。

平日の夕方だというのに,この賑わいです。

1塁側内野指定席の座席に着くと,マリーンズの打撃練習中。

眺めていると,ファールボールが飛んできます。

けっこう近くに来たなあと思ったら,座席と人で何度かはね返ったあと,

ワタクシの額に当たって,見事にヘディングを決めてしまいました。

まあ,勢いはもう死んでいたので,痛くはなかったのですが,

ありゃあ,どこからはね返ってくるか分からんねえ。

誰だ,ファールの練習なんかしたやつは!

双眼鏡で「鳥かご」をのぞいて見ると,背番号51,於保(おほ)選手

何や,ワタクシと同じ佐賀出身ではないですか(佐賀商→九州共立大)。

於保選手,あんまり注目していませんでしたが,

実は,今日の試合の裏のキーマンとなってくるのです。

 

さて,スタメン発表,国歌吹奏と,滞りなく終わり,

いよいよ試合開始です!

 

1回表

ピッチャーは寺原隼人。中4日の登板。

西武ドームで3連敗しているので,連敗ストッパーとしての「重責」を担います。

さて,マリーンズは,9番小坂,1番サブロー,2番波留という,

完璧なつながりの打線を構築していたはずでしたが,

結局,1番小坂ということになった模様です。

寺原,その小坂のバットを折ります

打球は,折れたバットとともにセカンド井口のもとへ。

井口,落ち着いてさばき,1アウト。

盛大な拍手がドームに響きます。いやあ,やはり福岡ドームだなあ。

於保。サブローじゃないの? サブローは足を痛めたらしく欠場のようです。

先ほど,ワタクシにファールボールをぶつけてくれた於保。

腕に死球!寺原がリベンジ(?)してくれました。

於保,痛そうですが1塁に向かいます。

福浦。レフトフライ。レフトは,初1軍,初スタメンの陳文賓。

ここはしっかり取って,2死。

D・メイ。空振三振!

今年から,黒色ではなく,灰色になって,阪神そっくりになった

ビジター・ロッテを斬って取りました。

寺原,いまひとつコントロールに不安はあるのですがいかに?

 

1回裏

先発は川井

千葉ロッテは,野手に外国人選手を3人入れた関係で,

中継ぎの要であったシコースキーを先発に回して,

ミンチーと,かわるがわる登録・抹消するという奇策に出ました。

そして,なぜだか川井も中継ぎから先発に回しました。

その川井,先発でもそこそこやれそうです。

賑やかになる福岡ドーム,ホークスの攻撃です。

が,

村松セカンドゴロ。

川崎セカンドゴロ。

井口三振。はい,終わり。

川井,力があります。しかし,こないだ突然先発に回ったばかりの投手。

長いイニングになると,こちらに流れがくるでしょう。粘らんばね。

 

2回表

5番,レフトフィールダー,リック・ショート。

福岡ドームでのアナウンスも,「ショート」ではなく,「リックショート」。

ショートは,サードゴロ。

しかし,寺原の投球に,リズムも勢いもなし。

低めに投げるボールは,ことごとく見送られてボール。

結局,高めにも外れるので,ストライクが入りません

けっこう怖い外国人,ホセ・フェルナンデスにフォアボール

そのあと,堀にもフォアボール

ドームの大半は,どよめき,ため息,静かなもんです。

もちろん,レフトスタンドの一部だけは,とたんに賑やかになり,

オッフェンバックの「天国と地獄」のフレンチカンカン。

あれに,「行け行け行け行け」とつけて,

小学校の運動会のリレーのときみたいな騒ぎよう。

打席は,怖いねえ。8番バッターとはいえ,一発のある立川

去年は4番を打った時期もあったしねえ。

と思っていたら,立川の打球はすーっと伸びていく。

静かだったライトスタンドの前列に飛び込んでいきました。

静かなドームの中を,立川が走っていきます。 H0−3M

9番清水将海

あいかわらず低目が決まらない寺原。

あいかわらず,「エリーゼのために」のアレンジというか,どちらかというと,

大昔流行った歌謡曲「キッスは目にして」を替え歌にして騒ぐマリサポ。

あいかわらず沈黙の,ドームの大半の観客。

しかし,清水将海のセンターへ抜けようかというゴロ。

井口が追いついた。バックハンドで拾う。

1塁へ送球。アウト!!アウト!!

久々にドームが揺れます。大きな歓声が沸きます。

ナイスプレーで,寺原を守り立て,寺原も調子を取り戻・・・せません。

いちばん出してはいけない小坂にストレートの四球

もう,寺原メロメロ状態。

相手が川井だから,我慢したほうが勝ちだと思っていたのですが,

まさか2回で勝負がつくとは・・・

続く於保の打席,案の定,小坂は何度もスタートを切ります。

このカードの楽しみな見せ場の一つ,城島健司VS小坂誠

しかーし,最後は城島が小坂を刺した!

いやあ,見事な送球。小坂が2塁からいさぎよく帰っていきます。チェンジ。

ってなわけで,守備に守り立てられている寺原。

立ち直れるか?

 

2回裏

さて,再びにぎやかになった福岡ドーム。

城島,サードゴロ。大道,ショートゴロ。松中,ファールフライ。

にぎやかだったのは,一瞬だけでした。

 

3回表

寺原,この回は立ち直らないと,

福岡のファンは黙りません。(もう黙っているか?)

於保,レフトフライ。福浦,レフトフライ。メイ,センターフライ。

この回は良かったね。打たせる方向に投球を変えたのでしょう。

 

3回裏

今日のライトスタメンは出口

ファールが清水将海捕手を直撃苦しそう。

マリーンズベンチからは,1人だけ出てきて痛みが引くのを待っています。

清水将海,こないだはバルデスの空振が頭を直撃したらしく,受難のH戦です。

どうやら,重大なことにはならなかったようで,数分で試合再開。

出口はレフト線に打球を放ちます。

サードはホセ・フェルナンデス。レフトはリック・ショート。

打線を優先させたため,マリーンズのレフト線の守備は弱い!

(ウチも,サード吉本,レフト陳なので,ヒトのことは言えませんが)

出口は1塁を回る。リック・ショートは,捕球にてまどる。

ゆうゆう二塁打! ホークス初ヒットは出口の2塁打です。

さて,次は,一軍に初登録,即スタメンの陳文賓

スタンドは,「かっとばせー,チェンウェンビン!」

フルネームです。チェン・ウェン・ビン!って,リズムもいいし(?)

しかし,陳,力が入りまくっているなあ。大振りで三振。

雰囲気的に何となくカズ山本さんを思い浮かべるのは,ワタクシだけでしょうか。

9番,今日のサードは吉本亮

内角のボールを打ち返し,1,2塁間をどうにか抜けて,出口生還。

吉本タイムリーヒット!  H1−3M

吉本,スタメン起用に第1打席で結果を出しました。追撃。

村松の打席。エンドランがかかっていた模様も,バッテリーに読まれ,

外にはずされます。村松,手を伸ばすも空振り。2塁送球。

しかし,吉本の盗塁は成功!

さあ,一気に追撃なるか。

村松のセカンドゴロは進塁打となり,2死3塁。

しかし,川崎ショートゴロでチェンジ。1点止まりでした。

 

4回表

寺原,この回はどうだ・・・

リック・ショート,腕に死球。

痛がって,ホームベースを一周したあと,苦しみだします。

アナウンス「リックショート選手,手当てを行っております。」

こんなときにも,フルネームです。

それにしても,ここまで四球3,死球2。寺原・・・

ホセ・フェルナンデス。

「ホーセ,ホセホセ,ホーセ ×3 ,ホーセー,フェルなんでーす!」

アメリカ民謡で,南北戦争時の北軍の勇猛果敢な人物を歌った「John Brown's baby」,

なぜか,日本では「太郎さんの赤ちゃんが風邪ひいた」と歌われる曲です。

来日して数日でホームランを量産しており,

今後も怖い打者のようですが,応援歌は覚えやすいです。(覚えんでいい!)

ホセ三振,リックショート走った!盗塁成功。1死2塁。

そして

堀,右中間を破るタイムリー2塁打。 H1−4M

さっきホームランを打った立川,レフト前タイムリー。 H1−5M

あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜。

寺原KO。

もう修復不能です。何が連敗ストッパーだか。

福岡までやってきて,先発崩壊劇かいな。

今季は,先発崩壊劇が少なくて,喜んでいたというのに。

 

それにしても,弱いというのが通説になっている千葉ロッテマリーンズ打線。

しかし,福浦のあとに外国人3人が並び厚みを増した重量打線。

その背後には,堀,立川と,そこそこ大きいのが期待できるバッターが並んでいる,

今年のマリンガン打線(?),今後,強敵になりますぞ。ああ怖。

 

さて,マウンドは,佐賀の星,渡辺正和さん

今季は先発が良いので,出番が少ないですが,

シーズン後半にはなくてはならない人だと信じております。

どうにか,いいところを見せてください。

打線は清水将海

レフトスタンドは,またまたフレンチカンカン。

2球目,ファールが城島を直撃痛そう

いやはや,今日は当たりの日だなあ。みんな痛そう。

怪我がなければいいのですが。

城島がプレーに戻ってホッとします。

で,3球目,6−4−3の併殺。

正和さん,見事な火消しでした!

 

4回裏

川井,中継ぎの頃は4イニングも投げていなかったことだし,

そろそろ崩れてくんないかなあ・・・

井口,レフト線へ2塁打!

来たー,ノーアウトでチャンスだ。

城島,三遊間のゴロ。井口よく走ったなあ。1死3塁。

大道,サードゴロ。井口はホームに走ります。

送球はバックホームされず,1塁へ。

井口ホームイン! H2−5M

当たり前のように井口が走りましたが,どちらも好走塁ですねえ。

松中凡退でチェンジ。

 

5回表

正和さん続投!

小坂,高いバウンドの内野安打。

小坂はこれがあるからなあ・・・嫌なランナーだ。無死1塁。

渡辺正和VS於保浩己 佐賀県出身者対決です。

初球をバントだ。正和とって,2塁に送球。アウト!

小坂の足を封じた! 於保,送りバント失敗!

しかし,

福浦,センターオーバーのヒットで,1死1,3塁。

がんばれ正和。

D.メイ,空振三振!

もう,ドキドキの展開でしたが,ここで正和さんがマウンドを去ります。

大きくはないものの,拍手が贈られて,とりあえず仕事は完了です。

しかし,2死とはいえ,1,3塁にランナーを残してしまいました。

ピッチャー誰だ?

吉武登場。

大丈夫だろうなあ・・・,ちょいと不安。

しかーし,

リックショート,空振三振!

吉武,よくやったなあ!

 

5回裏

出口,ファールフライ。

陳,まだまだ大振。ライトフライ。

吉本,ショートゴロ。

三者凡退。川井が崩れない・・・

 

5回の裏が終わると,グラウンド整備の間に,

パラパラのいざゆけが流れます。

ひととおりの催しが終わると,

6回表

そして,吉武がマウンドに立って,

打席の横に,ホセ・フェルナンデスが立って,

観客の視線が,一斉にマウンドと本塁に注がれますが・・・

いっこうに試合が始まりません・・・

見渡すと・・・ホークスの守備が8人しかいない。

しばらく経って,レフトに陳文賓が走っていきます。

何じゃ??

さて,ようやく試合再開。

フェルナンデス,三振!

堀,三振!

吉武,こんなに力あったっけ。

(って吉武にたいがい失礼ですが)

立川には猛打賞となるヒットを打たれるも,

清水将海をショートゴロで切り抜けます。

吉武さすがのピッチング。

ロッテへの流れを食い止めています。

 

6回裏

村松,レフトオーバーの二塁打。

さあ,川井を完全に攻略したいところです。

川崎,いい当たりがセンターを越えていく・・・が,

深いところ,於保が追いつきました。

北九州だったらホームランだったか?

村松はタッチアップで3塁へ。

さてさてさてさて,盛り上がりを見せる福岡ドーム。

チャンステーマが始まります。

平日のナイターで,試合開始時には空席の目立っていたドームも,

この時刻にはだいぶ埋まりました。

スタンドが黒からオレンジ,オレンジから黒と,めまぐるしく踊っています。

井口の打球が伸びていく,伸びていく,

歓声がドームの圧力を上げる。地響きがする。

井口,バックスクリーンへ

2ランホームラン!  H4−5M

ずっと抑圧されていたものが弾けるような,井口のホームラン,

まだ時間のあるうちに,川井をとらえることに成功しました。

ここから,試合は急激に動き出します。

川井降板。

川井は,先発としてそこそこ機能するでしょうが,

中継ぎがかなり手薄になったマリーンズ。

ここからは,ホークスの独壇場になる予感。

ピッチャーはメガネの山崎健

城島,完璧にとらえた

同点ホームラン。

レフトスタンドの一角,上半分にマリサポが陣取った,その下あたり,

放たれた瞬間から,ホークスファンのメガホンが,おいでおいでと揺れています。

城島の打球は,何の疑いもなく,スタンドに吸い込まれました。

川井の勝ち投手の権利は,たった1人で消え去りました。

そして,強運,寺原の負け投手も消え去りました。

大道凡退後,投手は藤田に交代,

松中は凡退に倒れたものの,

次々と中継ぎ投手を消費する状況に追い込まれたマリーンズ。

一方,ホークスには,まだ余力が残っています。

得点は同点ですが,精神的に完全に試合の流れをつかんだホークス。

 

7回表

千葉で,毎日のようにテレビで聞き慣れている,「We Love Marines」

ホークスビジョンに,白黒のマリサポが映し出されますが,

そりゃまあ,奇抜なプラカードばかり準備してますなあ。

ピッチャーは吉田修司

頼むから,流れを壊さんといてください。

小坂,またまた3塁線に,高いバウンド。そのままゴロゴロ転がります。

ホークス内野陣は,ファールになんないかなあ,と見送りますが,

フェアゾーンでストップ。内野安打・・・

小坂,つくづく嫌なバッターです。

今日の観戦記にやたら出てきて,密かに隠し味となっている於保

セカンドゴロ。井口が捕球した目の前をランナー小坂が通過。

井口は小坂にタッチ。2塁塁審の手が上がると同時に沸きあがるスタンド。

さらにボールは1塁に送られ,於保もアウト。

於保併殺。とことん小坂の足を引っ張っております。

小坂は,盗塁失敗,送りバント失敗,併殺と,散々な目にあっております。

福浦三振でチェンジ。

修司も無失点で切り抜けました。

 

 

ラッキーセブンに希望を乗せて

 

7回裏

「いざゆけ〜」は,福岡でも去年と同じバージョンですねえ。

これって,今日出ていない柴原選手や田之上選手が歌っていますよねえ。

そうそう,森口博子バージョンは,初めてショップハリーズで聴きました。

ノリのいい曲ですねえ。そのうちCD買おうっと。

ピッチャー,小林宏之。

出口の打球は,セカンドの頭の上を越えるヒットかと思われましたが,

堀幸一がジャンピングキャッチ。堀,憎いプレーだ。

陳,吉本,三者凡退。ううむ,勝ち越せん。

 

8回表

ホークス,同点から守備固めを開始。

サード吉本→鳥越。

ライト陳→出口,レフト出口→松田。

これらの変更が,あとで意味を持ってくるんですよ〜。

 

ピッチャー吉田修司続投です。

D.メイ,三振!!

そして,今季は中継ぎに,抑えに,

フル稼働しております山田秋親

山田,こんなに連日投げて大丈夫かいな。

打者は,死球のリックショートに代わって,途中から守備についた伊与田

その伊与田も死球

この死球は,かすったくらいだから痛くないようです。

そしてホセ・フェルナンデス。ライト前ヒットで,1死1,3塁。

ここまで,どうにか均衡を保ってきた試合も,

山田秋親の炎上でエンドか??

レフトスタンドの一角,マリサポは,ついにチャンステーマを開始。

福岡で聞くことになったチャンステーマ

打席は堀幸一。 さっきファインプレーした堀。

こういうときに嫌なベテランバッターです。

高々と打ち上げたボールは,レフトへの深いフライ。

犠牲フライには充分で,伊与田が生還。 H5−6M

展開的には,けっこう大きな失点になりそうです・・・

続く立川。ここは見逃し三振に斬って取ります。

立川,判定に不服のようで,主審に何やら訴えていますが

覆るはずもありません。

 

8回裏

再びビハインドとなりました。

マウンドは小林宏之続投。

以前なら,8回はシコースキー,9回は小林雅英という,

鉄壁の継投を持っていたマリーンズですが,

今の投手陣再編の中では,苦しい台所事情。

コバマサは,8回から2イニング投げることはないのでしょうか。

さらに,着々と守備を固めるマリーンズ,

ホセ・フェルナンデス→渡辺正人。 いいのかマリーンズ? 

もしも延長になったら,投げる人も打つ人もおらんようになるぞ。

しかし,1点を守りきるつもりのマリーンズ

小林宏之の前に,あっさり2死。やばいです。

井口。どうにかしてくれ。

その声が聞こえたのか,井口,レフトへ2塁打を放ちます。

井口,猛打賞。

それにしても,福岡ドームは,何かやるたびに,商品がいろいろ出ますねえ。

二塁打,猛打賞,盗塁,併殺,ホームラン,プレーのたびに商品の紹介です。

さて,2死2塁で大道

痛烈な打球は,小林宏之の足に当たり,ファースト方向に転がります。

ファースト福浦,ベースに足を付け拾おうとするのですが,

福浦,ボールに届かない。大道がベースに進入する。

ボールはファールゾーンに転々・・・

大道,方向を変えて2塁へ向かう。

もちろん,井口は生還! 同点!  H6−6M

スコアボードには,H(ヒット)の記録が付きました。

E(エラー)が付いていないので,記録は二塁打。内野安打ならぬ内野二塁打です。

歓声というより絶叫に近いドーム。

再び同点,同点です。

打たれ,当てられた小林宏之は,いったんベンチに引っ込みます。

審判がマリーンズベンチ前に集まって,様子をうかがいます。

そのまま数分,やはり小林宏之の続投は無理と見て

ピッチャー交代が告げられます,って,誰がおんの?

橋本武広が登場。

2死2塁。一気に勝ち越したいチャンス。

相手は準備不足のピッチャー。打者は松中信彦

ここで打てよ,松中!

しかし,レフトフライ。

本日の総力戦で,ひとりカヤの外,復活を期待したいもんですが・・・

 

9回表

ピッチャー山田続投。

8回は打たれかかっただけに,この回は簡単に終わらせて欲しい・・・

その期待に応えまして,

代打井上純,三振。

小坂,ファールフライ。

最後は於保。セカンドゴロで三者凡退。

 

9回裏

見る予定ではなかった9回裏。

しかし,サヨナラ勝ちが見られるというのは,

ホームゲームの特権です。

ビジターを何試合観戦しても,絶対に見るのは無理なのです。

ピッチャーは,橋本武広

出口,左中間を破る2塁打。

もう大騒ぎ。外野だけでなく内野も大騒ぎ。

翌日が祝日だから,22時近くなっても,帰った人はあまりいません。

松田,初球を美しい送りバント。

送りバントミスで苦労した試合の多い今年のホークスですが,

松田,この緊迫した初球でやってのけました。

1死3塁。サヨナラのランナーが3塁。

鳥越。途中から守備固めに入って,今日初打席。

打率は,今季ヒットなしの「.000」が表示されています。

打った,打球はフラフラと上がった。

セカンド堀の後方,センター於保が突っ込んでくる。

その於保の前にポトリと落ちた。

三本間で躊躇していた出口,それをみて本塁に進入します。

サヨナラ勝ち!

 

福岡ドームは「地鳴り」がしました。

 

 

ホークスビジョンに映ったヒーローインタビューの2人

  

鳥越選手  &  井口選手

 

鳥越選手,第一声は「あけましておめでとうございます」

インタビュアーから,「今季初ヒット」と言われると,

「もう5月だから大きな声で言うな」と,

爆笑を取っていました。

この人にとっては,ショートの定位置を川崎に取られることより,

お立ち台の定位置を田口に取られるほうが,危機感があるかもしれません(笑)

井口のほうも,うれしそうにホームランについて語っていました。

最後に2人で報道写真用のポーズをとるとき,

手を取るのを恥ずかしがったり,井口が鳥越を突き落としたり,

ほのぼのとした雰囲気がしていました。

 

場内が暗くなって,

ヤニーの”Standing In Motion” のクライマックスが流れ出すと,

気分は,高揚してきます。来てよかったなあと思う瞬間です。

マリンの花火も確かにきれいだけど,福岡Dの花火は「意味」が違いますもんねえ。

 

屋根があくと,涼しい風が入ってきて気持ちがいいですねえ。

おみくじの大吉は大当たり。勝利を見届けて,福岡を去ります。

 

今日のヒーローはもちろん鳥越ですが,

実際には,正和さんと吉武の投球は大きかったですよ。

マリーンズに行きかけていた流れを食い止めたということで。

 

試合前に,ワタクシのオデコに当てたマリーンズ於保は,

記録には残らないですが,ホークスを勝利に導いた1人であります(?)

 

あとは寺原。この人が投げたら負けないって言うけど,

新垣のときにも打ってあげましょうねえ,野手サンよ。

 

 

屋根の開いた福岡ドーム

 

 

  Marines      

  Hawks  

1X    

勝) 山田2勝    (負) 橋本武1敗

(HR)井口4号2ラン,城島9号ソロ,立川2号3ラン

 

ゆーいち(管理人)の観戦成績  3勝2敗

 

 

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