2004年4月6日(火) 

大阪ドーム2試合目。
今日も,外野席に入り,試合開始を待ちます。
ケガで出遅れた和田が,1軍に合流して,練習に姿を見せました。
試合前には和田が姿を見せた
まず,パリーグ連盟歌「白いボールのファンタジー」が流れますが,
大阪ドームは音響もいいし,歌詞も表示されるし,2番まであるので,
この曲を聴くなら大阪ドームがいいですな。
まわりには,歌っている観客も多いですし。
この曲,人気があるのに,CD化されていないので,買えないんですよね。
各球団の応援歌CDに採録すればいいのにね。
そのあと,Dream&Powerのバックで,スポンサーからの選手への商品賞金,
そして、スタメン発表。
だんだん気持ちが盛り上がってきますね。
ただ,試合前に期待していた「レッドDEハッスル」は流れません。
今年はやらないのかなあ。
少年野球の子どもの始球式は,高めに外れるボール球。
ことしは始球式のバッター役に定着した柴原。空振りで試合開始。
1回表
ピッチャーは,阪神から移籍した川尻。
阪神から近鉄へ移籍した選手って,結構活躍するんですよね・・・。
現在,打率トップを走る福男,北川なんかも,
阪神特有の重圧から開放されて,近鉄ではのびのびやれるっていうし。
柴原,昨日の先頭打者初球ホームランの再現を期待しますがレフトフライ。
川ア,ライト前ヒット! 1死1塁。
そして,お約束のように盗塁。
審判の手が一瞬アウトになりましたが,すぐにセーフに変わります。
何じゃ,今の?

川ア・盗塁成功
さらに川尻の牽制悪送球で,川崎3塁へ。
すかさず,レフトスタンドは,大阪名物,「近鉄電車で早よ帰れ!」コール。
一部の人は,「阪神電車で早よ帰れ!」と言っています。
あっという間に,1死3塁の先制のチャンス。
しかし,井口は三振・・・。
松中は四球を選びますが,城島はライトフライで,
無得点,チェンジ。
1回裏
先発ピッチャーは,ルーキー馬原孝浩。
デビューの西武戦では,満塁のピンチを2度も凌ぐ強心臓。
そして,ルーキーと思えない,ヒーローインタビューでの大人の受け答え。
何か凄いぞと思わせるルーキーです。
今日の1番は大村。
和風のヒッティングマーチには,今年から前奏がつきました。

馬原 VS 大村 サードスタメンは稲嶺
馬原,大村を四球で出してしまいます。無死1塁。
水口には送りバントを決められ,1死2塁。
礒部はライトフライで,2死2塁。
そして,中村ノリ。
初球。バットを振る。ボールにあたる。ボールは飛ばない。ホーム付近に転がる。
ファールかな。それとも足に自打球が当たったかな。
中村ノリは動きません。城島が出てきてボールを拾います。
城島,中村ノリにタッチ。審判はアウトのゼスチャー。
何と,今のはファールでも自打球でもなく,フェアの打球。
よって,キャッチャーゴロで,アウトです。
珍プレーで使えそうなプレーでした。
これでアウトが取れたのはラッキーですな。
2回表
バルデス,センター前ヒットで出塁。
しかし,ズレータのセカンドゴロは併殺。
今日,サードスタメンは稲嶺。センターフライで無得点。
2回裏
馬原,この回も,先頭の北川に四球。
川口の痛烈な打球,
松中,横へ飛んでキャッチ。飛び出した北川もアウト。
松中のファインプレーで,ピンチの芽を摘みます。
ところが,鷹野にはまた四球。
阿部真はセカンドゴロに抑えますが,
馬原,2回まで,無安打3四球。いいんだか,悪いんだか。
ランナーがいないと落ち着いて投げられないのかな。
3回表
井手,サードゴロ。
しかし,中村ノリの悪送球で,井手は2塁まで進みます。無死2塁。
レフトスタンドは,今日2度目の「近鉄電車で早よ帰れ!」コール。
柴原,センターフライ。
井手のリードが大きすぎる!
センターからの返球に,井手の帰塁が間に合わない。
併殺で,あっという間に2死。
エラーでもらった走者を,律儀に,走塁ミスでなくしてしまう。
何だかなあ。
川アも倒れてチェンジ。
3回裏
1死から,大村が左中間を破る2塁打。
これがバファローズ,初ヒットです。
しかし,後続抑えて,ピンチを拡げません。
4回表
1死から,松中が右中間を破る2塁打!
しかし,後続抑えられて,ピンチを拡げられません。
4回裏
馬原,今日初めて三者凡退に斬ります。
5回表
ズレータ,センター前ヒット!
稲嶺が送りバントを決めて,1死2塁。
井手は,詰まりながらもセンター前に落ちるヒット。
1死1,3塁。チャンスを迎えます。
柴原,大きなライトフライ。
犠牲フライとなり,ズレータ生還。
ようやく,欲しかった先制点が入ります。 H1−0Bu
井手,盗塁失敗でチェンジ。
(井手は,この盗塁失敗のときに肩を痛め,後日,戦線離脱しますが
そんな大変なことが起こっているとは,このときは分からなかった・・・)
5回裏
鷹野の三遊間の打球,稲嶺が抜かれ,川アが追いつきかけますがグラブの下を抜けます。
レフト前ヒット,と思いきや,スコアボードにEの表示。
川アのエラーということのようです。ちょっと酷な判定。
1死後,藤井,1塁線にバント。
ライン付近を転がっていくボールを松中が見守りますが,
ボールはそのままフェアゾーンから切れない・・・内野安打。
何だか今日はこんなのが多いなあ。 1死1,2塁。
2死後,水口には死球。2死満塁。
さあ,馬原が満塁のピンチに立たされました。
福岡ドームのデビューでは,満塁のピンチを2回も切り抜けている,
ランナー大好き(?)の強心臓男,馬原孝浩

強心臓・馬原 お得意(?)の満塁のピンチ
礒部,三遊間の痛烈なゴロの打球。やられた!
誰もが,レフト前タイムリーヒットと思った次の瞬間,
稲嶺の小さな身体が,ボールに飛び込みます。キャッチ。
そして,1塁に送球。間一髪アウト。
稲嶺の超ファインプレー!
ピンチを脱出! 稲嶺,値千金のプレーでした。
オープン戦で見たときは,不安で仕方なかった稲嶺ですが,
見事にやってくれました。
6回表
ピンチのあとはチャンスあり,ってなわけで,
1死から,井口がレフト前ヒットで出塁。
盗塁も決めて,チャンスをつくりますが,
後続凡退で得点になりません。
6回裏
2死後,川口に四球を与えるも,無失点。
今日は,両チームともそれなりにランナーは出ていますが,
ホームが遠い。得点が入らない。
投手戦に,拙攻も重なって,このカードにあるまじき,少得点の試合です。
試合時間が長くなりがちなこのカードですが,今日は早い展開です。
7回表
「いざゆけ〜」が流れ,風船が上がります。
観客は前日よりやや少なめです。
ラッキー7の攻撃も,三者凡退・・・
追加点が遠い・・・
7回裏
近鉄の,Dream&Powerが流れ,近鉄ファンが映し出されます。
その中で異彩を放つのが,内野に陣取る「ポンポン」を操る一団。
ラッキー7には,みんなで後ろを向いて,お尻をフリフリしています。
なんだか,牛舎のような光景で,注目されています。

名物? 7回になると背を向けるBuファンたち
馬原,この回は三者凡退に斬って取ります。
調子は落ちません。
ルーキー馬原VSベテラン川尻。
年齢差12の投げあいが続きます。
8回表
井手,センター前ヒットで,無死のランナーが出ます。
ここで,井手に代走,出口が起用されます。
おや? 好調井手に代走か・・・(その時は,ケガとは知る由もなく)
柴原,送りバントは,キャッチャー藤井のフィルダースチョイス。
2塁に送られるも,出口はセーフ。無死1,2塁。
川ア,送りバントは,ピッチャー川尻が取って1塁へ。
川アの俊足が速かった。内野安打。
あっという間に無死満塁。
ここまで完璧なチャンスができて,
クリーンアップにまわってきました。
レフトスタンドは,最高潮の盛り上がり。
関西チャンステーマは,去年から始まった曲。
「ガガガSP」というバンドの曲を使っているそうです。
トランペットとアカペラが延々繰り返される,テンポのいい曲。
打席は井口。
しかし,打球はショートゴロ。
阿部真宏。拾って本塁封殺。出口はゆうゆうアウト。藤井は1塁送球・・・
嗚呼,6−2−3の併殺か・・・。
しかし,藤井からの送球は,ファースト北川のグラブに入らない。
井口と藤井が交錯したのか。
グラブを弾いたボールは,転々とうしろへ。
3塁を回った柴原がホームを駆け抜けた! 追加点だ!
しかし,球審と1塁塁審が大きく手を上げている。
柴原は3塁へ,川アは2塁へ戻されてしまいました。
球審がマイクを持ちます。
井口の走塁が守備妨害を取られたようです。
ファールラインの内側を走って,1塁手の守備を妨げたということですね。
場面は,2死2,3塁に変わります。
松中は敬遠。これで,2死満塁。
城島。
高々と打ち上げたフライ,セカンドフライでチェンジ。
決定的なチャンスを逸してしまいました。
試合は,H1−0Bu のまま動きません。
大きなため息が支配するレフトスタンド。
口々に,大阪ドームで1−0なんて記憶にないぞ,と言っています。
大阪ドームの,このカードは,点取り合戦になるのが普通ですから,
こんな,投手戦というか,チャンスのつぶしあいというか,珍しいですね。
このまま,1−0でゴールインできるか。
8回裏
1死後,礒部がライト前ヒット。
これが,近鉄,今日3安打目です。
近鉄,やたらランナーが出ていたように思うのですが,
四死球のランナーが多かっただけで,ヒットはまだ3本目なんですね。
1死1塁。
そして,馬原,牽制悪送球。
礒部が2塁へ進みます。
中村はショートフライ。2死2塁。
迎えるバッターは,打率トップの福々しい男。
北川博敏。
最も嫌なバッターを迎えてしまいました。そして,
ライト前タイムリー H1−1Bu
ここまで大切に守ってきた1点のリードが,
この終盤で振り出しに戻ってしまいました・・・
本当に嫌なバッターだ。北川。
川口は打ち取ってチェンジとなりますが,
試合は一気に劣勢へ。
9回表
終盤で同点。
こうなると,先攻のビジターチームは不利です。
とにかく,得点を取って,優位に試合を進めたいものです。
1死後,ズレータ,センター前ヒットで1死1塁。
大事なランナーが出ました。
打席は稲嶺。
ズレータがスタートを切った。盗塁か?
藤井からの送球が2塁へ送られる。
ズレータ,一,二塁間に挟まれてアウト。
エンドランのサインが出ていたのかもしれませんが,
ズレータ,中途半端な走塁で,チャンスの芽を摘み取られてしまいました。
意気消沈するレフトスタンドは,ヤケになって,
「ホームラン,ホームラン,いなみね!」
期待もしていない,ホームラン要求コールを,稲嶺に送ります。
すると,稲嶺の打球は,センターへ伸びていく。
おおお,ホンマにホームランか!!
センター大村の頭上を越えていく打球は,さすがにスタンドまでは届かないものの,
見事な2塁打!
ああ,ランナーが残っていたならば,1点入ったのに・・・
まあ,2死2塁のチャンス。打席は出口。
しかし,出口は三振・・・
この回も,得点できません。
9回裏
この回のマウンドにも馬原。
ここで代えると,緊迫した均衡が崩れそうで,先に動けないものです。
鷹野,三振!
阿部真宏,ショートゴロ!
あっさり2死を奪います。
藤井は,センター前に落ちるヒットを許しますが,
大村を空振三振に斬って取り,チェンジ。
近鉄戦で1−1のまま延長戦。
こんな展開,誰が予想した?
青いスコアボードの数字が消え,延長モードへ。
なぜだか,絶対に存在しない13回以降の枠も作られています。
そして,アナウンスはピッチャー交代。
川尻に代わって,カラスコ。
新外国人カラスコの登場に,沸きあがるのは
ライトスタンドの牛党ではなく,レフトスタンドの鷹党。
今ひとつ安定感のないカラスコなら打てるかも。
ホークスファンの期待が高まります。

延長突入。Buはカラスコが登場
10回表
カラスコ。もちろん,初めて目にします。
柴原,セカンドライナー。
川ア,ショートゴロ,
川ア,俊足飛ばして,最後はヘッドスライティング。
ショート阿部真からの送球が高くそれて,セーフ!
記録はショートのエラー。ううう,内野安打でもいいと思うんだけどなあ。
川崎の様子がおかしい。
ヘッドスライディングのときに,手先を痛めた模様。突き指か??
川アがいったんベンチに引き上げます。心配です。
数分後,
川ア,元気よくベンチから飛び出して,走って1塁へ戻りました。大歓声。
さあ,体を張った勝ち越しのランナー,川崎を置いて,
井口。ここで打たんと男じゃないぞ。
しかし,
三振ゲッツー・・・
井口は空振三振,スタートした川アも2塁でアウト。
10回裏
ピッチャーは佐藤誠。
馬原には勝ちをつけてやることができませんでした・・・
水口,サードゴロ。
礒部,ファーストゴロ。
テンポよく2アウトを取ります。
これなら安心できるな・・・
バッターは,中村紀洋。

運命の 佐藤誠 VS 中村ノリ
この対決,
中村ノリ,打った瞬間,悲鳴が上がる。
レフトスタンドへ,打球が襲ってきます。
あちゃあ,硬球がこっち飛んで来るよ。
逃げないとケガするよ。
じーっとボールを見ていたら,
ボールはそのまま天井の上,
上段(5階席)に消えていきました。
中村紀洋,サヨナラホームラン

結末・・・
2−1なんて,「らしくない」結果になりましたが,
やはり最後はホームランなんですね。
ノリはやはりノリ。完璧な打球でした。
それにしても,大阪ドームに観戦に行くって事は,
豪放な打撃戦を期待して行っているというのに,
何だかねえ。
馬原は,ランナーは出すものの,9回4安打1失点,上出来です。
ホークス打線,10安打も打っておきながら,犠飛の1点しか取れていない。
これが敗因ですな。
|
Hawks |
0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
| Bafalloes | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1X | 2 |
(勝) カラスコ 1勝1敗2S (負) 佐藤 1敗
(HR) 中村ノリ 2号ソロ
ゆいち(管理人)の観戦成績 1勝3敗