2004年6月7日(日) 
ええと,当分,試合の話がないので,適当にスクロールさせて読み飛ばしてくださいね。
日本ハムファイターズが,北海道に移転して,
着々とファンを増やし,フランチャイズを築いているようです。
しかし,今年はまだ,東京ドームの試合が12試合も残っています。
日本ハム球団は,来年度以降も東京で主催試合を続けると約束をしているものの,
先日の函館での主催試合の成功が大いに満足だったらしく,どうやら,
函館,旭川に加え,プロ野球開催実績のある,帯広,釧路での主催試合も検討との報道。
そのために,東京での主催試合はやや減少する見通しのようです。
まあ,今のところ,東京と札幌で二枚舌を使っている状況ですな。ええんか?
まあ北海道に根付く球団としては,東京ドームでの開催は,6試合くらいに減らして,
そのぶん,道内各地で開催する方が現実的でしょうね。
でも,北海道の球団と九州の球団が,
首都東京で試合を開催するというのは,それなりに意味があることで,
東京開催が減っても,このカードは年1回残して欲しいものです。
さて,前日,関東地方は梅雨入りし,この日も蒸し暑い昼間。
それでも夕方には,青空も見え初めて,多少はしのぎやすい天候。
仕事が終わって,東京ドームに着いたのは19時30分頃でした。
試合開始後1時間半。
はたして,先発グーリンはまだマウンドにいるのだろうか。
久しぶりの東京ドーム。ここにもあんまり来なくなってしまったものです。
試合を見る前に,スタンド下のコンコースに向かうと,
ほとんどの売店は閉まっており,パリーグの試合らしく,閑散としています(涙)
その一角の,グッズコーナーに人だかりができており,
北海道日本ハムファイアーズグッズが売られています。
をっ,去年よりグッズの種類が増えて,販売している面積も増えている!
ようやくファイターズも商売っ気が出てきた
いやあ,北海道に根付きつつあるファイターズは,東京でもシェアを伸ばしているのか。
しかーし,その一角,「札幌蟹販」という札幌のすし屋は,シャッターが降りて閉店中。
おいおい,北海道の球団が主催試合しているのに,札幌の店は休業かよ!
さて,内野席うしろのコンコースに出て,スタンドをのぞくと,やけに観客が多い。
東京の試合が減ったので,両チームのファンが押しかけているようです。
そして,グラウンドのの向こうのライトスタンド,ファイターズの応援席,
やたら盛り上がっています。声が響き渡っています。人も多い。
去年からのファンなのか,今年からファンになった北海道関係者か。
すでに試合は5回裏に入っていました。
スコアは,H6−2F。
ホークスが大きくリードしています。
5回裏
先発グーリンは,まだマウンドにいた!

連続写真ではありませんが,何枚か撮ったので,並べてみました。
「変則左腕」という言葉でくくりきれないフォームは,ド素人のワタクシが見たら,
力が入らなさそうだし,球速は遅いんだけど,打ちにくいんでしょうか。
足はからまりそうだし,投げたあとよろめくし,右手の位置が不自然なんでしょうか,よく分かりません。
ともかく,ストレートは遅いし,被安打は多いし,完投は出来ないし,
得意技は,ランナーをためてからの牽制球と併殺。でも,ボークの危険あり。
そこそこ試合は作って,そこそこ勝ち星は挙げています。
ファイターズやバファローズのように,血の気の多い打撃のチームには有効なんでしょうなあ。
とりあえず,先発陣が次々と離脱する今年のホークス投手陣にあって,
開幕からしっかりローテを守り,勝ち頭となっているのであります。グーリン様様。
というわけで,グーリンを眺めながら,内野自由席のエリアへ歩きます。
びっくり。
内野自由席なんて,いつもガラガラで,好きな席に座れたのに,
今日はけっこう混んでいます。まあ,それでも席は好きに選べましたが,
座った瞬間,売り子のネエチャンから声をかけられます。
何と,知っている女の子が,売り子のバイトをしていました。
野球場で会うなんて思っていもいなかった。世の中,狭いもんです。
いろいろ話をして,売り上げに,わずかばかり貢献していたら,
すっかり,試合の展開は,そっちのけでした。
気付いたら,ファイターズに得点が入っているではありませんか。
何があったんだ?? H6−3F
というわけで,5回までの展開はよく分からんのですけど,
ま,リードしてるし,グーリンもまだ降りてないし,何でもいいとするか。
で,5回裏終了後,グラウンド整備のお時間,
今年も,YMCAがあります。
新マスコットの「ブリスキー・ザ・ベアー(B・B)」と,東京限定の旧マスコット「ファイティー」が競演。
踊っているファイティーガール,気のせいか,去年より人数が増えているような。
北海道から連れてきたのかなあ。
B・Bは,バク転を決めながら,ライトスタンド下へ,そしてまたマウンドへ,軽やかに走り回ります。
身体の自由の利かないファイティーは,内野で遊んでいます。
で,ようやく気付いたのですが,
2階席が閉鎖されている。
一昨年,昨年と,わりと観客の入っていた,内野2階自由席は,閉鎖されています。観客は全部1階へ。
どおりで,観客が多めに入っているように見えるわけだ。(公式発表24000人)
リードを奪って,すっかり「できあがっている」3塁側のスタンドは,
YMCAで大いに盛り上がっていました。
6回表
結局,試合展開は何も分からないまま,6回表を迎えました。トップは4番松中。
松中信彦,初球,
バックスクリーンへホームラン。 H7−3F

松中ホームランで,沸きあがるレフトスタンド
いやはや,まわりは大騒ぎ。内野だというのに,えらい騒ぎだなあ,今日は。
(これ,実は2打席連続ホームランだったんですね。あとで知りました。どおりで大騒ぎなワケだ。)
ところで,いま投げたの,入来じゃないでしょ。先発の入来じゃない。6点取られてKOされたんでしょう。
(これもあとで知ったのですが,入来は左の足のももの裏を痛めたようですね)
ピッチャーは2番手の加藤竜人に代わっていました。キャッチャーは高橋信二。
城島,レフト前ヒット。
6番は柴原,1球ボールのあと,勝呂コーチとサインの確認をして,またバントの構え。
バントは1度失敗したりでもたつくものの,最後には決めて,1死2塁。
次のズレータの打席,城島三盗。バッテリーはまったく無警戒でした。投げられません。
城島,ときどき,こういう盗塁やりますよねえ。面白い。
ズレータは,結局勝負を避けられ,ストレートの四球。1死1,3塁。
ピッチャー交代,井場。
8番出口は三振で2死1,3塁。
9番瑞季の打席,ズレータ二盗。
これは,無警戒というか,まったくバッテリーの頭の中になかったですね。
ズレータはちょろちょろっと走って,高橋信二は投げる気にもなっていなかったみたいでした。
もう,やりたい放題です。
しかし,瑞季が三振に倒れ,チャンスは得点になりませんでした。
6回裏
さて,ふしぎ系幻惑投手グーリンを観察しようか。
小田,2球目をショートフライ。
高橋信二,2球目をショートゴロ。
木元,5球目をセンターフライ。
ありゃ,9球で終了。
7回表
ホークスラッキーセブン「いざゆけ若鷹軍団」は,
何と,2002〜2003年版。選手の声バージョンです。
今年は,オリジナルバージョンを使っていますが,どうしたんでしょうね。
東京ドームの音源は交換していなかったのかな。
井口資仁,昨日は長野で値千金の逆転満塁弾を打った男。
レフトスタンドへホームラン! H8−3F
本塁打で2塁を回る井口
ちょいと観戦していなかった間に,いつの間にか1番に立っていた井口が,見事に打ちました。
東京ドームの狭さにも助けられましたが,いい追加点です。
川アの打球は,センターへ伸びて,一瞬,おーっと歓声が沸きますが,
センター新庄が軽くキャッチ。新庄,キャッチするときに,軽くステップを踏みます。
気取っているのではなく,あれが彼の取り方なんでしょう。
バルデス,松中倒れてチェンジ。
7回裏
新応援歌「GoGoファイターズ」が東京ドームに流れます。
時計台の鐘がなる希望の大地で〜♪
去年までの「ファイターズ賛歌」の落ち着いたイメージとは一転した,元気な曲です。
メロディーラインも覚えやすく,歌詞も長くないので,早く定着するのを狙った曲なんでしょうね。
ただ,ワタクシ,まだこの曲のMIDIファイルを作成していませんので,
今日,ファイターズが勝つと,BGMに困るところでした。

ラッキーセブンのファイティーとB・B
ピッチャーは山田秋親。
先日復帰して,貴重な中継ぎとなっています。
本人は,先発を狙っているようです。
1死後,坪井が四球。
新庄のサードゴロは,併殺ならず,2塁のみアウト。

山田 VS 小笠原
小笠原にはセンター前ヒットを打たれ,新庄は快速で3塁へ。
しかし,最後はセギノールをファーストゴロにとって,チェンジ。
山田,ピンチを凌ぎます。
8回表
先頭の城島
高々と上がった打球は,レフトスタンドのポール寄りに急角度で落ちてきました。
城島,滞空時間の長いホームラン
6回は松中,7回は井口,8回は城島と,
イニングの先頭打者が,ホームランを打っています。
昨日の長野の西武戦,5点差をひっくり返して勝ったおかげで,
王監督,監督通算999勝となって,東京に乗り込んできました。
王監督1000勝がかかった試合というわけです。
その王監督の1000勝に華を添えるように,今日はホームラン攻勢。
私は到着前で見逃しましたが,
2回表にはズレータの特大3ラン,3回には松中の3ランと,
5本のホームランだけで9点を取ったのです。
いやはや,凄い打線です。
その後,柴原が四球で出ますが,
ズレータの右中間の大飛球は,新庄に軽く取られ,
途中から守備に入った宮地は併殺に倒れてチェンジ。
8回裏
山田続投,
エチェバリアの大飛球は,ライトのフェンス際,
宮地がジャンプしてナイスキャッチ。ファインプレーです。
まあ,福岡ドームなら,フェンスはもっと後ろなので,余裕で取れたでしょうが,
狭い東京ドームで,宮地,いいプレーです。
その後,小田にヒットが出るものの,危なげなく無失点。
9回表
ピッチャーは読売からトレードできた河本。元ロッテのピッチャーです。
キャッチャーは実松。
川ア,右中間を深々と破ります。
新庄が拾って,中継で3塁小笠原まで返球されますが,セーフ。
3塁打。川アの3塁打っていうのは,いつ見ても華があるねえ。
これでチーム10安打。って,なかなか効率のいい攻めですね。
しかし,バルデスのいい当たりは,新庄の正面。
新庄の守備,何気なくいい位置取りしてるし,やはり一流だなあ。
9回裏
ピッチャーは佐藤誠。
1死後,坪井の足に死球を当ててしまいます。

佐藤誠 VS 坪井 死球でピンチを招く サードは笹川
代走は島田。
次の新庄のサードゴロ,
サードに入った笹川が弾いてしまい,エラー。 1死1,2塁。
さらに,小笠原の打席,ワイルドピッチで,ランナーはそれぞれ進塁。
1死2,3塁。あちゃあ,佐藤誠,ノーヒットで大ピンチを迎えてしまいました。
ライトスタンド,小笠原のヒッティングテーマは中断,そして,
「北の国から」のチャンステーマ
ライトスタンドが,ピョコピョコ飛び跳ねています。
小笠原,打つ気です。豪快にフルスイングしています。
そして,
小笠原,左中間に3ランホームラン H9−6F

小笠原HRを出迎えるB・Bとファイティー 左は佐藤誠
沸騰するライトスタンド。得点のときのテーマが流れます。
「おーい,おーい,北海道〜♪」
それでも,まだまだ余裕のレフトスタンド。まだ3点あるよ。
ライトスタンドは,引き続き,「北の国から」のテーマ。
しかし,セギ様(セギノール)は三振,
最後,エンジェル・エチェバリアは,サードゴロ。
今度は,笹川がしっかりさばいて,試合終了。
王監督1000勝達成
王監督に花束が渡され,東京ドームは大きな拍手に包まれます。

1000勝を祝うオーロラビジョン (縦棒はレフトポールです・・・)

花束を挙げる監督(左端)
ワタクシゆいちは,2001年8月29日(水)に,王監督800勝の試合も観戦しております。
あれからもう200勝もしたのか・・・
「来年は2000勝!」と叫んでいるファンがいます。
1年に何試合やらせる気でしょうか(笑)
松中がヒーローインタビュー。
「今日が王監督1000勝だということは意識していた。」
「今年は40本打つ」
自信に満ちた受け答えに歓声が沸きます。
「今年は大好きなお酒もやめてますので」
ここにも歓声が沸きます。
いやあ,面白く,分かりやすい試合でした。
分かりにくかったのは,グーリンの投球くらいでしょう。
グーリン5勝目。ただし,被安打はリーグトップ(笑)。でも失点はリーグ15位だから悪くない。
満足してドームを出ると,ドーム正面に人だかりが出来ています。
何かと思えば,B・Bが芸をしています。
その向こうでは,ファイティーがファンと写真におさまっています。

北の大道芸人 ブリスキー・ザ・ベアー ファイティーも新ユニで登場
B・Bは,モノマネを披露。
新庄は打撃より守備の方が似ていたしウケていました。
小笠原とか,吉崎とか,ファイターズの選手のツボは押さえていますね。
取り巻きの観客から,次々とリクエストが飛びます。
他球団の選手,過去の選手,分からないときはB・B転がります。
M渡辺俊介をやりながら転ぶし,
いつまでも笑いの絶えない東京ドームでした。
|
Hawks |
0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 9 | ||
| Fighters | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 |
(勝) グーリン5勝2敗 (負) 入来1勝1敗
(HR) ズレータ13号3ラン,松中19号3ラン,松中20号ソロ
井口12号ソロ,城島20号ソロ
セギノール22号ソロ,小笠原7号3ラン
ゆいち(管理人)の観戦成績 3勝3敗