2005年3月16日(水) 


ようやく,ソフトバンクの名前も,ユニフォームも,見慣れてきました。

オープン戦は,すでに福岡でのホームゲームを終えて,

桜前線よりも一足早く,東海までやってきました。

で,関東で待ちきれないワタクシは,ついに,万博間近の愛知へ

 

で,JR逢妻駅についたとき,試合開始10分前でしたが,

タクシーに乗れば、間に合うなあと思っていたら,

駅前にタクシーなど全くなし・・・。

昨日に比べて急に気温の上がった,春のうららかな昼下がり,

テクテクと歩くこと,およそ15分,

刈谷市民球場。

1回裏,中日の攻撃中に球場到着。

おお,オープン戦にしては,にぎやかそうな音が鳴っているではないですか。

半年ぶりの野球観戦に,足取りも軽く,きっぷ売り場に行くと,

「内野席売り切れ」だって!

うぇっ。内野席全席自由で2000円だから,

バックネット裏とかベンチ上とか,公式戦では高価な席で,

5席くらい占領して,のんびりと見ようと思ったのに!

周囲にうろうろしている,いかにも慣れてない係員や警備員が,

「満員だって!」「満員,外野だよ」口々に叫んでおります。

で,外野のチケットを買って,球場を180°まわって,芝生席へ。

見渡すと,狭い球場が人で埋め尽くされています。

そこも,もう人がいっぱい座っているし,通路はないし,

木が生えてるし,先へ通るのも一苦労。

おい! 平日の昼間やぞ。どないなっとんねん。

ちょうど,2回表のホークスの攻撃が終わったところでした。

ホークスの方は,関西の応援団が来ていて,

「宮地」コールをしています。どうやら宮地が打点を挙げた模様です。H1−0D

 

さて,はじめて「中日ドラゴンズ」というものを生で見ます。

これで,12球団すべてを生で見たことになります(カープはだいぶ昔にCT戦を観戦)。

この対戦,本当は去年の秋あたりに開催されたはずなんだけどね・・・

なぜだか,どりゃごんずの相手は,所沢あたりの電鉄会社に持っていかれてしまいまして。

 

2回裏

さて,ホークスのピッチャー,今日は誰かな。

双眼鏡でのぞいて見ると・・・33・・・星野ジュンジ

何や,また星野かいな。

ワタクシの観戦試合に,なぜか高確率で登板する星野ジュンジ。

さっそく,横浜からやってきた巨砲,タイロン・ウッズにヒットを打たれ,無死1塁。

続くは福留。ファーストゴロ、3−3−6の併殺。あっという間にピンチ脱出。

やはり福留,1999年のホークスとの日本シリーズのときと同様に,

ホークスの味方なのでしょう。

アレックス・オチョア。ショートゴロで3人で終了!

 

3回表

ドラゴンズのピッチャーはマルティネス。

大村近鉄のトップバッターから,ソフトバンクのトップバッターへ。

セカンドへの内野安打で出塁。

川ア。不動のショートになってきた「ムネリン」も,

高いバウンドのショートゴロが内野安打で,無死1,2塁

いやあ,これがホークスの新1,2番か。足でかき回すんですね。いいぞ。

トニー・バティスタ

何か,メジャーからやってきた凄い人らしいんですが,

何が凄いのか,さっぱり分からない人であります。

マルティネス VS バティスタ  2塁走者は大村 ショートは鎌田

 

バティスタ,浅いセンターフライ。大村も進めません。

4番松中。今日はDHでの出場。この打席は三振・・・。

無死1,2塁が,あっというまに,2死1,2塁。

そして,次のズレータの打席

大村・牽制に刺される・・・

チェンジ・・・  何やってんだか。

 

3回裏

森野にサードへの内野安打を打たれるも,

柳沢を4−4−3の,GET TWO!

鎌田がセンターフライで,3人で終了。

3回裏まで9人で終わっております。

1−0の均衡した試合となってきました。

星野,いいかも。

 

4回表

ズレータのショートゴロ,ショートはルーキー鎌田。

球界最短身といわれる162cmの鎌田。

鎌田がファーストへの悪送球で,ズレータ,1塁に生きます。

「名鉄電車ではよ帰れ!」 関西風の囃しが入ります。

すると,次の打者のあとで,オレ竜・落合監督,鎌田をさっさと下げてしまいました。

名鉄電車に乗って帰ったかは定かではありませんが,厳しい世界よのう。

次のカブレラ。ホークスのホルベルト・カブレラ

サードゴロのダブルプレー。ありゃあ。

宮地もショートゴロでチェンジ。

 

4回裏

さて,掲示板に途中経過でも書き込もうかと思って,

異常事態に気付きます。

携帯電話がない!

さあ,どっかで落としたんですね。

芝生席で,座っている人の隙間をぬって歩いたり,

木の枝の下をくぐったりしながら歩いたときに,落としたんでしょう。

ただ,この人ごみ。どうにか苦労してもう一度歩いてみましたが,

見つかるもんではありません。

グラウンドでは,テンポよく星野がアウトを積み重ねていきますが,

ワタクシの携帯電話(と入場したチケット)は,見つけることはできません。

親切な人が拾って届けてくれていればいいのですが,

悪用されると,メモリに入れている人に迷惑がかかったり,自分に架空請求が来たり,・・・。

ともかく,この人の群れの中では探せないし,

届けられたとしても試合終了までは分からないだろう。

試合終了を待って,人波が去ってから,行動開始するしかないかな。

星野ジュンジ VS 井上一樹 結果はセカンドゴロ キャッチャーは大野 

この回,星野は三者凡退でドラゴンズ打線を斬って取ります。

 

5回表

柴原,三振。大村との1番バッター争いでは,少々部が悪くなっているようですが,

でも,柴原って,下位打線のほうが活躍しそう。

大野。城島がいるだけに,なかなか公式戦では見られないんですが,

ここでは,レフトへのヒットで,1死1塁。

大村がきっちり送りバントを成功させました。

惜しい,もうちょっとで大村自身もセーフだったのに。自分も生きるつもりのバントだった?

2死2塁。追加点のチャーンス。

川ア。センター前ヒット。

大野は3塁を回ります。センターアレックスからのバックホームも,

大野,本塁に転がり込むようにホームイン! ナイスランです。

川アのタイムリーで1点追加です。川アも2塁に進んでいます。  H2−0D

続くバティスタの打席,初球,

川アがスルスルっとスタート。

ピッチャー・マルティネス,投球,キャッチャー柳沢キャッチ。

何事もなかったように,柳沢はマルティネスに返します。

そのころ,ようやく川アは3塁に到達。どフリー。完全フリー。

バッテリーは気付いていないのか??

ともあれ,2死3塁。大リーガーの打点を見たいのですが・・・

バティスタ,ライトフライ。ううーん。

 

5回裏

4回まで12人で済ませている星野ジュンジ

5回のトップは,4番タイロン・ウッズ。

レフト前ヒット。また打たれました。今日2安打目。

で,続くはホークスの味方,福留。しっかりセカンドゴロを打ってくれました。

またまた併殺かなと思ったら,セカンド・カブレラ,取れません。エラーです・・・。

無死1,2塁。

次のアレックスは3塁線のゴロも,ランナーは進んで,1死2,3塁。

森野にはレフトへ犠牲フライ。1点返されます。

まあ,仕方ないですね。                  H2−1D

柳沢をライトフライに打ち取ってチェンジ。

 

6回表

レフトスタンドは南海ホークスの歌。

すでに,2世代前となってしまいましたが,まだまだ関西では健在・・・って,ここ愛知だが。

まあ,周りを見渡すと,みんな歌っているし。みんな,よう知っとる。

この回の先頭の松中は,・・・,三振。

ズレータ,レフト線へヒットを飛ばします。

堂々と,1塁を回り2塁へ。ところが,レフト井上一樹の返球が速い。

1,2塁間で,突然あわててスピードアップするズレータ。

慌てふためいて,2塁へ転がり込み,どうにか二塁打となりました。1死2塁。

ピッチャーは,金剛というルーキーピッチャーに交代。

なんでも,ここまで3試合,自責点0だとかで,いい新人のようですが。

しかーし,

ホルベルト・カブレラ。打球がこっちに飛んでくる。

レフトフェンス直撃のタイムリー二塁打。  H3−1D

続いて,宮地ライトへのタイムリー二塁打。 H4−1D

さらに,柴原センターへのタイムリー二塁打。 H5−1D

刈谷球場の土のグラウンドに,面白いようにボールが弾き返されていきます。

ルーキー金剛に襲い掛かる,ホークス打線の4連続二塁打。

 柴原の二塁打

続く大野。ボテボテの打球がショートにバウンドします。

ショートは,ルーキー鎌田に代わって入っている,ルーキー澤井。バウンドがあいません。

澤井の頭上,突き上げたグラブに弾かれた打球は,あざ笑うようにレフト前へ。

柴原は,ホームまで達しました。 H6−1D

4連続タイムリーで,4点を上げました。

澤井にエラーは付きませんでしたが(記録はヒット),澤井はこの回で下げられました。怖っ。

次の大村,川アの1,2番コンビは,ここはちょっとお休み。凡退でチェンジ。

 

6回裏

澤井,荒木を討ち取って,星野はご苦労様でした。

交代したフェリシアーノも,井上を討ち取って,三者凡退。

 

7回表

「いざゆけ〜」は,はじめて,ソフトバーーンクーホークス,と歌って,ラッキー7。

 外野席の芝とミニメガホン

中日のピッチャーは石井裕也。この人もルーキー。

なんだか,ドラゴンズは,ルーキーのお披露目会のようになってまいりました。

3番バティスタ。右へ二塁打。ようやくヒットを打ちました。

代走に鳥越が出ると,大きな拍手が起きます。古巣相手に戦います。

4番松中,ボテボテの当たり。すでにルーキー2人が下げられたショートは森岡。

しかし,松中は内野安打で,1塁に生きます。今日の中日のショートは大変だ。

松中の内野安打で,先発全員安打!

無死1,3塁。

ズレータ,レフトへのタイムリー二塁打!! 鳥越かえって H7−1D

2打席連続二塁打!

なお,無死2,3塁。2塁ランナーは本間に代わっています。

ホルベルト・カブレラ。センター前のタイムリーヒット。

3塁ランナー松中はホームイン。2塁ランナー本間も3塁を回る。 H8−1D

しかし,センターのアレックス・オチョアの返球,

ストライクで,キャッチャーのもとへ。飛び込んだ本間はアウト。

絵に描いたようなバックホーム,見事な捕殺,つい見とれてしまいました。

得点が入って,喜んでいるレフトスタンド,

アレックスの芸術的なプレーに沸きあがるライトスタンド。

気温16℃,暖かい陽射しの降り注ぐ刈谷球場,いい時間が流れております。

続く宮地,柴原は凡退で,チェンジ。

 

7回裏

燃えよドラゴンズが流れるかなと思ったら,流れずに,

ライトスタンドがラッパで鳴らし始めたら,守備変更のアナウンス,

パリーグのウグイス嬢のタイミングの良さに慣れきっている身としては,

すごい違和感を感じつつも,も〜えよ,どりゃごんずーー,と口ずさんでしまいます。

ピッチャーは引き続きフェリシアーノ

井上一樹の打球は,ボテボテの三塁線の打球。

サードは,バティスタは下がり,セカンドを守っていたホルベルト・カブレラが入っています。

バッテリー以外はどこでも守れるというカブレラ,この打球を拾って1塁へ。

間一髪のサードゴロに仕留めます。おお,サードもできるんですね。

タイロン・ウッズ。2塁打。よう打つなあ,ウッズ。3打席ともヒット。

フェリシアーノ VS 福留  セカンドランナーは代走渡邉 ショートは川ア

福留を三振に取ります。2死2塁。

アレックスはショートゴロで,チェンジ。

ピンチも切り抜けました。

 

8回表

本塁からセンターに向かう風が強くなって来ました。

7回を終わると,ドラゴンズが大量リードを奪われている展開に,

地元の人たちの中には,帰る人が増えてきました。

大野,ライトフライ。

大村,「コール2回から〜」とか「コール6回から〜」とか,近鉄式のリードに,

近鉄時代のヒッティングテーマが響きますが,三振。

川アのセンターフライも伸びず,三者凡退。

 

8回裏

人がだいぶ減って,動きやすくなりました。

さて,無くなった携帯電話を見つけようか。

係員の人にも聞いてみたけど,届いていないといわれるし,

外野には公衆電話も無いので,自分の電話にかけてみる訳にもいかないし,

う〜む,芝生だから,落としたときに音がしなくて気付かないんだな。

で,あちこちうろついたついでに,ライト側へ。

だいぶ客が減っても,まだまだ熱い応援が続いています。

ホークスのピッチャー,松本輝から,

森野がさっそく,ライト柴原の頭上を越える三塁打。あちゃ。

小山のセカンドゴロの間に,森野がホームイン。  H8−2D

森岡,荒木と打ち取りましたが,松本,1点取られてしまった・・・。

 

9回表

ピッチャー鈴木義広,って,またルーキーですか。

今日はマルティネスに始まり,全員新入団選手でつないだドラゴンズ。

鳥越,松中,本間のクリーンアップ?

三者凡退に倒れてしまいました・・・。

 

9回裏

ピッチャーは岡本

大差の付いた場面ではありますが,

僅差の場面を想定して,マウンドに上がっていることでしょう。

岡本 VS 高橋光信  ショートは森本

代打,高橋光信。ショートゴロ・・・かと思ったのですが

ショートは森本。一昨年,ルーキーのとき,高知での紅白戦で,

この人が1年を棒に振ったケガを目の前で見てしまったので,

どうにか1軍に上がって活躍する姿を見たいんですが,

残念ながら,ここはエラーをしてしまいます。無死1塁。

高橋光信は盗塁も決めます。

井上一樹は討ち取りますが,

渡邉はライト前ヒットで,1死1,3塁。

あっさりは終わらんもんだなあ。

でも,次はホークスの味方,福留選手。

ショートに飛んだ打球,こんどは森本がしっかりさばき,

6−4(鳥越)−3(本間)の併殺,

試合終了

 

両チームあわせて5併殺(うち福留2),4失策,

まあ,オープン戦らしい試合でしたが,

先発ローテ枠に星野が大きく前進だったのが収穫で,

それからカブレラが猛打賞で,・・・

 

と,その時は,そんな総括をしている余裕はなくって,

すでに人はほとんど去って,残った50人ほどで二次会の始まった

レフトスタンド芝生で携帯電話を探すも見当たらず,

道路に出て,公衆電話を見つけ,自分の番号に電話。

そうすると,愛知県警の警官が電話に出ました。とりあえず安心。

球場に戻り,関係者通路の奥の一部屋に呼び出され,

書類に住所と氏名を書かされ,拇印を取られ,住所の「千葉県」に驚かれました。

届けてくれた人が一般人なら,お礼をしようと思ったのですが,

どうやら,主催の中日新聞のスタッフの人だったらしいので,

お礼の気持ちだけ伝えて,携帯電話を受け取りました。

部屋を出ようとしたら,ベテランの警官が,対応した若い警官に,

書類の不備がないか,何度も何度も指差し確認。

確認を終えて通路に出ると,報道関係者が帰り仕度の真っ最中。

壁には,中日新聞のロゴの入った紙に,マジックで「6200人」と書いて貼ってありました。

ほお,観衆人数の発表って,こうやって貼りだされるのか。

満員に近いように見えた観衆でしたが,実際は6200人ってのは,

球場自体が狭いせいなんでしょうね。

去年だったら,20000人くらいの発表になるんだろうなあ。

せっかく関係者通路にいるので,選手とか出てこないかと思いましたが,

さすがに,つまみ出されそうなので,おとなしく退散しました。

 

ほっと一安心して,帰りは行きに使った逢妻駅と逆方向へ,

JR武豊線(たけとよせん:騎手じゃない)の,緒川まで歩きました。

ちなみに,この球場の最寄駅は,そのどちらでもなく,

名鉄の刈谷市駅だそうです。ま,どうでもいいか。

 

 

  Hawks  

   
  Dragons      

(勝) 星野ジュンジ  (敗)マルティネス 

 

          次の試合