2005年4月13日(水) 

フルキャストスタジアム宮城


杜の都に誕生した球団,仙台ライブドアフェニックス

じゃなかった,東北楽天ゴールデンイーグルス

 

仙台駅の3階,新幹線コンコースから,2回のコンコースを見下ろすと,

楽天球団とフルキャストスタジアムの旗,旗。

現実にシーズンが始まると,仙台の街もイーグルスの色に染まっています。

仙台駅コンコース 中央の伊達政宗が小さく見える

 

仙台駅からフルキャストスタジアム宮城までの宮城野通りは,

神戸では咲き誇っていたコブシの花も,仙台では,まだつぼみがようやく緩んだといったところで,

どんよりとした東北の曇り空に,咲く機会をうかがっているかのようです。

道路は整備が順調に進んでいるようで,道案内なども以前より増設されたようです。

球場につくと,昨年までの,コンクリートの灰色が目立つ古めかしい空間が一変して,

曇り空の暗色に圧されない,カラフルな看板や店,そして,人の賑わいにあふれています。

すでに球場の照明は点灯していますが,場内に入る通路も整備されました。

 

ここは,ホームチームの楽天が3塁側なので,ビジターのホークスは1塁側。

ライトの外野席に入ると,外野席の4分の1ほどが芝生のままで,

この部分は,去年までの宮城球場の姿を色濃く残しています。

ライト側外野席。バックスクリーン側からポール側を見たところ。

右側がグラウンド。奥が外野指定席。手前は右が外野自由席,左が芝生席。

 

去年までの面影が随所に残る球場ですが,それでも,かなり大きく変わりました。

去年までコンクリートだけだった座席には,楽天色(えんじ色)の樹脂製のシートが取り付けられました。

センターのスコアボードは,電光掲示に一新され,手書きの骨董品は惜しまれつつ解体されましたが,

得点や選手名の配置などは,基本的に去年までの骨董品と同じです。カニトップの広告が見当たらないけど・・・。

外野席よりもさらに後ろに建てられているのも同じで,芝生席からも,まあまあ見やすい位置です。

そして,去年までは外野にスピーカーがなく,アナウンスは全く聞こえませんでしたが,

当たり前ですが,改装後は,うるさいくらいにスピーカーが響き,男性のスタジアムDJの声が響いています。

スターティング・メンバー

 

1回表

さて,試合開始,楽天球団には1度も負けていないホークス,

今日も気楽に観戦できることを願いつつ。

ゴールデンイーグルスの先発はホッジス

ヤクルトにいたホッジス。2年前に,神宮のオープン戦で見たことがありますが,

それ以来,見ていないので,あんまり印象がないんですが・・・

日本でも実績のあるピッチャーだけに,相手にとって不足はないでしょう。

今日は1番柴原。大村がイマイチ不調なもんだから,柴原。

トランペットが使えない応援で,ドラムのみのコールが響きますが,

あっさりセカンドゴロ。

2番の大村はレフトフライ。

3番,バティスタ。いいんだか悪いんだか,よく分からないバティスタでしたが,

最近は一応ちゃんと打つようになりました。

ここもレフト前ヒットで,出塁します。

しかし,松中はファーストゴロでチェンジ。

まあ,いいか。

楽天戦は,試合後半でホークスが打ちまくる展開が多いので,

序盤は,じわじわと試合進行しておきましょか。

 

1回裏

レフトスタンドの芝生エリアに集まったイーグルスファンの一帯が,

アカペラの大合唱で,青葉城恋歌を歌っています。

さとう宗幸の名曲も,今では,すっかり「懐メロ」ですが,やはり仙台を代表する曲で,

仙台駅での電車の発車のときも,この曲をアレンジしたメロディーが流れています。

瀬音ゆかしき杜の都〜〜♪♪ 言葉の美しいいい曲ですね。

あの人はもういない〜〜♪♪ うむっ,野球の応援歌って感じじゃないけどね。

(実際は替え歌にしてるんでしょうね)

ホークスは,確定できない6番目のローテピッチャーとして,

倉野が起用されました。

去年は,中継ぎに,先発に,フル回転の活躍を見せた,頼りになる倉野。

今日,好投して,ローテの一角に完全に入ってもらいましょか。

礒部。昨年の合併騒動以来,闘う選手会長としてのイメージが定着しました。

今年は開幕5試合ノーヒットながら,仙台に来たとたんに打ち出し,仙台のファンに人気のある礒部。。

アナウンスともに,けっこう出来のいい選手紹介の映像がビジョンに流れ,

レフトだけでなくライトまでほぼ360度取り囲んだ仙台のイーグルスファンから,

大きな拍手と歓声が沸きあがります。

でも,勝負は倉野の勝ち。ライトフライ。

2番は高須。ショートゴロ。

3番は,2軍から上がったばかりの元気者,辻竜太郎。

前日のホームランはファールかどうかの疑惑のホームランだったようですが,

確かに,眺めてみると,ポールが短い。低い。あれじゃ審判も分からんわな。

竜太郎はレフトフライで,倉野,無難な立ち上がりです。

 

2回表

城島,ライトフライ。

ズレータ,セカンドフライ。

2死になりましたが,続くは,けっこう頼りになるホークスのカブレラ。

ホルベルト・カブレラ。ライト礒部の前に落ちるヒット。

そして,盗塁! 完全にセーフ。カブレラは足速いです。 バッテリーは無防備だった? 

いい仕事の続いている宮地

ライト線へのタイムリー2塁打

カブレラがホームインで,先制点を奪いました。ちょろいもんよ。  H1−0E

本間は倒れるも,まずはリードです。

先制点を上げた,2塁走者の宮地

 

 

2回裏

ロペス,ファーストフライ。1死。

順調に思われた倉野ですが,

川口,死球。 関川,四球。 おやっ? 倉野どうした?

次は酒井。中日からやってきた酒井ですが,ロッテ時代の印象が強い酒井。

打球は倉野がすばやくキャッチし,併殺にし止めます。ほっ。

 

3回表

トランペットが使えないフルキャストスタジアムのホークスの応援は,

「コール4回からーー!」のあと,アカペラで選手別応援歌を歌うのかと思いきや,

太鼓でリズムを取った後,「かっ飛ばせー,柴原! 楽天倒せー,オー」 をコールする形。

最初のコール4回と,あとのドラムリズムの速度が違うので,慣れないと難しそう。

まだまだ定着していませんし,どうにもぎこちないんですが,まあ,やっていくうちに形になるでしょう。

 

柴原が,センター前ヒット。

大村,ファーストゴロでヒットが出ません・・・,まあ進塁打となったので良しとしましょう。1死2塁。

バティスタが四球を選びます。

チャンス拡大といきたかったのですが,松中がセカンドゴロ併殺。

まだまだ,打線爆発は後半のお楽しみ・・・。

 

3回裏

アナウンスの男性,盛り上げようと必死にしゃべっています。

「ジェット風船の準備はいいですかーー?」

「おいおい,まだ3回やて!」 スタンドの鷹党から,いっせいに突っ込まれますが,

お構いなく,独演が炸裂していきます。

長坂。センター前ヒット。

続くは,小さな大打者,大島公一。レフト前ヒットで,無死1,2塁。

オリックスブルーウェーブの黄金時代を飾った名選手も,仙台に流れ着いてもう一花を目指しています。

倉野 VS 礒部 セカンドはカブレラ  向こうに「砂かぶり席」が見える

打席は次の公一,礒部公一

ファーストゴロ。ファースト・ズレータが拾った。打者の礒部が迫る。

ベースカバーはカブレラ。ズレータがカブレラの送球。

送球がずれーたーーー・・・  (さむっ)

ボールはファールグラウンドへ転々。礒部が走りこむ。さらに先へ進む。

内野安打&エラー。

2塁走者,長坂がホームイン。同点・・・。       H1−1E

礒部は2塁へ,大島は3塁へ。無死2,3塁とピンチは拡大。

ズレータの守備は,常に不安だったんですが,今年は,そこそこ,こなしていたのになあ。

松中のケガが治るまでは仕方ないのかな。

次は高須。打率3割を越え,当たっている高須。

センターオーバーの3塁打

2人が生還し,フルキャストスタジアムはお祭り状態になります。   H1−3E

まあ,このくらい,いいハンデなんですがね。

 ヒットが出るたびに,スコアボードのビジョンには,

 キャラクターの「クラッチ」がハッピを着て,

 3,3,7拍子で踊るCG映像が流れます。

 チャンスになって盛り上がり始めるフルキャストスタジアム。

 鳴り物がないせいか,まだ応援パターンは形になっていないのですが,

 ぐるり一周,それぞれのパターンでの拍手が混ざり合っています。

 

 

続く竜太郎。打ちたくてたまらない辻竜太郎。

オリックス・バファローズとの分配のとき,なぜオリックスがプロテクトしなかったのか,不思議なくらいです。

ライト前タイムリーで,高須が生還。     H1−4E

倉野,打たれまくっています。

まだ無死ですが,ランナーが1塁だけになったので,投げやすくなるかな。

そんなことないか。

不振の指名打者,ロペス,レフト線タイムリー2塁打

竜太郎が生還。ちょっとハンデやりすぎです。ホークス。      H1−5E

スタンドのお祭り状態は,ヒートアップする一方。

ライト外野席の小学生の集団は,そのうち1人がリードを取る臨時応援団になりきっています。

声をそろえて,両手を上げて踊りながらコールをしています。

川口のショートゴロで,ようやく1死。でも,ランナーは3塁へ進んでしまいます。

楽天から1死を奪うのが,こんなに大変とはね。

中継ぎ投手の登板が多いので,出来るだけ先発を引っ張りたいところですが,

倉野,今日はもう厳しいんじゃないかなあ・・・

関川。セリーグ出身で知名度の高い関川には,ひときわ大きな歓声。

大島,礒部は公一ですが,関川は浩一。コウイチ多いな。

関川,ライト前タイムリーヒット。         H1−6E

ライトスタンドの一角,100人ほどのホークスファンだけが,ため息状態。

その他は,仙台開幕戦以来のビッグイニングに,えらい騒ぎになっています。

ようやく,ベンチが動きます・・・ ひっくり返す限界が5点差とみたんでしょうか。

ピッチャーは山田。ロングリリーフとなるんでしょう。

あいかわらず,スタジアムDJのニイチャンは,投球練習中も,

「7安打で6点!どんどん盛り上がっていこうぜ!」

なーんて,絶叫しています。新しいスピーカー大活躍。

煽られまくっている山田君ですが,火消しを願いたいところです。しかし,

酒井にフォアボール。

イニング2打席目の長坂には,レフト前ヒット。1死満塁

大島押し出し四球。        H1−7E

火消しどころか,火に油を追加していく山田君。おいおい。

ピッチャーが大炎上していき,ますます寒くなる試合内容。

次の礒部は三振に取りますが,2死満塁で,

高須の打席,ワイルドピッチ。        H1−8E

何やってんだよ,と,罵声が飛ぶも,ビジョンのキャラクター「クラッチ」にかき消され,

スタンドを包む歓声と,スタジアムDJの男が,ますます調子に乗っていきます。

さて,高須,このイニング2度目の,「2,3塁」のチャンスになったのですが,

ライト前への打球は柴原の前にポトリ。ライト前タイムリー

2死なのでスタートを切っているランナー長坂,大島は,次々とホームイン。  H1−10E

楽天のスコアボードに10の文字が輝いている・・・

千葉ロッテマリーンズが,楽天相手に,「ファンの背番号」26点を取ったのが記憶に新しいですが,

楽天イーグルスも,ファンのために空いている背番号に等しい「10」を挙げてしまいました。

竜太郎がレフトフライで,やっと,やっと,長いイニングが終了・・・。

 

4回表

さて,9点差なんですが(笑) どうしましょうか。

大差で負けそうなときは,のんびり球場見物でもするんですが,

まだ初物尽くしのこの球場,初めが肝心とばかり,やたらと警備員が多いんですよ。

外野は,芝生席のまわりの低いロープをまたいだ瞬間に,警備員が飛んでくるし,

なんだか,写真とか撮りたくても,ぜんぜん動きが取れません。

1死後,先ほどエラーしたズレータ。レフト線を抜ける2塁打。

これでエラーの分,帳消しか・・・・10点は重いよなあ・・・

カブレラ倒れたあと,

宮地。センター前タイムリー。

2打席連続のタイムリーヒットで,1点を返します。ま,1点ず返しましょか。       H2−10E         

本間は倒れて1点止まり。

 

さて,この球場,全面改装したように見えますが,あちこち旧球場の面影が残っていまして,

トイレがきれいになったと聞いたもんだから,バックスクリーン裏の「トイレ小屋」に。

よく見ると,小屋を作っているコンクリートは元のままで,その上に明るい色の塗装がしてあるだけです。

中に入ってびっくり。去年と何も変わっていない!

便器はなく,壁のタイルに向かって用を足すタイプのトイレは,まだ健在(?)

このトイレは,来年も残るのか,はたまた改装されるのか。

外野席に一角だけ残った芝生席とともに,来年も注目かも。

 

4回裏

山田君続投。

1死から川口がサードへの内野安打。

酒井にはまた四球。

おいおい,また炎上かと思わせますが,

後続は討ち取って,どうにか無失点。

 

5回表

依然として8点も差がついていますが,

周囲の気温はだんだん下がり,

レフトからライトへの北東の風が冷たく感じます。

これが,宮城球場特有の,右打者には不利になる風なんでしょうか。

とにかく寒いので,身体を動かしたくなります。

試合展開とは裏腹に,だんだんと応援に熱が入っていきます。

1死後,

大村にレフト前ヒットが出た!

さらに盗塁も決めた!

大村,復調と見ていいでしょう。

しかし,後続がなく,無得点。

 

5回裏

山田君,まだ投げます。こわいよー。

大島,さっそくライト線2塁打。

礒部のセンターフライで,大島はタッチアップ。勇気あるなあ。3塁はセーフ。

高須を三振にとって,2死3塁。続く竜太郎の打席。

またワイルドピッチ。        H2−11E

何やってんだか。ボールが1塁ベンチ方向へ転々とする間に,大島生還。

竜太郎は討ち取り,チェンジも,またまた与えなくていい1点が・・・。

 

 5回裏終了後,グラウンド整備,19時55分。

 と,ライトポール下から爆音が。

 単車はグラウンド内に侵入してレフト方向へ走りぬけていきます。

 単車に乗ったのは,白い頭に,3mはあろうかという

 ホースみたいな吹き流しをなびかせた化け物。

 この化け物こそ,イーグルス第3のキャラクター,「カラスコ」

 クラッチ&クラッチーナのような,親しみのあるキャラと違い,

 ヒール役のキャラクターだそうですが,大人気のようです。

 しっかし,カラスコって,去年の近鉄のカラスコ投手が移籍して来たんかいな。

 おかしな名前をつけたもんです。

 (左の写真は試合終了後で,ホースは外しています)

 

6回表

球場はますます冷え込みます。寒い。風が冷たい・・・。

1死後,

ズレータ,仙台の曇る夜空を突き破る打球。

レフトスタンドの最もバックスクリーンに近い点に着地。

5号ソロホームラン!    H3−11E

ま,これで,さっきのエラーは許したろうか。

この回,とりあえず1点は返しました。

 

腹が減ったので,売店に・・・と思ったら,売店はゲートの外

外野席からは,いったん退場して,売店でものを買って,再入場するシステムです。

ゲートのすぐ外に,売店,その向こうには,こっちは新しくてきれいなトイレ

っていうか,ゲートを20mほど動かせば,売店もトイレもゲートを出なくてすむのになあ・・・

 売店には,仙台の牛タン店「利久」が出店。

 以前,タクシーの運転手さんに勧められた店で,

 ガスではなく,炭火で焼くので,旨い店です。

 市内に何店舗かあるようですが, 

 スタジアムでもお目にかかれるとは。

 メニューも牛タンづくしです。

 

 

6回裏

牛タンつくねをパクつきながら,チケットを見せて外野席に再入場し(面倒!),

グラウンドをのぞくと,竹岡が投げています。

この投手も,入団当初は,最初はクローザーかと思いきや,中継ぎになったり先発したり,

はやく,居場所が見つけられたらいいなと思うのですが。

川口,平石,酒井を三者凡退に抑えます。

イーグルス,初回以来の三者凡退です。

 

7回表

イーグルスの攻撃中は男性DJのアナウンスですが,

ビジターのホークスのときは,普通に,いわゆる「ウグイス嬢」の声でアナウンスされます。

その女性のアナウンスの声が「ホークスの応援歌です」と流れて,

「いざゆけ若鷹軍団」が場内に流れますが,また音量が小さいの小さいの。

ま,去年までは全く聞こえていなかったので,だいぶマシなんでしょうけどね。

で,気持ちよく歌って,曲のサビの部分「われら〜の,われらの〜」のあたりで,

曲がブツッと途切れて,とたんに男性DJの声。

 「さあ,イーグルス・・・どうのこうの・・・だぜ!」  またおまえか! いい加減にしろ! 

曲をぶつ切るとは,さすがにちょっと腹立ちました。わざわざビジター客にケンカ売らんでもねえ。

 

腹が立ったので,ホークス打線の爆発を期待したんですが,

ピッチャーは,未だ現役でがんばる吉田豊彦

今や数少なくなった,南海ホークスの選手です。

南海−ダイエー−阪神−近鉄と渡り,今,楽天と投手としてソフトバンク相手に投げている,

まるで歴史の生き証人のような左腕です。

さすがに,このベテランの前に,

本間,柴原,そして,昨年までのチームメート大村を三者凡退。

まだまだ衰えてませんな。

吉田豊彦 VS 柴原  柴原は三振に倒れる

 

7回裏

東北楽天ゴールデンイーグルスの歌って,すでに,いっぱいあるんですね。

7回に流れる「羽ばたけ楽天イーグルス」が,ホークスの「いざゆけ〜」にあたるんでしょうが

他に「Dangerous Fight!」なる曲もあるようです。

あとは,モーニング娘。の歌っている「ザ・マンパワー」に,俳優・石橋凌さんの「荒鷲のうた」

この「荒鷲のうた」は,CDを買って聞いてみたんですが,結構いい曲で,これが7回に流れると思っていました。

「羽ばたけ〜」は,どこぞの高校の校歌みたいな,えらく伝統的なメロディーですが,

白銀,杜の都,三日月&馬上(=伊達政宗)という仙台を想起させる言葉に始まり,

竜飛崎(青森),磐梯山(福島),さくら(山形?),銀河鉄道(岩手),みちのく祭り(ねぶた,竿灯,七夕,etc)

がんばって,東北の単語を並べています。でも,一番多いのは,

フルコーラスで歌うと,35回も登場する「楽天」という単語。

実質,歌詞は2番までしかないのに,前奏,間奏,後奏に,これでもかと「繰り返し」を入れるあたり,

これが,「楽天」のビジネスなのでしょうかねえ。

スタンドのシートまで,えんじ色に染め上げた楽天にしては珍しく,

ホークスのカラーである黄色のジェット風船が,スタンドから湧き上がって,

7回裏が開始。竹岡が続投です。

長坂,死球。先頭を出してしまいます。

続く大島はショートライナー。本間がキャッチして,1塁送球。

飛び出していた長坂もアウト。併殺でピンチの芽を摘んだかに見えました。

しかし,磯部にはレフトへの2塁打。竹岡,しっかりしてくれよーー。

代打,星野おさむは,セカンドゴロでチェンジ。

 

8回表

点差は依然8点差。もう試合は決まったようなものだと思っていました。

イーグルスのピッチャーが変わります。

スクルメタ

依然,ホークスに在籍し,抑えを任されながら,ホークスファンを凍りつかせるような恐怖に陥れてきた,

あの「劇場」型クローザーのスクルメタの姿があります。

おやあ,ひょっとして,8点差ひっくり返せる?と,漠然と思っていたんですが,

バティスタはサードゴロ。まあ,そりゃそうですよね。

そんなに,うまくいくわけないし。

松中。四球で出塁。おお,やっぱりスクルメタかな。

スクルメタ VS 松中

城島,レフト前ヒット! 1死1,2塁。

そして,先ほどホームランを打ったズレータ

ズレータの打球は,バックスクリーンまで届きました。

ズレータ3ランホームラン  H6−11E

いやはや,スクルメタ劇場は,仙台でも健在?

ライトスタンドのホークスファンは,大騒ぎ。

外野自由席と芝生席は,ドラムだけの応援ですが,本日最高潮に達します。

とはいえ,まだ5点差です。

ホルベルト・カブレラ。センターへの当たり,

途中から入ったルーキー平石が弾きます。エラーでカブレラは2塁まで到達。

ライトスタンドは,関西風の囃し,「仙石線ではよ帰れ!」

仙石線かぁ。まあ,球場の最寄駅は,仙石線の宮城野原駅だもんなあ。

平石選手は,松島か石巻にでも行ってもらいましょうか。

今日2打点の宮地。レフト線へ2塁打を放ちます。

宮地,今日3本目のタイムリー

カブレラが生還します。                           H7−11E  

続く本間が,ファールで粘って,粘って,フルカウントから根性の四球。

1死1,2塁。 3回裏のお返しとばかり,8回表にスクルメタ大炎上。

さすがに,イーグルスファンは凍り付いています。実際,寒いです。

田尾監督が出てきました。さすがにピッチャー交代

福盛です。フジテレビ福元英恵アナのダンナです。

福元さんの出身が藤井寺だから,横浜から近鉄へ移籍で喜んでいた(?)福盛も,

今季から仙台にやって来ました。

柴原,ライト前タイムリー!

さっそく,代わり端を柴原がとらえました。宮地生還。             H8−11E  

福盛 VS 柴原  右前適時打 セカンドは高須

 

続く大村。1死1,3塁。

ライトスタンドの一部で盛り上がる鷹党のコールは,ついに,

「同点ホームラン,大村!」

そう,あと3点というところまで来たのです。

大村,スタンドには届きませんでしたが,

レフトへの犠牲フライ,本間が生還。 H9−11E

柴原もタッチアップで2塁へ,ナイスラン。2死2塁。

ここでクリーンアップにまわってきました。

本当に追いつくかもしれません。追いついたら凄いことになりそうだ。

「楽天10点取っても勝てない」とか,スポ紙で叩かれそう・・・

さて,2点差,2死2塁。クリーンアップ。

こんだけ条件がそろったら,バティスタがどうにかしてくれるでしょう。

と,かなーり期待したんですが,

センターフライでチェンジ。もう一歩だったんだけどな。

 

8回裏

ピッチャーは神内に交代。

今季,1軍スタートで,接戦の中継ぎに登板,

プロ初勝利を挙げ,すでに2勝目も挙げています。

神内を出したということは,王監督,勝つ気でいるということです。

竜太郎を三振,ロペスをサードゴロ。

そして,続くは代打・吉岡雄二

昨年のオープン戦でアキレス腱を切断し,近鉄最後の1年を棒に振ってしまった男。

仙台育英高校が,平成元年の夏の甲子園の決勝,

大越基投手と投げ合った帝京高校のエースが吉岡。

延長10回,2−0の投手戦で,仙台育英の優勝を阻んだのが吉岡。

その吉岡が因縁の地,仙台のチームにきたのも何かの縁でしょう。

吉岡のコールに,大きな拍手で迎えられた吉岡は,レフト前ヒット。

 神内 VS 吉岡

しかし,平石を打ちとってチェンジ。

さあ,神内,逆転すれば勝ちが付きますよー!

 

9回表

たった2点差までおいつきました。

松中からのいい打順です。ピッチャーは福盛。

しかし,

松中,三振・・・

城島,初球をサードゴロ・・・

そしてズレータ。3打席連続ホームランに微かな期待をしますが,

最後は三振。

 

新球団,楽天に初めての敗北を喫してしまいました。

最後は追い上げたんですが,2点差に阻まれました。

2点差って,山田君がワイルドピッチで献上したのが2点分ですよねえ・・・

 

高須とホッジスのヒーローインタビュー,

その後,2人は,レフトからライトまで,外野を歩いて一周。

クラッチとクラッチーナの2匹は,レフトスタンド前で愛敬を振りまき,

そこに,またも単車で「カラスコ」が乱入。

最後に,チアガールがレフトからライトに一周。

その中には40台のママさんチアリーダーもいたはずですが,

見つけられませんでした。

同じ服装の上に,帽子かぶってるしね。

 

まあ,完全ビジター状態の球場が,札幌に続き,また1つ生まれたわけで,

「少数派」の鷹党として応援するのも,また,いいかなと。

そのためには,イーグルスがもうちょっと強くなってくれないとね。

(負けておきながらこんなこというのもなんですが)

 

 

  Hawks  

   
   Eagles   10     11

(勝) ホッジス 1勝2敗  (S) 福盛 1S     (敗) 倉野 1敗

HR  ズレータ 5号ソロ,6号3ラン

 

ワタクシゆいちの観戦成績 1勝1敗

 

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