九州 (長崎 その17)

 浦上川

 浦上川は原爆落下地点(いわゆるグランドゼロ)の近くを流れる小さな川です。
 私はこの川の畔に住んでおり、周辺の住人はやはり原爆でほとんどの人が亡くなったそうです。
 なんでも、昭和57年の長崎大水害で川の護岸が崩れた際、白骨がたくさん出てきたとのことです。
 今回は、この浦上川を散歩するとき見られる鳥等を報告します。(2003/06/14 記)

 アオサギ

アオサギ

宿舎のすぐ側の林に5羽ほどが巣を作っていおり、早朝、”グゥァ、グゥァ”と鳴かれると、ウルサイほどです。

大きさは1メートル近くもある大きな鳥で、カラスが小さく見えます。
特に、屋根の上に留まっているとき、カラスと比較するためでしょうか、ものすごく大きく見えます。

アオサギの羽は見る角度によって色が異なり、黒、灰色に見えます。羽を広げたとき、黒い部分も見えますが青い部分はありません。

サギの視線を考えてください。誰でも嘴の先端方向を見ていると考えるのですが、真下にいる魚を目にも止まらず捕らえます。

 マガモ

マガモ

カモは春になると北の大地に返るとばかり思っていたのですが、フリーターのように実家にも返らず気ままに過ごす奴が多くなっているのかもしれません。

この写真、雄と雌とのペアのように見えますが、実はもう1羽、雄がそばにいて3羽でいつも泳いでおり、一夫多妻制を主張する私としては寂しい限りです。

私の野鳥の本には、マガモの説明に、「アヒルとマガモを掛け合わせたアイガモは…本種と区別できないことが多い」と記述されています。
アイガモの定義がはっきりしないのですが、昨今のアイガモは南米が原産の鳥でカモとは全く無関係です。
また、カモとアヒルは同じ鳥で、家畜がアヒル、野生がカモなのですから、区別できるわけがありません。。

ところで”ニルスの不思議な旅”ご存じですか? 
25年ほど前にNHKのテレビで放映された漫画で、ニルス少年が魔法により小さくされ、飼っていたガチョウの背中に乗って世界を冒険する物語ですが、この物語のガチョウもガン(雁)なのです。

 カルガモ

カルガモの親子

写真では、かわいい雛が6羽見ることができますが、草むらにもう1羽います。
5月の初旬にテレビで放映されたときは10羽、撮影した5月中旬は7羽、6月の初めはこの親子、全く見あたりません。

近所に住む人たちがこの親子を見るのを楽しみにしていたのですが、見えなくなってがっかりしています。
なんでも、トンビが急降下してねらっていた、アオサギが雛を食べたとの話を聞きましたが、私は猫が草むらで狙っているのを見ました。

焼肉定食の自然界の掟、厳しいものですが、人間だけは理性と知恵で協力していきたいものです。

 ゴイサギ

ゴイサギ

ゴイサギが大きな魚を捕らえたところです。
魚を捕らえる20分ほど前からカメラを構えて見ていいました。
石の上で微動だにせずジーとしていたのですが、川に飛び降りたかと思うと目にもとまらない早さで魚をくわえ、この魚を頭の方から一気に飲み込んで、飛んでいってしまいました。

ゴイサギの特徴は青黒い背中の模様と、頭部にある2本の白い飾り毛(写真では1本しか見えませんが)が特徴です。
なお、私はこの鳥を初めて見たとき、ズングリムックリしていたので、サギの仲間だとは思いませんでした。

ゴイサギの幼鳥はここ

 スッポン

スッポンスッポン

泳いでいるスッポンを初めて見ました。
大きなスッポンで、40センチ前後だと思います。
川底が岩石質のためかあるいは天敵がいないためか悠々と泳いでいました。

子供の頃1度だけ捕まえたことがあるのですが、泥の中に潜っていたものを偶然捕らえたものです。

昨夜、解散会があり日本料亭に行ったところスッポン料理が出ました。
冬瓜とスッポンの肉の小鉢ですが、スッポンの肉はほんの一口で、どれがスッポンだか判りませんでした。

写真のスッポン、正真正銘の天然物ですから、多分1万円以上はすると思います。

ツバメの雛 

ツバメ

浦上川のほとりのマンションの入り口にありました。
親ツバメが餌を持ってきて、チュンと鳴くと、それまで巣の中に隠れていた雛が餌をもらうために顔を出して必死に鳴きます。

でも、私がいるために親鳥は餌を与えずにUターンしていきます。

親鳥が戻っていくのを見て必死に泣き叫んでいるのがこの写真です。

少し可哀想な感じもしますが、泣き叫ぶ姿、非常におもしろいですよ。

(2003/07/24 記)

 アカミミガメ(ミドリガメ)

亀さんが卵を4個産みました。 んん…3個、しかも乱れている。 暫くするとお父さん亀が来て

04/07/01、8時頃 長崎大学の
構内を歩いていると、池で亀さ
んが出産中
急いでカメラを取りに帰る。
カメラを構えて出産する瞬間を
待ちかまえていたら、とんでも
ないことが発生。

せっかく産んだ卵を仲間が水中
で食べてしまうのです。

閉鎖された小さな池でやむを得
ないことかもしれませんが、長
崎の最後の日にイヤなものを見
てしまいました。
水中で生卵をパクリ 結局、全部食べられてしまいました。

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追伸
 浦上川は少し汚れているとはいえ、まだまだ綺麗な川で、カワセミ、イソヒヨドリ、シギなどもいます。
 また1メートル弱の大きな鯉が悠然と泳ぎ、ナマズ、亀(クサガメ?)やカミツキガメもいます。
 更に、子供の水遊び場もあり、少し上流に行けば蛍の生息地もあるそうです。
 (スッポンやナマズは夜行性、あるいは濁ったときだと思っていたのですが???)

 カワセミの写真をと思っているのですが、いつも逃げられています。

 カルガモの下の写真の猫、ロシアンブルーです。
 子猫であれば1匹10万円を超える猫で、子猫もいるので捕まえようと思っているのですが、今度は人の目があり難しい。
 カルガモの文章、どこか間違っているようです。でも最近の学生これが正しいそうです。

 カモとアヒル、ガチョウとガン、異論がある人が多いと思いますが、議論をお待ちします。
 なお、どんな猫も野生化して数世代を経ると、ベンガルヤマネコに類似するそうです。
  (ご参考  豚とイノシシ   我が家の猫   )

 卵が食べられるところを4人で見ていたのですが、皆ビックリして声も出ず。
 今年の産卵は3回目だそうで、これまではカラスが食べたと思っていたとのこと
 この池は閉鎖された小さな池です。  ミドリガメを捨てた奴が悪いのか、食べた亀が悪いのか
 環境、ビオトープなど難しいことを教えるよりも、
   ペットは最後まで飼うべきであることを教える。
   閉鎖された池ではなく、亀が自由に外に移動できるようにする。
   水草などを植え、多様性を持たせる。
 等々の方策を検討することが重要ではないのでしょうか。
 なお、04/07/01は、長崎の最後の日でした。

 マウスについて来る文字はKIのソフトリンクス(作者:井領さん)の作品で、一部をJSファイルとしています。
 JSファイルのDL方法も説明されています。ご自由に使用してください。
 ただし、ウエブ、バージョンによっては全くダメです。
 なお、文字はマウスを40回動かすと消えます。