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筑波大学附属視覚特別支援学校・便利グッズサロンでは、2007年度より定期的に
「視覚技塾」を開催し、視覚に障害のある方々に有益な情報等の提供を目指していま す。この「視覚技塾」は、月1回の開催を原則とし、視覚に障害を持つ方々を取り巻く最 新の情報等をご案内します。
各回の内容は、関係機関宛のダイレクトメールや視覚障害者関係のメーリングリストな
どでも随時ご紹介しています。 第14回終了
内容:「ロービジョン児童・生徒の見え方の理解を深めるために」(講演)
講師:三輪まり枝氏
三輪先生は、国立障がい者リハビリテーションセンター病院眼科ロービジョンクリニッ
クの視能訓練士長です。他の機関に先駆け、教育現場と医療関係者との連携の大切さ を早くから主張され、盲学校や弱視学級の先生方との勉強会を実施したり、視覚に障が いのある子どもたちやその保護者が交流する場、情報交換を目的としたメーリングリスト の運営などに積極的に取り組んでおられます。
日時:2010年2月27日(土) 13:00〜16:30
対象:盲学校(視覚特別支援学校)・弱視学級(特別支援学級)の教員、ロービジョン児
童・生徒を持つ保護者など
概要:眼科医の作成した診断書の記載事項の読み取り方、各種視力検査の種類などの
解説を通して、「視力とは・・」・「視野とは・・」・「屈折異常とは・・」など、子どもたちの見 え方を理解し、どのような配慮をすれば学習や生活の環境をより好ましいものに整える ことができるのかを考えました。併せて、シュミレーションレンズ・ルーペ・単眼鏡などの 視覚補助具に直接触れることにより、その種類や使い方の「コツ」などをわかりやすく説 明していただきました。当日は33名(教員は16名)の参加があり、直接指導している生徒 を想定しての質疑なども積極的に交わされました。保護者に同伴した子どもたちは、学 校の体育館やグランドでサッカーなどを楽しむこともできました。
第13回終了
内容:「春色のスープ」ユニバーサルデザインDVD映画(音声ガイド付き)の上映会
日時:平成21年11月28日(土)会場 12:30 開演 13:00
会場:筑波大学附属視覚特別支援学校・体育館
主催:国立大学法人 筑波大学附属視覚特別支援学校 便利グッズサロン
定員:100名程度
概要
この「春色のスープ」は、視覚や聴覚に障がいを持つ方々楽しめるユニバーサルデザイ
ン対応のDVDの普及や重要性の認識を高めることを目的して、福島県立盲学校の生徒 や保護者、地域の方々の協力の下に作られました。
今回の企画は、視覚に障がいを持った方々が映画を楽しむ環境や機会が少ない中、近
年注目を集めつつあるユニバーサルデザイン対応DVD映画の上映会を通して、音声解 説付き映画に対する理解を図るとともに、沢山の方々に映画そのものを楽しんでいただ くとを目的にしました。
当日は、主人公を演じた佐津川愛美(「蝉しぐれ」で新人ながらブルーリボン賞助演女優
賞にノミネ−ト)が来校し、挨拶のほか詩の朗読などもしてくださりました。また、約50名 の観客が集まり、音声解説付きの映画を楽しんでくれました。
「春色のスープ」の詳細は下記ホームページでもご覧いただけます。
第12回終了
期日:2009年9月26日(土) 午後1時〜4時
場所:筑波大学視覚特別支援学校420室
対象:視覚に障害を持つ女性の方
内容:相手に対する思いやりと愛を重んじるマナー・メイク・カラーコーディネート講習会
協力:ウイズ・リミテッド マナーサロン・インパクトジャパン株式会社
講師:西出博子氏
【講師紹介】
英国法人WitH Ltd.日本代表。English Rose House主宰。「マナーの本質は、相手への
思いやりを表すこと」という独自のマナーコミュニケーション論を確立し、形式を重んじる 杓子定規なマナーではなく、「心」を重んじるマナーを提唱。「お仕事のマナーのコツ」・ 「完全ビジネスマナー」など著書多数。カリスママナー講師としてテレビやラジオ、雑誌に も多数登場されています。ドラマや映画におけるマナー指導や監修などにも努めておら れます。
概要:
今回の視覚技塾では、視覚に障害のある女性を対象としたメイクやカラーコーディネー
トを含めたマナー講習会を企画しました。参加者自身が普段使っている化粧品を持参 し、講師の指導や助言の元に化粧をしたり、洋服の来合わせなとに関するアドバイスを 沢山いただき、参加者全員が元気になる!笑顔になる!やる気がでる!とても楽しいマ ナー講座でした。
第11回終了
期日:平成21年3月28日(土曜日)
時間:13時〜16時30分
会場:日本点字図書館3階多目的室ABC
内容:特別企画「生活に便利な道具の使いかた」講演会
本企画は、日本点字図書館と筑波大学附属視覚特別支援学校便利グッズサロン「視
覚技塾」との共催によるものでした。日程・講演会テーマ・講師・内容などの概要は以下 の通りです。
●13:00〜14:30 拡大読書器とパソコンでこんなに楽しんでいます
森田茂樹氏(ロービジョンケア患者ボランティア)
講師は、日常的にパソコンで新聞や本や落語などを聞いて楽しんでいます。パソコンで
はそれ以外にもインターネットラジオで世界の音楽を聴いたり、スカイプというパソコンで とても簡単に出来る通話料・基本使用量など一切不要で世界中完全無料の電話を楽し んでいます。この電話は5人から10人くらいで一緒に話も出来ますし2000円以下のカ メラをつければそれだけでテレビ電話になります。ご家族やお知り合いが遠くや海外に おられる方には、勿論お近くのご家族・お知り合いとの通話にも、皆さんとても重宝して おられます。更に講師は見にくいパソコンの画面を拡大読書器のカメラで拡大したり白 黒反転させたりしてとても楽に見ています。こんな講師のパソコンの楽しみ方を沢山の方 紹介しました。
●14:30〜15:00 休憩&日本点字図書館用具部で取り扱いのグッズ紹介
●15:00〜16:30 視覚障害者が音楽を楽しむために −MP3ファイルの活用−
前田智洋氏(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
音楽を楽しむスタイルは、ポータブルオーディオプレーヤーやSDコンポなどの普及によ
り、デジタルデータとして保存したり持ち運んだりする形式が主流になりつつあります。
現在、発売されているプレーヤーは音楽ファイルを扱う際に付属のアプリケーションソ
フトを用いてデータを操作するタイプが多いです。しかし、それらのアプリケーションはス クリーンリーダーによる読み上げが不可能なものがほとんどで、視覚障害者にとっては 利用したくても思うように操作できないという声をよく耳にします。
視覚障害者が単独で操作することを念頭に現在市販されているプレーヤーや、アプリ
ケーションの特性を考えた時、汎用性や扱いやすさの面からMP3ファイルが最も適して いると思われます。さらに、使用するプレーヤーによっては、マイコンピュータを使って、 ファイルをコピーする要領で音楽ファイルの操作が可能となります。
そこで今回は、スクリーンリーダーでの画面の読み上げが可能でかつ、キーボードによ
り操作できるOS付属ソフト「Windows Media player」を用いて音楽CDからMP3ファイ ルを作成し、ポータブルプレーヤーに転送する方法を実践を交えながら紹介しました。
第10回終了
期日:2008年11月29日(土) 午後1時〜4時
場所:筑波大学視覚特別支援学校420室
対象:教育関係者・教科書出版関係者・拡大写本ボランティアの方々など
内容:「拡大教科書」に関する現状と今後の課題(講演)
講師:宇野和博氏
【講師紹介】
宇野和博氏は筑波大学附属視覚特別支援学校で英語科の教員をしています。ご自身も
視覚障害者です。本業のかたわら、拡大教材をはじめとしたロービジョン教育のあり方
に関する研究を長年続けており、ここ数年は拡大教科書の普及活動に取り組み、行政
へ働きかけて拡大教科書に関する法制度の改正等に精力的に取り組んでいます。著書
に「拡大教科書がわかる本―すべての見えにくい子どもたちのために−(読書工房)」が
あります。
概要
拡大教科書を巡る状況は大きく変化しつつあります。文部科学省は本年4月には「拡大
教科書普及推進会議」を立ち上げ、拡大教科書の標準的な規格やデジタルデータの提
供方法、高校における教育方法や教材のあり方について検討を開始しました。6月には
「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律」
が国会で成立しました。そこで、この講演では教科用特定図書普及促進法の主旨や普
及推進会議の新着状況、将来的な供給体制の見通し、これからの盲学校の役割などに
ついてお話ししてもらいました。また、併せて最適文字サイズの測定方法や無償給与の
申請手続きについても情報提供していただきました。
第9回終了
期日:2008年10月25日(土) 午後1時〜4時
場所:筑波大学視覚特別支援学校462室
対象:眼科医・視能訓練士などの医療関係者
内容:視覚障害当事者が大学病院などでおこなってきたロービジョンケアの11年
講師:森田茂樹氏
【講師紹介】
視覚障害一級の当事者である森田茂樹さんは、ご自身が網膜色素変性症の患者で、現
在視力両眼共0、01、視野は身体障害者手帳の記述では測定不能の状態です。これま で患者ボランティアとして、いくつかの大学病院をはじめ、専門施設や患者の会などの多 様な場で、1,700人におよぶ患者さんにロービジョンケアをおこなってきました。森田茂樹 さんのロービジョンケアの特徴は、患者に最低一回2時間以上(何度でも可)という濃密 なもので、多くの患者から好評を博しています。その他にも、各地の大学で講義や研修 会の講師を務め、様々な分野や機関などで活躍しています。
概要:
視覚に障害を持つ患者のさまざまな「思い」「不自由」「見え方」を理解するため、自身の
体験やみずからが抱えるいくつもの症状を最大の武器として活用する、森田流ロービジ ョンケアの11年を語っていただきました。
第8回終了
期日:2008年6月28日(土) 午後1時〜4時
場所:筑波大学視覚特別支援学校462室
対象:保健師・視覚障害を伴う難病患者とその家族など
内容:「視覚障害を伴う難病患者へのロービジョンケア」(1)
−現存視機能を活用する為の知識、情報−
講師:森田茂樹氏
【講師紹介】
自身が網膜色素変性症の患者で、現在視力両眼共0、01、視野は身体障害者手帳の
記述では測定不能の状態。自身の体験を生かして国公立大学病院などでロービジョン ケアを10年余担当し、1600人を超える難病患者を多数含む視覚に障害を持つ患者に 一回2時間(何度でも可)のロービジョンケアをおこなっています。その間近畿を中心に 福井、福島、山口県の保健所において難病対策事業としての視覚障害を伴う難病患者 に対する個別相談と講演を30回以上おこなっています。
その他にも、山口県難病等専門研修会にて講演、京都橘大学、滋賀県立大学看護師学
科にて講義、藍野学院短期大学保健師養成コースにて8年間講義を受け持ち、様々な 分野や機関で活躍しています。
概要:
保健師の養成に関わる専門家や難病当事者をむかえ、患者自身の現存する視機能を
正しく理解し、その視機能を活用しながら、併せて制度や補助具を利用して生活をより 楽しむ為のロービジョンケアの知識の理解と情報の共有を図りました。
第7回終了
期日:2008年5月24日(土) 午後1時〜4時
場所:筑波大学視覚特別支援学校462室
内容:「スカイプ(無料IP電話)を使ってみよう!」
対象:視覚に障害があり、パソコンの初心者の方
講師:雷坂浩之(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
概要:
最近、視覚障害をお持ちの方々の間でも広まりつつある「スカイプ」の初歩的な活用方
法をご紹介しました。ご自分のパソコンをご持参いただいた方には、プログラムのインス トールからアカウントの設定などお手伝いし、参加者同士での通話や大阪のサポーター とのビデオ通話を楽しみました。
第6回終了
日時:平成20年4月26日(土) 午後1時〜3時
場所:筑波大学視覚特別支援学校462室
内容:「リサイクルDE作っちゃおう!生活に役立つグッズのハンドクラフト教室」
対象:視覚に障害があり、折り紙工作に興味を持たれる方
講師:金子修氏(元筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
概要:
新聞紙や広告、折り紙などの様々な用紙を使って生活に役立つ小箱やカード入れなど
の作品を作りました。1枚の紙が遊び道具や実用に役立つものへと見事に変身しまし た。参加者の皆さんと楽しく会話をしながら作ることの喜びを感じ合えるひとときを過ごし ました。
第5回終了
日時:平成20年2月23日(土) 午後1時〜4時30分
場所:筑波大学附属視覚特別支援学校4階(462室)
内容:国公立大学病院などで視覚障害の当時者がおこなってきた
ロービジョンケアの10年−拡大読書器を中心として−
対象:医療関係者を中心にロービジョンケアに関心・興味のある方他
講師:森田茂樹氏(ロービジョンケア患者ボランティア)
概要:
ロービジョンケアとは、眼科などの医療機関を中心としたスタッフが、ロービジョン者に
対して視覚補助具の紹介や処方することでその見えにくさを軽減したり、保有視機能の 有効活用の方法などを指導することで、快適な生活が送れるように支援することです。こ の回の視覚技塾では、眼科医や視能訓練士の皆様を対象として、当事者の立場でロー ビジョンケアに携わっている森田茂樹氏に、拡大読書器の処方を中心とした講演を開催 しました。
講師:
森田氏は、長年国公立の大学病院にて「患者ボランティア」として、ロービ ジョンケアを
担当しています。また、非営利で自宅に私設「拡大読書器展示ルーム」を開いて各種の 補助具の展示紹介と情報提供を無償で行ったり、全国各地の教育・福祉・医療機関など からの招請により、拡大読書器の活用方法などを中心とした講演などを行っています。 最近では、各月で日本点字図書館と筑波大学附属視覚特別支援学校などを会場とした 相談会にも精力的に取り組んでいます。著書には、「拡大読書器であなたも読める!書 ける!」〜選び方・使い方のポイント〜(大活字出版)があります。
第4回終了
日時:平成20年1月26日(土) 午後1時〜4時30分
場所:筑波大学附属視覚特別支援学校4階(464室)
内容:「PDFを活用した読書術」
対象:パソコンを活用した読書方法やその指導方法等に関心・興味のある方他
講師:菅原寿彦氏(筑波大学理療科教員養成施設学生)
概要:
ロービジョンの方々の多くが、読書をする際には拡大読書器を利用していると思いま
す。しかしながら、拡大読書器は一部のものを除き、携帯ができなかったり、本の厚みに よってはかなり読みづらかったり、不便を感じることもあるのではないでしょうか。また、 個人の見え方によっては、拡大読書器では十分に視覚補償が出来ないケースもありま す。そこで、このような問題を解決するために、今回の視覚技塾ではロービジョン当事者 が日頃実践しているPDFデータを活用した読書方法を紹介したしました。 第3回終了
日時:平成19年12月22日(土) 午後1時〜4時30分
場所:筑波大学附属視覚特別支援学校4階(464室)
内容:拡大読書器相談会 「拡大読書器の使いこなし術パート3」
対象:拡大読書器所有者・購入予定者、使用方法や指導方法等に関心のある方他
講師:森田茂樹氏(ロービジョンケア患者ボランティア)
概要:
各種読書器の紹介や学習および就労に役立つ使い方などの体験会、拡大読書器ユー
ザーやこれから購入を予定している方々を対象とした相談会などを実施しました。
第2回終了
日時:平成19年10月27日(土) 午後1時〜4時30分
場所:筑波大学附属視覚特別支援学校4階(464室)
内容:拡大読書器相談会 「拡大読書器の使いこなし術パート2」
対象:拡大読書器所有者・購入予定者、使用方法や指導方法等に関心のある方他
講師:森田茂樹氏(ロービジョンケア患者ボランティア)
概要:
各種読書器の紹介や学習および就労に役立つ使い方などの体験会、拡大読書器ユー
ザーやこれから購入を予定している方々を対象とした相談会などを実施しました。
第1回終了
日時:平成19年8月25日(土) 午後1時〜4時30分
場所:筑波大学附属視覚特別支援学校4階(464室)
内容:拡大読書器相談会 「拡大読書器の使いこなし術パート1」
対象:拡大読書器所有者・購入予定者、使用方法や指導方法等に関心のある方他
講師:森田茂樹氏(ロービジョンケア患者ボランティア)
概要:
各種読書器の紹介や学習および就労に役立つ使い方などの体験会、拡大読書器ユー
ザーやこれから購入を予定している方々を対象とした相談会などを実施しました。 |