100系新幹線




 
※写真をクリックすると拡大版を表示します。(写真提供=44分 犬山まわり急行は6両さん)

 100系新幹線は、0系に代わる東海道新幹線車両として、車両性能の向上、省エネルギー化、車両比・保守比の低減、環境対策などを考慮されて登場しました。
 100系は0系によって培われた技術を基本にし、その後の試作車での成果、200系で採用された技術の取り入れや見直しが行われてました。半導体機器の採用、電気機器類の出力向上と小型軽量化、設計の合理化などにより重量当たりの出力を向上させました。これにより付随車を連結することが可能になり、12M4T編成を基本編成とし、中間付随車としては新幹線初の二階建て車両が実用化されました。車体もアルミ合金製から廉価な鋼製になりました。また、270Km/h運転が可能な性能を有し、将来の高速走行が可能になっています。
 国鉄の分割民営化に伴い、運用の見直し、車内供食サービスの見直しから、JR東海が増備したG編成では食堂車をやめ、2階をグリーン車、1階をカフェテリア化した。JR西日本では新たに先頭電動車を作成、食堂車を含む中間4両を2階建て付随車化しました。
 なお現在では食堂車の営業はすべて休止し、300系や700系の増備に伴い徐々にその数を減らしています。


【諸元表】

形式 116 121 122 123 124 125 125-3000 126 148 149 168 168-3000 178 179
寸法 長さ(mm) 25000 26050 25000
幅 (mm) 3383
高さ(mm) 3975 4340 4490 4350 3975 4115 4488 4490 4488
台車中心間距離(mm) 17500
パンタグラフ折りたたみ高さ(mm) 4490 ---- 4490 ---- ---- ---- ---- 4490 ----
台車 形式 DT202 WDT202 TR7000 DT202 TR7000 WTR7000
軸距(mm) 2500
車輪径(mm) 910
電気方式 AC25,000V / 60Hz
モーター 形式 MT202 WMT202 ---- MT202 ----
定格出力(KW) 230 ---- 230 ----
定格電圧(V) 625 ---- 625 ----
定格電流(A) 490 ---- 625 ----
駆動方式 可トウ歯車付き1段歯車減速 ---- 可トウ歯車付き1段歯車減速 ----
歯車比 2.41 ---- 2.41 ----
力行制御方式 サイリスタ連続位相制御 ---- サイリスタ連続位相制御 ----
制動制御方式 渦電流・発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ

※寸法の小数点は切り捨て