住まいの高性能化は、私たちに安全を保障してくれるのでしょうか?高断熱・高気密化が世の中に出始めた頃、私達は、危機感を持ちました。換気の重要性を忘れている。建築学で学んだではないか!計画換気を!すると今度は、24時間換気なる物が出てきた。建物じゅうに換気の為のダクトを這いめぐらす住宅です。エアコンでさえメンテナンスが十分出来ない家庭が多く、カビやダニの問題が発生する住環境で、もっとメンテナンスが大変なダクトを住宅に使う危険性を考えているのか?疑問を持ちました。
確かにメンテナンスを十分に行えば、これほど快適な設備機器はありません。 しかし2000年に入って、安全を目指した快適住宅がシックハウス症候群と言う、住まいが原因で起きる病気が増えていくのはどういうことなのでしょうか?それは、住宅建材に対する正しい知識が、依頼する側や建てる側に無い事、環境機器の点検や清掃が不十分であり、言葉だけのシックハウス対策品を信じてしまう事、住まい完成後に買う家具に含まれるホルムアルデヒドの存在を知らずに使う、建物を作る側の「問題が出てから対応する」姿勢が、現在の問題を作っています。我々、楽デザインは、この問題に対し、今から、6年前に今の状況を予測し、考え、今後の設計方針を決めました。
それは・・・ハイテクに頼らずにローテクで住まいを作る事でした。
楽デザインの住まいの設計方針
1-自然換気が取れる工夫、光を十分取り入れる間取り等、環境機器をなるべく導入しないで暮す事。
2-暮らしの中でエネルギーをなるべく使わない工夫(エコロジー)。
3-住宅に使う素材は、自然素材を使い、毒性のある塗料等 は使わない、自然素材は再利用可能ものを選ぶ(サスティナブル)。
4-人間の暮らしを自然になるべく近づける。室内外を問わず、植物を生育させる挑戦(ビオトープ)。
5-住まいが太陽光、風力を利用し、エネルギーを作り出す努力をする。
それは「地球に人にやさしい家」の実現です。

楽デザインの資料集
勉強会やセミナーで使っている資料です。宜しければ御覧下さい

