チーはポンの3倍以上もし易い



まず、ポン・チーの前提となる対子、ターツの固有条件を計算の基礎とする。

対子の場合、自分で2枚持っているので、残りは2枚で期待値は三家分で6となる。

嵌張/辺張ターツは残り4枚で4となり、両面ターツは残り8枚が期待出来る事となる。

さて、期待値の計算として「これだけでは不充分だ!!」と言われる方がいるかも知れない。
その人は確率を理解している頭の良い人だろう。

期待値を厳密に計算するならば、対子とターツの出来易さの数値も考慮しなければならない。


まず対子は34種全てに可能性を持つからパターン数は34。

一種に付き4枚あり、そこから2枚を取り出す事になる。

34×4C2=204


両面ターツは6パターンで4枚の内から1枚を取り出す乗になる。


6×4C1×4C1×3=288 (最後の3は数牌の種類数)


同じ様に、嵌張ターツは


7×4C1×4C1×3=336


辺張ターツは


2×4C1×4C1×3=96 となる。



以上を総計すると…

ポンをするためのトイツの組み合わせ数    204

チーをするための両面ターツの組み合わせ数 288
チーをするための嵌張ターツの組み合わせ数  336
チーをするための辺張ターツの組み合わせ数  96
チーをするための総合ターツの組み合わせ数 720

対象牌×期待牌 組合数 対象数 期待値
ポン 1×2=2 204 3 1224

両面 2×4=8 288 1 2304 チー
合計
4032
嵌張 1×4=4 336 1 1344
辺張 1×4=4 96 1 384


いかに順子系の手が有利か、わかったと思う。

ポンがチーより優先し、更に何処からでも鳴く事が出来るのに対し、
チーが上家からしか出来ないと言う理由についても併せてわかって貰えたと思う。