注意するのは7巡目から
さて、今度は神様ではなく、下界の一般人。それも降りる事を知らない初心者同志で卓を囲んでもらった。
今度は、テンパイして和了するまで局を進め、上がった者は果たして何巡目にテンパイし、何巡目で上がったかを考える。
前のテンパイシュミレーションを利用し、各局4人分のデータ、つまり4000局分のデータを取って検証してみた。
前章のテンパイシュミレーションでは、食い無し、有りで、それぞれ、11.3巡目、9.0巡目にテンパイしていた。
今回は一番早く和了した一人のデータを使用するため、先のデータより当然早い巡目となる。その平均値は、
面前の場合、配牌から9.3巡目でテンパイ。食い有りの場合は、配牌から7.1巡目でテンパイしている。
両方のケースともに、およそ2巡テンパイが早くなっている事が解る。
| テンパイ後何巡目に上がったか | |||||||||
| 食い有り | 面前のみ | ||||||||
| 巡目 | 度数 | 累積度数 | 比率 | 累計 | 巡目 | 度数 | 累積度数 | 比率 | 累計 |
| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 |
290 193 114 104 47 40 31 17 10 4 3 2 0 1 0 0 0 |
290 483 597 701 748 788 819 836 846 850 853 855 855 856 856 856 856 |
0.339 0.225 0.133 0.121 0.055 0.047 0.036 0.020 0.012 0.005 0.004 0.002 0.000 0.001 0.000 0.000 0.000 |
0.0339 0.564 0.697 0.819 0.874 0.921 0.957 0.977 0.988 0.993 0.996 0.999 0.999 1.000 1.000 1.000 1.000 |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 |
329 217 158 105 82 47 19 13 10 4 5 0 1 0 0 0 0 |
329 546 704 809 891 938 957 970 980 984 989 989 990 990 990 990 990 |
0.332 0.219 0.160 0.106 0.083 0.047 0.019 0.013 0.010 0.004 0.005 0.000 0.001 0.000 0.000 0.000 0.000 |
0.332 0.552 0.711 0.817 0.900 0.947 0.967 0.980 0.990 0.994 0.999 0.999 1.000 1.000 1.000 1.000 1.000 |
そして、和了の平均巡目は、面前の場合、12.2巡目、食い有りは、9.9巡目となった。
テンパイから和了までの平均巡目数は両方ともおよそ3巡と言う事になる。
テンパイしてから3巡目までに和了する確率は70%となっている。
この内訳は、ツモによるもの17.5%、振り込みによるものが52.5%だった。
振り込みは三家の誰かが振り込んだ物なので、一家が振り込む確率は3巡の総合で17.5%になる。
ちなみに、誰かが和了した場合は、当然その後に和了が発生しないため数値は低くなって行く。
前述の数値は3巡以内のデータだが、テンパイ直後のデータは33〜4%。
それを四家分で割ると、およそ8%と言う事になる。
毎回突っ張っても打ち込む確率は1/10に満たないと言う事になるのだ。
この数値を大きいと見るか小さいと見るか、それはあなたの自由ですが。