麻雀は平和に始まり平和に終わる



確率を重視した麻雀は、平和が有利である事が解った。

平和を構成する面子は4つの順子と雀頭で構成される。

順子は1〜9までの数牌で構成される事となるが、
3と7を辺張(尖張)、5を心張と呼び、この3種の奇数牌を合わせて頂張(チュンチャン)と呼ぶ。
そして「勿打頂張」(ウーターチュンチャン)と言う格言があるが、
これは「3・5・7を軽々しく捨ててはいけない」と言う意味で、面子に発展し易いから大事にしろと言う事なのだ。

4・6も同様に重要であるが、特に3・7は12・89を活かす鍵になると言って良い牌だ。
1・2や8・9は、3・7が無ければ順子に発展しないためだ。

特に、他家に3・7をチーさせると随分と楽になってしまう事が多い。
12・89を使用した嵌張や辺張を処理し、両面ターツが残る事が多いからだ。

ちなみに、同種数牌を2牌持ってきた時、
対子になる確率:0.086
ターツになる確率:0.381
独立牌になる確率:0.533 となる。
更に、ターツになる確率の内、両面ターツになる確率は0.153あり、対子になる確率のおよそ2倍近い。
最小単位での組合せで、こうした比率に成り、更に他の役とも重複し易く、
1/2.38の高確率で出来ると言う平和は、麻雀の基本戦略で有ると断言できるだろう。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
1 1 2 3
2 1 2 3 4
3 1 2 3 4 5
4 2 3 4 5 6
5 3 4 5 6 7
6 4 5 6 7 8
7 5 6 7 8 9
8 6 7 8 9
9 7 8 9


麻雀は平和に始まり平和に終わる。
放銃を避け、無難に凌ぎ、チャンス時には平和系複合役でガメる。
効率の良い打ち方をする上級者は以上の事を弁えて打っているはずだ。


しかし、麻雀は上がるだけが能ではない。