「無期停やな。 まっ 処分が決まるまで 家におれ!」
あれは、高校の時
春やった。
「上等や。 どうにでもしてくれ」
そう 言って 校長室を 跡にした。
あのころの 私
恐いもん しらずで 生きていた。
自分の命さえ 惜しいと 思っていなかった。
私学なら とっくに 退学になっていただろうけど
公立高校では その当時 自主退学は あっても
強制的に 退学になることは なかった。
担任は クラスのみんなに 私が腎臓を 患い 家で療養していると
報告していた。 その為 帰りに 何人かで 毎日、毎日 途切れる日がないぐらい
私の家に 友達は見舞いに 来てくれた。
ありがたいと 思う反面 、どこも具合悪くないのに 病人を 装う自分が
嫌だった。
「ちゃうねん。無期停やねん。」
って なんども 言いそうになった。
でも 私がそれを 言ったら 担任が嘘をついたことになる・・・
そう 思ったら 言えなかった。
学校にも 行かない(行けない)で
昼はパチンコ 、夜は ディスコに 明け暮れる毎日に なっていた。
人生の裏を知り過ぎてしまった
表の世界に 戻れるかどうかの すれすれのところで 生きていた。
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今 私は 2人の息子の母になっている。
おかげさまで・・・ というのか 息子達は 真面目に りっぱに 成長してくれた。(笑)
あの当時の 私のように なっていたら ・・・
今 まだ 健在でいる両親に 懺悔の気持ちで 一杯。
そして あの時の担任に 感謝している。
毎日 毎日 家にきてくれた 友達に感謝している。
友達の ありがたさに 痛感している。
だから 友達は 大事にしたい。
今も。。。
そして、なによりも・・・
私が卒業して すぐに 自ら命を捨ててしまった担任に
謝罪したい。
生きてさえいてくれたら 卒業して 社会人になって
結婚して 母になった私を 報告できるのに。。。
悔やんでも 悔やみきれない 今の複雑な気持ち。
誰にでも あると 思う。 人には言えない過去、言いたくない過去
忘れたい過去
若い頃の過ちと 言ってしまえば
それまでだろうけど・・・・・。
大人になって 初めて気がつく
親になって 初めて気がつく
遅いねんなぁ・・・・・。