Paco de Lucia "Fuente Y Caudal" (フィリップス PPD-3105)

 1973年録音の、Pacoの傑作アルバムです。

1.Entre Dos Aguas "Rumba"
2.Aires Choqueros "Fandangos de Huelva"
3.Reflejo de Luna "Granaina"
4.Solera "Bulerias por Solea"
5.Fuente y Caudal "Taranta"
6.Cepa Andaluza "Buleria"
7.Los Pinares "Tangos"
8.Plaza de San Juan "Alegria"

 このアルバムでの"Entre Dos Aguas"の成功によって、Pacoはフラメンコ以外の広い世界へアピールしています。以前からPacoの評価は高かったのですが、70年代後半以降はフラメンコ以外の世界のミュージシャンとの共演も増えていきました。
 とはいえ、Pacoの基盤がフラメンコであることに揺るぎはなく、現在でも多くのファンを抱えています。
 "Entre Dos Aguas"の印象が強いアルバムですが、ギターの切れ味はPacoが好むBuleriaで弾かれる"Cepa Andaluza"も甲乙つけ難い出来です。
 それらに続くのがFandangos de Huelvaの"Aires Choqueros"と、Tangosの"Los Pinares"でしょう。
 それ以外の曲でも、だれるようなものは一切ないといえる完成度の高い作品です。

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(C)2009 Solomon Yi