"10 Seleksi Lagu Pop Anak-Anak"
(Musicland ML9255)
1994年のインドネシアの"お子ども"たちです。メインはジャケットにあるようにEnnoちゃんですね。
A1.Si Dakocan
A2.Si Pado
A3.Semua Mencium
A4.Si Aladin & Lampu Wasiat
A5.Sekolah Taman Kanak-Kanak
B1.Si Monyet Pintar
B2.Si Bunga & Kupu-Kupu
B3.Si Adik Bayi
B4.Si Anak Metal
B5.Goyang-Cha-Cha
曲調はだいたいミディアムからミディアム~アップの速さで、子供たちに歌いやすい速さで作られているわけです。その中でいろいろな子供たちが出てくるわけですが、Ennoちゃんはまだまだ幼い感じの頃です。ですから、それほど速い曲にしていないのですが、そのあたりが可愛らしいということで人気が出たのでしょう。
A面は最初はEnnoちゃんですから女の子一人ですが、A2は男の子、A3は女の子3人、A4は女の子とお兄さん(つまり、大人の男声)とのデュエット。A5は女の子のソロという感じですが、これはジャケットに使われている写真から判断するならSuzanでしょうか。実は大人の女性が声を作っているわけで、5曲ともメンバー構成を違えていると、マレーシア側でも選曲にも結構気を使っているようです。こちらではEnnoちゃんの他には"Semua Mencium"もいろいろなところに採られることが多いようです。
B面は女の子のトリオから始まりますが、このスタイルがいちばんの定番ですから、トリオが多いのが普通です。B2は女の子のソロのようですが、この子も幼そうです。B3~B5はEnnoちゃんでしょうか。あるいはB2以降はEnnoちゃんなのかもしれません。声の感じや歌い方は似ています。幼い声ですが、低音は少しハスキー気味になるのがEnnoちゃんですから。
B1は他に採られることも多い作品ですが、B2以降はあまり耳にしないと思います。Ennoちゃんにしてもアルバム収録曲という作品の場合は、そのアルバムを持っていないとなかなか聴けませんから、B面後半がEnnoちゃんならたまたま聴けた作品ということにあります。
"The Best Seller Of MM Record/
Lagu-lagu Pilihan Terlaris MM Record"
(PT Mersudi Perwira Musika no number)
マレーシアの華人音楽界では"お子ども"の割合がかなり高いのですが、これを量的に上回っているのがインドネシアで、結構有名な"お子ども"も少なくありません。このVCDでは1996年の出版ですが、当時はEnno Lerianちゃんが相当に知名度がありました。ただ、声変わりがするころには世代交代していくようです。
1.Du Di Dam (Enno Lerian)
2.Semua Ada Disini (Enno Lerian)
3.Si Dokacan (Enno Lerian)
4.Si Nyamuk Nakal (Enno Lerian)
5.Ikut Lebaran (Enno Lerian)
6.New Salaman (Enno Lerian)
7.Game Watch (Fajar Bahari)
8.Si Meong (Agnes Monica)
9.Tamu-Tamu Kecil (Pradasari Kids)
10.Penekar Cilik (Fajar Gumelar)
11.Si Rase Terbang (Fajar Gumelar)
12.Soto Pak Kumis (Bocah Ceria)
Ennoちゃんですが、ここでは"Si Nyamuk Nakal"がいちばん小さそうです。"Du Di Dam"やHari-Raya曲の"Ikut Lebaran"では、ジャケットに写真も載っていましたが10代になったのかなというくらいでしょう。ただ、ここでもまだ"お子ども"ヴォイスのままです。
ここのEnnoちゃんの作品は全てPapa T. Bobが作っていますが、子供向けの作品であっても、案外とヴァラエティに富んだ曲を作っています。"Semua Ada Disini"はインドネシア賛歌といった趣きの内容で、ゆったりしたテンポなのですが、Ennoちゃんはずいぶんと歌い易そうです。
Fajar Bahari君は10歳位でしょうか。"Game Watch"はこのアルバムの中ではいちばん速い作りです。Agnes Monicaちゃんは、それよりはちっちゃそう。でも、"Si Nyamuk Nakal"のEnnoちゃんよりは大きそうです。
Pradasari Kidsは女の子4人と男の子が1人。歌は女の子たちがメインですが、この子達だけは小学校高学年でしょう。比較的ゆったりしたテンポです。
Fajar Gumelar君は1990年代の生まれかもしれません。ちょっと小さすぎるかもしれませんが、この位の"お子ども"が珍しくないのがインドネシアです。
Bocah Ceriaは10歳位の女の子4人組です。この位の子達のグループもたくさんありますねぇ。
しかし、こういったアルバムがしっかりとした作りになっているのには感心させられます。
"Mega Anak-Anak Terlaris & Terpopular Volume 1"
(ADDED VCD99-059)
"Mega Anak-Anak Terlaris & Terpopular"の第1集になります。
1.Jangan Marah - Trio Kwek-Kwek
2.Du Di Dam - Enno Lerian
3.Bujangan - Angie
4.Kumur Kumur - Icha Cidi
5.Semua Oke - Trio Kwek-Kwek
6.Bertelur Lagi - Nidi Putri
7.Ahuh Gile - Oky Lukman
8.Sejuta Buah - Melisa
9.Air - Donny
10.Cit Cit Cit - Angelica
11.Bolo Bolo - Uthie
12.Kapal Terbang - Donny
13.Pinokio - Angelica
14.Krisman - Tika Nuansa
15.Sepatu Kaca - Angelica
16.Tanteku - Tika Nuansa
最初のTrio Kwek-Kwekの曲は第2集にも入っています。また、15・16曲目はTrio Kwek-Kwekも歌っている曲でVCDのクレジットもそうなっていますが、実際にはこのアルバムに入っている他の子が歌っています。
ここでは幼稚園から小学校高学年まででしょうか。ずいぶんと小さい子も入っています。Donny君がいちばん小さいでしょうか。Icha CidiちゃんとNidi Putriちゃんもだいぶ小さそうですが、"Kumur Kumur"あたりはけっこう広まった曲で、Uthieも小さいグループです。
Angelicaちゃんですと小学校でも中学年になったでしょうか。Angieちゃんも同じくらいでしょうか。"Semua Oke"のTrio Kwek-KwekでもDheaちゃんがそれほど背が高くありませんから、まだ中学年の時期かもしれません。Enno Lerianちゃんは小さい頃から活躍していましたが、この曲では中学年にはなっていました。
Oky LukmanちゃんとTika Nuansaちゃんは高学年でしょう。やはり高学年になりますと歌い方はしっかりしています。
例外はMelisaで、彼女は俳優が本業かなと思うのですが、ここでは歌のお姉さんになっていますが、非常に愛くるしいクリップに仕上がっています。
"Mega Anak-Anak Terlaris & Terpopular Volume 2"
(ADDED VCD99-060)
インドネシア"お子ども"のヴィデオ・クリップを集めたものですが、前半がSaskia, Geofanny, Angieちゃんのトリオのもの(=※)。後半がTrio Kwek-Kwekの作品です(=◇)。
1.Hello Dangdut - ※
2.Manari - ※
3.Boneka - Saskia
4.Permen Karet - ※
5.Janganusil - ※
6.Lari Pagi - Geofanny
7.Si Dada~Tockecang~Cing Cang Keling - ※
8.Katanya - ◇
9.Tari Samba (Ale Ale) - ◇
10.Tari Kwek Kwek - ◇
11.Selamat Panjang Umur~Happy Birthday~Selamat Ulang Tahun - ◇
12.Tanteku - ◇
13.Jangan Marah - ◇
14.Sepatu Kaca - ◇
15.Twinkle Twinkle Little Star - Leony
16.Ayo Mama - Dhea
年齢はSaskia, Geofanny, Angieちゃんが小学校中学年、Trio Kwek-Kwekが高学年でしょう。誕生日の曲を集めた11曲目では、後ろのパーティのメンバーにSaskia, Geofanny, Angieちゃんが隠れていました。ですので、曲のまとまりとしてはTrio Kwek-Kwekの方がいいわけですが、インドネシアではSaskia, Geofanny, Angieちゃんのような低学年であっても、バックの演奏がしっかりしていることが特徴かもしれません。このあたりの音には子供たちは結構敏感でしょう。
画像を見ていますと、3人の並び方で男の子が真ん中なのは変わりませんが、女の子は時々左右を変えているようです。ヴォーカルの方では、だいたいは女の子の方が比重が高いのですが、Trio Kwek-Kwekでは男の子のAlfandy君の登場する割合が高いのが特徴かもしれません。もっとも、それで3人のバランスがちょうどいい位です。また、バックで踊るのが必ずしも子供だけではありません。しっかりとそちらのダンスを写すこともあります。
曲調はそういった踊りやすいものとなりますが、Saskia, Geofanny, Angieちゃんでは"Dangdut"を活字にも出していますが、Trio Kwek-Kwekの場合はここでのVCDの場合は最初はSambaで攻めてきていました。
なお、ジャケットでは証書が貼りついていましたので、そのままにしてあります。
Errin & Karlina
"Mbok Jamu" (Suara Mas SM-3238)
発行年不明のPop Anak-Anakですが、A3が"Lambada"ですから90年代前半でしょう。また、マレーシアの会社からのカセットですが、演奏の乗りがいいのでインドネシアが原盤だろうと思います。
A1.Mbok Jamu
A2.Selamat Pagi Ibu Guru
A3.Goyang Lambada
A4.Monyet Pakai Topeng
A5.Senam Kesegaran Jasmani
A6.Hari Ulang Tahun
A7.Tamasya Bersama
B1.Tipang-Tipung
B2.Pulau Komodo
B3.Coba Terbak
B4.Buah Manggis
B5.Kuda Lumping
B6.Garfield
B7.Kembar Cantik
流行を取り入れて"Lambada"がありますが、子どもらしい素直な曲調が似合う二人のようで、A面では最初の2曲が明るく、可愛らしさが良く出ています。
A4もそういった路線ですが、2人のうち1人は案外と癖のある歌い方をしていることもわかります。それも可愛らしいのですが。
A5・A6はソロ作品という作りで、後者が癖のある子のヴォーカルです。ここではA5の方が上でしょうか。こちらの子は声が低くなるとEnoちゃんに似てきます。
A7は………入っていません(^^;。オリジナルにはあるのかも知れませんが、このカセットはA面は実際には6曲です。まぁ、こういうこともありますので、気にせず(^^;B面に進みます。
B1は………入っていました(^^;。これは2人で歌いますが、ちゃんと可愛い路線で、B面はこの線で進みます。もっとも、B5のように、アレンジがポップなものも入ってはいます。それよりはB1・B4の方があっているようですが、これはアレンジの問題ではなく、元もとの曲の魅力によりますので、ポップなアレンジが合っていない2人ではありません。
Novita dan 4 MC Cilik
"Sembako Naik!! Jangan Panik"
(ML MLBX5309)
ジャケットの写真からしてムスリム色が強そうな"お子ども"たちですが、雰囲気は完璧にPop Anak-Anakです。
A1.Sembako Naik Jangan Panik
A2.Malaikat
A3.Mengaji Sedari Kecil
A4.Tuhanku
A5.Bismikkah
B1.Sebut Nama Allah
B2.Ciptaan Siapa
B3.Doa Anak Yatim
B4.Santri-Santri Kecil
B5.Pesantren Kilat
ポップなAnak-Anakの作品と比べて、違っているのは歌詞の内容だけでしょう。実際にはイスラムというのは非常に寛容な世界なのだろうと思います。
A面では冒頭の2曲が勢いがあるでしょうか。4曲目もそれに近い出来でしょう。
Novitaちゃんは、声はまだ"お子ども"ヴォイスのままです。ただ、少し低めの声ですから、子供っぽくなり過ぎることもない声といえますが、やっぱり"お子ども"です(^^;。
B面へいって、最初の曲が初めてのスローの曲になります。一生懸命に歌って、音程が大きくずれるようなこともありませんが、かわいらしいところもある2曲目の方がやっぱり似合うでしょう。4曲目はゆったりしたミディアム・テンポですが、こちらはかわいい路線です。そして、最後は元気な曲で終わりますが、充分にポップな世界でした。
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(C)2005-2006 Solomon Yi