"Amy Mastura"
"Pujaan ku"
"Bintang Hati"
"Lebih Baik"

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Amy Mastura "Amy Mastura" (Pony Canyon PMCL009-4)

 Amy のデビュー盤ですが、私が持っているのはRawangで買ったカセットです。

A1.Jawapan Kasih
A2.Kasih
A3.Meniti Hari
A4.Warkah Biru
A5.Menunggu Kau Pulang
B1.Ucapan
B2.Flora & Fana
B3.Suria Khatulistiwa
B4.Istimewa
B5.Mana Janji Mu

 デビュー・アルバムですから、何を1曲目に持ってくるかはいろいろと検討されて決定されたのでしょうが、リズムのある曲を持ってきているのは順当な線でしょう。ただ、リズム・ナンバーは他にもあるわけで、それらと"Jawapan Kasih" を比べて見ますと、"Jawapan Kasih" は歌い方が他よりも硬いような感じを受けます。ところが、それはむしろ弱点とはならずに聴いているうちに何か新鮮な雰囲気を醸し出しているようです。何回か聴いた後でも同じ感覚はまだ残っており、上手く1曲目を持ってきたなと感心させられます。
 また、それに対応するようにラストの"Mana Janji Mu" は落ち着きをも感じさせる曲で、Amy のストレートな歌い方が心地よく拡がっていきます。
 他には私の気に入っている曲は"Suria Khatulistiwa"でベスト3としておきますが、推す曲は人それぞれでしょう(^^;。

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Amy Mastura "Pujaan ku" (Pony Canyon PMCL030-4)

 1996年の夏に出されたアルバムは、ジャケットを見ますとより大人っぽい雰囲気を出そうとしているように思えますが、曲には無理に背伸びをさせているような印象はなく、しかも結構聴かせる部分もある好盤だと思います。

A1.Kembalilah
A2.Kasih Kita
A3.Bicara Hati
A4.Pujaan Ku
A5.Pintu Harapan
B1.Diam Diam Rindu
B2.Gemala
B3.Nada Rindu
B4.Ku Syairkan Janji
B5.Mahkota Hatiku

 カセットの箱を見ますと、どうやらA1、A2、A5がヒット狙いなのかなあという感じです。
 A面では"Kembalilah"はスローで、出来も悪くありません。ただ、"Bicara Hati"の方がスローとしてはより上位でしょう。
 "Kasih Kita"はリズムのある曲ですが、全体の中ではこれがいちばんコマーシャルな作りかもしれません。ただし、そういう曲でちゃんと聴かせるところが、今回のアルバムの質が高いことを示しているように思えます。
 "Pujaan Ku"と"Pintu Harapan"は"Kasih Kita"に較べればテンポを落としたリズム・ナンバーですが、"Pujaan Ku"はアルバム・タイトルとしているだけあって、出来も悪くありません。こちらのサイドではとくに3曲目・4曲目が光っているようで、それに1曲目が続くというところでしょう。
 B面では先ずリズム系の曲が2曲続きます。3曲目でスローとなってペースを代えた後、4曲目はリズムが強めの曲となります。5曲目はそれより遅いテンポですが、やはり音は強めです。ただ、A面よりは小粒な感じです。
 とはいえ全体によくまとまったアルバムで、大きく出来が落ちるようなものはありません。スロー、アップ共にいい曲がありますので、聴き疲れもしません。
 このアルバムは"当たり"だったといえます。

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Amy Mastura "Bintang Hati" (Sony Music 497616.2)

 Amy Masturaの、Sony Music移籍後最初のアルバムで、2000年に出されたものです。

1.Bintang Hati
2.Senyuman Mu
3.Siapalah Aku
4.Hanya Kau
5.Hadiah
6.Sha Na Na
7.Puji
8.Tekanan Jiwa
9.Kau, Ku Dan Dia
10.Di Sudut Hati

 PonyCanyonからの最後のオリジナル・アルバムが出されたのが1997年でしたから、2年強の間をおいての、スタジオ録音のオリジナル・アルバムとしては通算4枚目になるかと思います。
 Sonyの場合、レーベルのイメージとしてはポップなものがありますが、Amy の場合、シンプルでダンサブルな曲を素直に歌えるという持ち味がありますから、その感覚にはうまく会うのではないかという予想がありましたが、1曲目がミディアム・テンポのスムーズなものが来ていましたので、これなら悪いアルバムにはなっていないだろうと思えました。もっとも、それ以前にジャケットが随分とポップな感じがして、これは当たりだろうという印象は耳にする以前からあったのです。
 アップ系の曲ですと、シンプルなメロディが耳を捉える自作の"Sha Na Na" が上手く作られているかと思います。これと1曲目の"Bintang Hati"がいい出来でしょう。
 スロー・ナンバーは3~5・9・10と半分が占められていますが、10曲目以外はアコースティック風のアレンジですが、個人的にはもう少し違ったアレンジの方がよかったかなと思っていますが、"Siapalah Aku"など悪くはない作品だと思います。ラストの"Di Sudut Hati" は逆にアレンジが大仰かなというところもありますが、Amy は力を入れて歌っても力みすぎることはありませんから、こちらも聴かせる作品に仕上がったといえるでしょう。

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Amy Mastura "Lebih Baik" (Sony BMG 82876734482)

 Amy Masturaの新録のアルバムは久しぶりかと思いますが、持ち味などは変わっていません。

1.Bukakanlah Pintu
2.Kasihku Sinar
3.Lebih Baik
4.Penghujung Hari
5.Kata Mama
6.Bingung
7.Ku Lukiskan Angan
8.Taman Jiwa
9.Mungkinkah Nanti
10.Cinta

 Amy Masturaのスタイルで魅力が大きいのは、ポップで明るいダンス・ナンバーと、バラードで思い切り歌い込めるスタイルかなと思います。ですので、バラードがポップに偏るようだと少し平凡かなという印象もあります。そういった感覚で各曲を聴いてみました。
 冒頭の"Bukakanlah Pintu"はミディアムですが、少しポップ寄りでしょうか。ただ、乗りよく歌われていますので、1曲目の入りとしては充分かなと思います。
 "Kasihku Sinar"はバラードですが、これは少し軽めでしょうか。アヴェレージな出来というところでしょう。
 タイトル曲の"Lebih Bai"は、Amyにしては珍しく重いビートのダンス・ナンバーです。悪くはありませんが、アップのダンス・ナンバーまでの魅力はまだないようです。
 "Penghujung Hari"はバラード・ナンバーで、これで歌いこめる曲調だったならよかったのでしょうが、少し抑えた歌い方がマイナスに思えます。
 "Kata Mama"は速めのミディアムですが、少し作りが単調なようです。
 続く"Bingung"はエキゾチックな感じのミディアム~アップですが、これも単調な作りだったように思います。
 "Ku Lukiskan Angan"はミディアム・バラードといった趣きの作品です。Amyに合いそうなのですが、歌い方が軽いのが魅力を減らしているようです。
 同じことは次の"Taman Jiwa"にもいえそうで、これはミディアムですが、やはり全般的には軽い作品となってしまっています。
 "Mungkinkah Nanti"はミディアム・バラードですが、ここでも抑えた歌い方にしています。ですので、アルバムの作り方としては共通しているわけですが、それが必ずしもAmyの魅力を引き出してはいないようです。
 ラストの"Cinta"はAmyらしいポップなアップ・テンポ・ナンバーといえるでしょう。軽快なロックン・ポップですが、この軽快さは大きな魅力です。
 全体的にいえば、やや魅力に欠けるアルバムではあったでしょうか。ただ、Amyのアルバムは好調なものの次はややポップに走って出来が落ちるというサイクルになるようで、今回は順番からいえば、これもAmyらしくはあったのです。

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(C)2006-2008 Solomon Yi