Maz "Diam Tak Bererti Membisu"
(Suria SRCD23458)

 1998年に出された、Mazの3枚目のアルバムになります。

1.Diam Tak Bererti Membisu
2.Kembari
3.Hanya Singgahan Memori
4.Kehadiran
5.Tulus Kasih
6.Alam Maya
7.Pintu Hatiku Masih Terbuka
8.Di Mana cinta Mu
9.Fikirkan Dahulu
10.Mudahnya Berubah

 1曲目がタイトル曲ですが、バラードですが凝りすぎている感じで魅力には乏しく思います。それよりもストレートなアップの"Kembari"の方は、はるかにのびのびと歌っているように感じられます。
 3曲目はバラードで、まあまあといったところでしょうか。ヴォーカルの感じは悪くありません。
 4曲目はミディアム~アップで、Mazに合っていると思いますが、何となくヴォーカルが苦しそうです。
 5曲目のバラードですが、これもまあまあ止まりでしょうか。このアルバムではやや感情過多の傾きを感じます。
 6曲目もバラードが続きますが、こちらの方がヴォーカルがコントロールされているでしょう。ただ、曲の魅力が4枚目のアルバムの作品には及んでいないのが残念です。
 7曲目のバラードは5曲目と同じような歌い方でした。
 8曲目のバラードも少し歌い方に凝っているように思います。
 9曲目はミディアム~アップのダンス・ナンバーです。さほど切れは感じませんが、中盤あたりの歌い方は悪くありません。
 10曲目はバラードで締めますが、このアルバムではいちばんのバラードだとは思いますが、やはりMazは4枚目のアルバムが突出しているようです。

Mazleela "Anggun"

 (Suria SRCD00-23488)


 ジャケットのMazの謝辞を読んで、初めてこのアルバムが4枚目だということに気づいたのですが、以前のアルバムは店であまり目立っていなかったような気がします。少なくとも3作目についてはジャケットが暗めなんですね。それで買っていなかったということもあります。以前のHari Rayaアルバムで聴いて気に入った曲もあったわけですが、さてMazで最初に手にしたこのアルバムは大正解でした。

1.Suratan
2.Jujaka
3.Mungkinkah
4.Kau Dan Aku Berbeda
5.Surat Cinta
6.Tak Ingin Sendiri
7.Cinta Jangan Di Beli
8.Kisah Suka Dan Duka
9.Rindu Tiada Yang Tahu
10.Hati Telah Mati
11.Musim Bunga
12.Untuk Apa Lagi

 先ず1曲目がバラードでスタートするのですが、かなりよく作られた曲でした。ただ、これ以上の曲が複数あります。作者は違うものの3曲目も似た曲調ですが、1曲目の方が出来が上でしょう。
 先ずは幸先よくスタートするのですが、2曲目のミディアムがそれ以上の出来でした。こちらの曲は出版社が記されておらず"Copyright Controlled"となっていますので、オリジナルはインドネシアでしょう。作者はPanca F.Pと記されています。Mazのものはカヴァー・ヴァージョンでしょうが、人の曲を上手く歌えるのは力量によるところが大きいと思います。
 4曲目もバラード・タイプですが1・3曲目とは曲調が違っています。シンプルなスタイルといっていいでしょうが、2曲目に負けず劣らずの傑作です。
 5~11曲目までが全部"Copyright Controlled"の曲ですから、これらはカヴァーでしょう。5曲目は少しコマーシャルな味付けがあるものの、それはむしろ適度なアクセントとなっているようで、これも中々の出来だと思います。6曲目以降も好調で、出来にバラツキが感じられませんが、こういうことは滅多にありません。8・9・11曲目は作者がA.Riyantoで10曲目はN.Nとなっていますが、インドネシアでよく見かける作者です。11がやや落ちるか感じもしますが、3曲目程度の出来には仕上がっていますから、これは曲の魅力が若干落ちるかと思います。そにしても大きな格差があるわけではありません。
 最後はバラード・タイプの曲で終わりますが、スローの曲でもリズムが感じられるような曲の出来が悪いはずがありません。
 とにかく何回聴いても飽きのこない★★★★★アルバムです。

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(C)2005-2006 Solomon Yi