WARNER BROTHERS
| ワーナーブラザーズ・レコードはご存知同名の映画会社を母体に1958年に設立されました。
1967年になって親会社のワーナーブラザーズ・ピクチャーズごと映画配給会社であったセブンアーツに売却されたため、ワーナーブラザーズ=セブンアーツ・レコードと社名が変わりレーベルも同様に変更されましたが、2年後の69年にはキニー・ナショナル(葬儀場・レンタカー・駐車場・オフィス清掃業経営)に転売されることになりました。
キニーはワーナーブラザーズの名前を復活させたため、レーベルも再びワーナーブラザーズに戻っています。
さらに、キニーは71年にワーナーコミュニケーションズと社名をワーナー側に変更し、75年からは傘下のレコード会社にもWARNER
COMMUNICATIONS COMPANYの表示をさせるようになったと考えられます。
1990年のタイム、2000年のAOLとの合併と親会社の巨大化物語はこの後も続くのですが、ワーナーブラザーズ・レーベルは現在も存続しています。 1)レーベルデザインの遍歴をみるという主旨により、原盤所有権のありどころは考慮しておりません。 2)レコード・リストは現在のところ私とHYさんとPink Islandさん、BTMさん、Keitaさん、SHINさん、何処でもない男さん、Shaolinさん、くろきさん、Koheiさんの所有するタイトルでできています。 3)Keitaさんは本レコード・コレクトエラーズにてCHARISMAレーベルを担当してくださってます。 4)Shaolinさんは圧巻のレコード情報満載サイト「MICROGROOVE.JP」を主催されています。 Koheiさん「Koheiのページ」はレコ以外にもオーディオ、辞書等お役に立ちます。 又、へべれけさんの「へべれけ亭」はプエルト・リーコの重鎭コルティーホの収集等に情熱溢れるブログです。 ご案内はBIBLIOGRAPHYから。 5)HYさんのコレクション・プロフィールはMY RECORD HUNTING DIARY/2003.2.9、Pink Islandさんは2002.11.11、BTMさん2003.2.21、SHINさん2003.2.17、何処でもない男さん2003.3.16、田畑コレクションは2004.7.16、くろきさんは2007.7.16にてご紹介中! 6)あなたのお持ちのレコード情報やご質問、私の事実誤認がありましたらご指摘ください。 その他どんなことでも結構です情報提供をお待ちしております。 |
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| 《MONAURAL》 |
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ワーナーブラザーズが1958年の設立当初モノラルに使用していたのはグレイと呼ばれるレーベルでした。 画像はその第1期のもので62年まで使用された盾を模したロゴが金色になったタイプです。 これが金色なのか?オレンジではないのか?という気はしますが、米国ではこれがゴールドということで、色の表現はともかくゴールドWBというネーミングは筆者がでっちあげたものですので通販の際にはご注意を(後でゴールド・レーベルが登場します)。 レーベル下部にある企業の関係表示にはたいへん興味深いと言うか、やはりと言うべきかワーナーブラザーズ映画となっています。 画像はPink Islandさんにご提供いただきました。 感謝! WARNER BROS. RECORDS, INC. A SUBSIDIARY & LISENCEE OF WARNER BROS. PICTURES, INC.
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62年から66年まで使用とされる第2期の「グレイ」は盾のロゴがこれまでのゴールドから白くなっています。 ホワイトWBというのはやはり筆者がでっちあげたネーミングですので通販の際にはご注意ください。 企業関係の表示に変化はありません。 WARNER BROS. RECORDS, INC. A SUBSIDIARY & LISENCEE OF WARNER BROS. PICTURES, INC.
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1966年になると同じ頃ステレオに使用していたゴールドとよばれるレーベルを転用するかたちでデザインを統一したようです。 「ゴールド」は67年にモノラルが製造中止されるまで使われた最後のレーベルになると思われます。 企業関係の表示に変化はありません。 WARNER BROS. RECORDS, INC. A SUBSIDIARY & LISENCEE OF WARNER BROS. PICTURES, INC.
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《STEREO》 |
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モノラルは「グレイ」が使用された時代ですが、ステレオは1958年の設立当初から「ゴールド」を使用しました。 しかし、このゴールドも少なくとも2タイプの存在が確認されています。 こちらのレーベルにはVITAPHONICという初期モノラルと同様のキーワードがあることから66年まで使用されたのではないかと推定しました(モノラル参照)。 参考までに企業関係の表示をあげておきましょう。 WARNER BROS. RECORDS, INC. A SUBSIDIARY & LISENCEE OF WARNER BROS. PICTURES, INC.
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VITAPHONICの文字のないゴールド・レーベルです。 おそらくモノラルのグレイ・レーベルを中止し、ステレオ側にあわせ「ゴールド」に1本化を図ろうとしたときに古くなったコンセプトも捨てたのではないでしょうか? モノとの比較で66年から68年にかけて使用されたのではないか、従ってこちらが第2期になるはずだと考えました(モノラル参照)。 権利関係の表示に変化はありません。 やっぱりピクチャーズが付いてます。 WARNER BROS. RECORDS, INC. A SUBSIDIARY & LISENCEE OF WARNER BROS. PICTURES, INC.
筆者所有のハミルトン・キャンプ『ヒアズ・トゥ・ユー』のジャケットには既にグリーンW7(後述)のロゴ及び所在表記がなされています。 勿論68年の刷り直しという可能性はあるのですが、カタログ番号と年の前後関係をみると実際の発売は68年だったのではないかという疑問も拭えず、初版からこの印刷だったんじゃないかなと思っています。 |
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1967年にワーナーブラザーズは親会社のワーナーブラザーズ映画ごとセブンアーツに売却され、ワーナーブラザーズ=セブンアーツ・レコードと社名変更されたため、68年からこのレーベルが使用されるようになったと考えられます。 背景色からグリーンと呼ばれるレーベルは2種ありますが、左がワーナーブラザーズ=セブンアーツ時代のものでキニーに転売される69年まで使用されました。 細分類名はワーナーのWとセブンアーツの7をかたどったロゴがデザインされていることからW7としていますが、そのままワーナーブラザーズ=セブンアーツと読んでください。 それだけでもこのレーベルが特定できるはずです(笑)。 参考にレーベル下部にあるカンパニー表記を掲載しておきます。 WARNER BROS.・SEVEN ARTS RECORDS, INC., A SUBSIDIARY AND LISENCEE OF WARNER BROS.・SEVEN ARTS. INC.
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1969年にキニー・ナショナルに売却されて、ワーナーブラザーズ・レコードと社名が復活したのは70年からと考えています。 グリーンと呼ばれますが、レーベルからセブンアーツの文字が消えたためW7との対比からWBとしてみました。 そのままワーナーブラザースと読んでください。 70年以前発表のタイトルはネット・ショップでグリーンと表示されていてた場合は「W7」がオリジナルですからご注意を。 推論を重ねて必ず存在するはずと探していたドゥービー・ブラザーズ『キャプテン&ミー』の本レーベル盤を渋谷Pで発見したときは心底感激しました。 少なくとも当時日本で「ロング・トレイン・ラニング」がヒットしたときには、次世代バーバンク・レーベルの時代でしたから。 参考にレーベル下部にあるカンパニー表記を掲載しておきます。 WARNER BROS. RECORDS INC. A SUBSIDIARY AND LISENCEE OF WARNER BROS. INC. 筆者所有の『ファースト・ステップ』、BTMさん所有の『ムーンダンス』は実際にはW7レーベルですが、ジャケットのロゴやカンパニー表示がWB時代のものになっているため、これを残余レーベルを使用した初期盤としてとらえ、WBレーベルをオリジナルとして整理しました。
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レーベル上部に大きくBURBANK,HOME OF WARNER BROS.RECORDSの文字が掲げられていることからバーバンクと呼ばれています。 この時代のカンパニー・スリーブもバーバンクの企業であることを強調したものでした。 そのデザインからパーム・トゥリーとも呼ばれることもあります。 この「バーバンク」は一般的には区別されないようですが、私は4期に分かれると考えています。 その違いを確認するためには次の3点に注目してください。 1=レーベル上部中央のWBの盾のロゴマーク、2=レーベル下部の製造者表記、3=ジャケット上のワーナー・ブラザーズの所在表記です。 第1期は次のとおり。 1973年から74年にかけて使用されました。 1=黒地に白抜き 2=WARNER BROS. RECORDS INC., A SUBSIDIARY AND LICENSEE OF WARNER BROS. INC 3=4000 Warner Blvd., Burbank, Calif. 91505 「グリーン」が存在するという記述もみられるフェイセス『ウーララ』ですが、何処さんのそれはプロモホワイトの「バーバンク」です。 この時期このプロモ・レーベルが存在するってことは、バーバンク・オリジナルとして整理してOKでしょう。 「グリーン」が存在したとしても、残余レーベルを使用したものと理解するのが健全と思われます。 また『フィーツ・ドント・フェイル・ミー・ナウ』をはじめリスト中**のジャケットには既にワーナーコミュニケーションズの(W)ロゴがみられます。
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ワーナーコミュニケーションズ系列のレーベルには、1975年からグループ企業の表示がされるようになりました。 (W)はロゴ・マークのつもりです。 また、ここからはジャケットだけでなくレーベル面にも所在表記も表示されるようになっています。 これによりオフィスが4000番地から3300番地に移転されたことがわかります。 しかし、郵便番号はグリーン時代と同じ91505のままです。 これが原因で「バーバンク」は非常にわかりにくくなった考えています。 番地と郵便番号で随分泣かされました。 1=黒地に白抜き 2=Warner Bros. Records Inc. a subsidiary and licensee of Warner Bros. Inc. 3300 Warner Blvd., Burbank, Calif. 91505 a Warner Communications Company(W) 3=3300 Warner Blvd., Burbank, Calif. 91505 筆者のジェシ・コリン・ヤング『ソングバード』、へべれけさんのピーター・ヤーロウ『ハード・タイムズ』はレーベルは第1期ですが、ジャケット表示が第2期であるため残余レーベルを使用した初期盤としてとらえ第2期オリジナルとして整理しました。 また、ハース・マルチネス『ハース・フロム・アース』では3につき3300でなく3000となっていますが、いくらなんでも印刷ミスということでよいでしょう。
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第3期「バーバンク」ですが第2期同様1975年に一時的に使われたと考えています。 盾のデザインが変更された以外変化はありません。 1=黒 2=Warner Bros. Records Inc. a subsidiary and licensee of Warner Bros. Inc. 3300 Warner Blvd., Burbank, Calif. 91505 a Warner Communications Company (W) 3=3300 Warner Blvd., Burbank, Calif. 91505 マニア度の高いレコードはレコードショップも気にしてますから気長に待てば見つかると思うのですが、70年代のポピュラリティの高いドゥービーなどのアメリカのレコードは逆の意味で捜しにくいことになっています。 ネットでは膨大な数すぎますし、日本の輸入中古盤専門店ではわざわざ扱ったりしません(何しろ安くて商売にならない)から、実は数は非常に少ないのです。 売るほうもこだわってないため専門度の低い町の中古屋さん的なところに流れているかもしれません。 とにかく誰もこだわってませんから自分で1枚1枚当らなくては発見できないのです。 インフォメーションがつけられていることは絶対にありません。
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第4期のこれが一番よく見かけるタイプです。 盾のデザインは変わっていませんが、郵便番号が91505から91510に変更されたものです。 1976年から78年(3150番?)にかけて使用されました。 75年はないと考えています。 これら「バーバンク」時代の原盤か否かの判別は、単純にジャケットとレーベル上の所在表記を確認すれば足りるはずです。 この頃ワーナーブラザースではジャケットの所在地は修正していないため、レーベルの所在地と一致しないものは後発のもの、一致していればオリジナル・レーベルということになりましょう。 年代特定で問題なのは75年ものです。 2800番台の「バーバンク」をお持ちでしたら、まずはジャケットとレーベルの所在表示をお確かめください。 もしも一致していたら是非ともご一報ください。 筆者所有のユーライア・ヒープ『ハイ・アンド・マイティ』は実際には第3期ですが、ジャケット表示がこの4期のものになるため残余レーベルを使用した初期盤として整理しました。 1=黒 2=Warner Bros. Records Inc. a subsidiary and licensee of Warner Bros. Inc. 3300 Warner Blvd., Burbank, Calif. 91510 a Warner Communications Company(W) 3=3300 Warner Blvd., Burbank, Calif. 91510 かんまさんから第3期のフリートウッド・マック『ルーモアズ』をお持ちとのご連絡をいただきました。 うーん、ここまでくると残余レーベルを使った初期盤という気がしません。 この世界はわからん(笑)という意味で非常に有用な情報です( メガヒットした関係で発生したミス?)。
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1978年に入りワーナーブラザーズはホワイトと呼ばれる味気ないレーベルにデザインを一新しました。 タン、クリームと呼ばれるレーベルがありますが、筆者はこれらを「ホワイト」のことだと考えています(自信はありません)。 画像では判別できないかもしれませんが「ホワイト」といってもこれは無地ではなく、ノートの罫線のように横線が上から下まで入っています。 そして企業関係の表示はリムに全体に沿って書かれており、(W)表示は外れてレーベル下部に移動しています。 終了年は日本盤の動向から判断して86年でしょう。 リスト中、ストーングラウンド『ハーツ・オブ・ストーン』は第4期バーバンク・オリジナルの可能性も充分残されていますのでご注意を。 Warner Bros. Records Inc.・3300 Warner Boulevard. Burbunk. California 91510
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よもや80年代後半のアルバムを購入するなんてことがあろうとも思わず、このレーベルを見かけても何の関心ももてませんでした。 従って第2期「ホワイト」について筆者ほとんどわかっていません。 今般リトル・フィート『レット・イット・ロール』を購入してみて、はじめて詳細に眺めたわけですが、所在地表示も(W)表示もなくなっています。 ジャケットには残っているためワーナーコミュニケーションズという会社がなくなったというわけではなさそうです。 デザイン的には第1期にあった横線がなくなり、透かしのような感じで6個のシールドロゴが加わっています。 終了は90年としますがLP時代の最後までということで。
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| WARNER BROTHERS jp 《STEREO》 |
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この頃(少なくとも1966年)、ワーナーブラザーズ・レーベルは日本では東芝音楽工業によって配給されていました。 年でみると本国がゴールド第1期の時代ですから、思い切ってこのレーベルの使用期間は58年から66年だとしたいところですが、そもそも東京芝浦電機により東芝音工が設立されたのが、60年10月ですし、この間ずっとそうだったという根拠もないのでした。 また第2期とすべきVITAPHONICの文字のないゴールド・レーベル(本国では66〜68年)が存在するのかどうかも筆者にはわかっておりません。 ただ以降70年まで東芝音工時代が続いたことはまちがいなさそうで、「グリーン/W7」も東芝音工時代に発売されているのを確認しています。 参考としてレーベルに記載された企業表示をあげておきます。 TOSHIBA MUSICAL INDUSTRIES LTD.
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ということで、レコエラ用に東芝音楽工業時代のW7を購入してみました(第1期「ゴールド」同様、PPMのベスト盤ですわ)。 これを見るとジャケットもW7ロゴになっていて日本編集のオリジナル盤だと思います(リスト上1969年としてありますが実は発売年が特定できていません。 なのでオリジナルだとは本来は言えないのですが、ジャケットのロゴをわざわざW7に修正したりは「してない」だろうし、仮に「した」としてもある時代にW7ロゴが使用されていたことは間違いないわけで)。 使用期間については開始は本国同様68年でよいと思われますが、終了は70年までとなりそうです。 参考までにレーベルに記載された企業表示をあげておきましょう。 TOSHIBA MUSICAL INDUSTRIES LTD.
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国会図書館所蔵のグレートフル・デッド『ワーキングマンズ・デッド』、ジャケットはWBロゴでレーベルはW7です。 これを見たとき筆者は配給契約期間の残り少なくなった東芝音工はWBにレーベル変更をしなかった、W7のままで最後までいったと考えたりしたのですが、ちゃんとありました。ヤフーで見つけてしまいました。 筆者が見た『ワーキングマンズ・デッド』はあまった台紙を使っただけだったんだんですね。 ということで本レーベルは東芝音工時代の最後のレーベルになり、使用されたのは1970年だけという短い間だったということになります。 BP80094ディープ・パープル『イン・ロック』あたりもそうかな。 参考としてレーベルに記載された企業表示をあげておきます。 TOSHIBA MUSICAL INDUSTRIES LTD.
ヤフー出品者の方へ。 勝手に画像を使わせてもらいましたが怒んないでくださいね。 私もがんばったのですが、10000円を超えてはお手上げだったのです(最終落札価格18200円)。 |
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東芝音工は(少なくとも66年から)70年まで配給契約を結んでいましたが、70年にはこれが終了してしまいます。 資本の自由化により(CBS・ソニー参照)、1970年11月ワーナーブラザーズがパイオニア(音響機器メーカー)をパートナーとして日本に合弁会社を設立したのです。 これがワーナーブラザーズ・パイオニアでした。 そしてこれがその最初のレーベル、グリーンWBです。 実際に新譜を発売したのは翌年1月になるため使用開始は71年としました。 72年まで使用されています。 参考までにジャケット及びレーベルの表示は次のとおり。 WARNER BROS.・PIONEER CORPORATION
事例が少なすぎて第2期3期の話は信憑性に欠けるとお考えのあなたへ(アトランティック参照) |
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1972年4月、ワーナーブラザーズ・パイオニアは社名をワーナ・パイオニアに変更しました。 これに従いレーベルやジャケットの表示も下記のように変更されています。 私の所有するディープ・パープル『マシン・ヘッド』は第2期レーベルですが、残余レーベルを使った初期盤ととらえ第3期として整理しました。 発売日が同月25日でジャケットからは既にブラザーズが消えているからです。 このように第2期3期の境界ははっきりしていますので、ジャケットを見て「発売元:ワーナーブラザーズ・パイオニア」の表記があれば第2期を捜すことをおすすめします。 値段に差はありませんので。 WARNER・PIONEER CORPORATION 帯はどういうものか、ワーナーブラザーズ・パイオニアになったままの再発?が見受けられることもあり(私は印刷屋への指示ミスがあったと解釈していますが)、「ブラザーズ」の有無に特別な意味はないとする考え方もあります。 しかし、そうした混乱が存在するのも71年から72年に新譜発売されたものばかりのようだし、私は社名変更があったという事実を知って以来、この2種のレーベルに歴史的意味がなかったとはとても考えにくいのです。
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さて、「バーバンク」にも2種類のレーベルが発見されています。 本国の「バーバンク」を参照していただきたいのですが、WBのシールド・ロゴが黒地に白抜きになったものを第1期とします。 使用期間は1973年から75年までということになりましょう。 おそらく75年の8月まで? ドゥービー・ブラザーズの『キャプテン&ミー』ですが、日本盤に「グリーン」は存在しないはずです。 WARNER・PIONEER CORPORATION
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1975年になると本国同様シールド・ロゴは黒字になり、RECORDSの文字が追加されたものに変わっています。 この変化は帯の上でも確認することができますが、和物のジャケットにあるのは残念ながらワーナー・パイオニアのロゴですので、レーベルと照合して75年ものの初版レーベルを特定することはできません。 ただ、9月以降に発売されたものは第2期でよさそうではあります。 終期が78年ということも本国同様と考えてよいのではないでしょうか。 WARNER・PIONEER CORPORATION
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そして本国同様1978年にはホワイト・レーベルに変更されています。 画像では確認しにくいですがやはり横線が入っています。 本国の動きであるワーナーコミュニケーションズ(W)表記はここまで確認できませんでしたが、ここにきて米原盤には付記されるようになったようです。 ワーナー・パイオニア原盤にはこれまでどおり表示なしが原則でしょう。 筆者所有のPモデル『イン・ア・モデル・ルーム』をみれば必ずしもそうだとはいえませんが、いずれにせよ邦楽での有無はタイトル固有のもので時間的な意味はないと思われます。 終了は86年になるはずです。 WARNER・PIONEER CORPORATION
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ホワイトの第2期は「何処でもない男」さんのご報告により86年に始まったと考えています。 日本でも横線がなくなり米に比べるとほとんど見えないくらいですが、透かしで6つのシールドロゴが入っています。 また本国でもレーベルからワーナーコミュニケーションズ表示が消えていますから、第2期では洋楽邦楽による差異はないはず。 終了は我が国におけるLP生産中止年といってもよい89年まで(筆者でさえレコード・プレイヤー消滅の不安から、87年にCDに切り替えてますもんね)。 89年はおりしもワーナーブラザーズが世界戦略でしょう、パイオニアとの合弁を解消した年でもありました。 これによりワーナーミュージック・ジャパンと実際に社名変更されたのは91年のようですが、02年にはワーナーエンターテイメント・ジャパンとなりもう何がなんだかわからない世界になっていきます。 WARNER・PIONEER CORPORATION
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| 2009.05.31 |