決まり
育成会の決まりを整理してみました。
| 1.定員について 育成会の定員は84名です。内訳は原則として、三段目東西各16枚32名、序二段東西各16枚32名、序の口20名ですが、序二段までの人数が64名に満たない場合はその分序の口の人数を増やします。 2.参加可能な力士数について
育成会に参加させることが可能な力士数は部屋のランクによって異なります。部屋のランクはポイント数によって決まります。ポイント数とは幕下以上の力士の人数によって決まります。 横綱=10ポイント、大関=7ポイント、関脇=5ポイント、小結=4ポイント、平幕=3ポイント、十両=2ポイント、幕下=1ポイント とし、その合計ポイントによって部屋のランクが決まります。 保有可能力士数とは育成会に同時に在籍可能な力士の最大数です。入会可能力士数とは1場所に入会させられる力士の最大数です。実際に在籍している力士数が保有可能力士数に満たない場合は、入会可能力士数を超えない範囲で、保有可能力士数までの力士を予選に参加させることができます。但し、実際に在籍している力士数が確保力士数に満たない場合は確保力士数までの力士を予選免除で参加させることができます。 予選免除は上記以外に同時に2力士を自主退会させた場合に1人分認められます。但し、上記との併用はできません。 1人の親方が2つめの部屋を持つ場合、2部屋合わせて、元々の部屋の保有可能力士+1名の力士を保有することができます。その際、2つめの部屋が確保できる力士数は1名です。 3.形態について 日本紙相撲協会会則に準じます。 4.予選について その場所の序の口定員から序二段からの陥落力士数を除いた人数だけ新規に募集します。募集人員を新規参加希望人数が上回った場合に予選を行います。上述の予選免除力士数を除いた人数を実際に予選で選考することになります。予選は所属部屋や対戦の有無に関わらず、ランダムに対戦を行います。先に3回勝った力士から予選通過となります。同順で複数力士が3勝目を上げ、その人数が予選通過定員を上回った場合には、その中で順位決定戦を行います。 5.序の口の仮番付について 序二段からの陥落力士と新規参加力士が序の口に在籍します。序の口には枚数はありませんが、便宜上の番付を抽選により決定します。 6.退会、再入会について 序の口で負け越した力士は自動的に退会となります。それ以外に親方の判断で退会させる場合は自主退会です。退会した力士は翌場所は再入会ができません。(翌々場所以降は再入会が可能です。)ちなみに、予選で敗退した力士は(そもそも入会していないので)翌場所に入会することが可能です。 7.卒業後の再入会について 卒業して幕下に昇進した力士が幕下で負け越した場合、以下の受入基準をすべて満たす場合に限り育成会への再入会が認められます。(かつては基準1だけで、俗に鹿田中ルールと呼ばれていました。平成18年9月にこれを改め基準を3つに増やし、改正鹿田中ルールと仮に命名しておきます。)その場合は幕下での負け越し数に応じて番付が決められます。 ◆育成会再入会受入基準◆ 1.卒業2回以内 2.幕下経験6場所以内 3.十両昇進経験なし 8.幕下付出力士の入会について 幕下付出デビューした力士が負け越し、育成会への入会を希望し、これが認められた場合、「卒業後の再入会について」と同様、幕下での負け越し数に応じて番付が決められます。その場合「育成会再入会受入基準」1について付出は卒業1回にカウントします。 9.序二段までの在籍者が奇数になった場合について 番付編成後、序二段までの在籍者が奇数になった場合は予選で最も優秀な成績を残した力士が西序二段最下位からデビューすることができます。(いわゆる白楽天方式です。)その力士が負け越した場合、翌場所は序の口に残留が可能です。 |