クリスマスの季節
その82
菅野時代の我が家では、なくはないのですが、雪の記憶は曖昧です。
小学校の雪の記憶は鮮明です。一つは、運動場の松の根元の、粘土と霜柱と残雪の斜面。
斜面の幅は一メートルほどでしたが、誰が工夫したのでしょう、孟宗竹の破片を靴に括りつけ、滑っては遊んだのが小三か小四の冬です。打ち身にすり傷に泥汚れが、今もこびりついて剥がれません。もう一つは
小三の冬です。小四のセンセは苦手でしたが、小三と小五の先生には、今までほとんど触れていません。
今もよく解からないのです。後年、母が日本橋の百貨店で、菅野時代の保護者と出合った際、小六の春に転校した私の最終進学先を、先生が知っていたと教えられましたが、確かに小四のセンセとは違っていました。
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