題名 亀を捧げ持つ史子ちゃん

作者 保坂紀子



作者の言葉

 私共の初孫である“史子ちゃん”も、来年の四月よりは
小学生。なんとも時の流れの速さには驚くばかりです。

 つい此の間までは、幼児の御仲間と想っておりましたの
に、暫くして会って、お顔がキュッとしまり少女の顔に変
身しているのに、殊の外驚き、感心してしまいました。

 前回来た時には、亀(史ちゃんのママが小六の頃から、
甲府の植木市にて購入して飼っている)を、怖がって触る
ことも出来なかったのに、一所懸命持ち上げている様子が
微笑ましく、描いてみました。

 これからも健やかに、弱い立場の方や、小さい人(物)
等を労り、何よりも思い遣る事が出来る人に育って欲しい
と、心より祈りつつ

            平成十三年九月三日  保坂