芹田紀恵


題名 しろいじかん

作者 芹田紀恵 せりたのりえ



作者の言葉


 いつもと違う土地へ行き、知らなかった人達に出会う。そんな
ときに感じるとてもさわやかな緊張感がここちよい。自分自身が、
ちょっと漂白された気になって、いつもよりしろい気持ちになる。
そうなると。いろいろなものがよりいっそう新鮮に伝わってきて、
まっしろになった自分に色がついてゆくかんじがする。

 わたしは、そんな「しろくなれるじかん」が「旅」だと思う。


                     2002-10-19 膠彩