萩原まい子


題名 

作者 萩原まい子 はぎわらまいこ  膠彩


作者の言葉



     <「夢」のためのメモ >
・  悪趣味な女のつけている香水と

テトリス的冷蔵庫の事を考えていたらこんなことを思った。

・  踏まれた銀杏の臭いとが入り混じっていたからこそ強烈な

破壊とは「たった一瞬の出来事」である。

・  どうしようもない臭いの漂う朝が始まったが

それでもふりだしに戻ることができるのならば

・  どうにかこの吐き気だけは避けたいと思うと同時に

いっそ壊してしまった方がよい。

・  朝だからなおその場所を離れたいと思いました。

それから箱みたいなものはもともと開けるべきものではないのかもしれない。

・  歩く横で猫が寝ているが、

そこには空しさしか無いような気がしてならない。

・  いつも思うのは

自分が空(から)になること。

・  「一歩間違えたら踏んでしまう」ということ。

それが旅の始まりである。

・  私もなんだか眠くなって、目覚まし時計の針をどこに合わすか考える。

                                    2002.10.17