野本真紀


題名 心の旅

作者 野本真紀 のもとまき



作者の言葉


 旅について考えてみた時、私は人の人生そのものが旅で
あるという考えに至った。人が生まれてからその生命が終
わるその時まで人は自分の人生の旅をずっと続ける。それ
は、けっしていつも良い事だけではなく辛い事の方が多い
かも知れない、しかし辛い事があるからこそ良い事が何倍
にも感じられるのだ。その辛さにたえきれず自分の生命を
自ら断ってしまう人もいる。
 だがそれもその人の人生である。自分の道を切り開くの
も自分しかいない。
 そして21歳になった今旅の途中の自分自身を今現在し
か存在しないその時の自分を絵に残してみたいと思い、線
を1本1歩刻んで刷った。


                 2002-10-19 銅版画