折々の文章


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クリスマスの季節 −149−
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時に雨粒」は頬を伝ったのかも? 前頁にも杭(くい)の見える
写真があります。三鷹圏と題した写真の、中学校近くのは、
錆(さ)びた針金を避けながら撮りました。鋼板の立て看板を見
たときも「えっ!」

近くの公園は市のモノでは? なのに県の名前を見て驚いたの
です。佐倉への途中でも県名の入った看板を見ました。アレっ
て、事業の出処(でどこ)は県ということ? 千葉県は広いです。
つくばの新線近くにも、県庁に通っているお役人さまが住んで
る訳?

千葉県庁へ出向くのは日帰り覚悟。一方、我が家から少し歩き
ますと市の名前が変わります。隣りの県は車で数分。拘束時間
は専ら東京。ところで、県名のついた事業は、市川も銚子も館
山も同じ地平で差配されるのですか。

解らんのですよ、この半世紀、暮らしの場が変わり続けるその
軌範が。二百年先三百年先にも影響する足許について、誰が何
処で何をするのか、皆さんは解っているのですか。

暮らしの政(まつりごと)、一所に絞れません? リハビリの同
行から始まった週末の公園巡りで、関東平野は一つを実感しま
した。お仕事になれば、関東地方全域も同様でしょう。

足許の差配を、暮らしの政を、独立した一所に絞りますと、曾
孫(ひまご)や玄孫(やしゃご)の未来も「我がムラの球団」感覚
で考えられます。情報媒体も地方化できます。

家庭人の尊厳に鈍感を通した労働事情が嫌われ、関東ムラ全域
で荒廃が進む一方、職場の人間性に腐心した隣りムラが栄える
かも。暮らしを、中央の資質一個に左右される悲哀からも解放
されます……なんて想いながら今朝は走りました。無風。


 ※


散歩者の夢想MLのMLから、五年前の発言を抜粋します。
編集しました。

  12 May 1998

来週、中国遼寧省から若い男女各一名を呼び寄せ、パソコンを
二週間教えることになっています。今の中国は大変です。国営
企業が叩き売られています。例えば

黒竜江省では国営企業千社を売却、千社全体の売上高は、同省
の国営企業三千五百社の九割を占めると報じられています。

どの都市も状況は同じでしょう。日本の会社員の飲み代やボー
ナス程度で、数千人規模の工場も買えます。

三千人の国営工場が売りに出され、二千人が解雇、千人が契約
社員に切り替わり、その余波で素材が二週間、調達出来なかっ
たのが先々月でした。

失業者が溢れています。実家の農家に帰れる者は幸運です。リ
ンタク、担(かつ)ぎ屋、露店、売春。

呼び寄せる二人の街一帯も不況で、繊維工場は(こちらは合弁
や独資ですが)軒並み一時解雇やリストラ。

生活が立ち行かなくなった人の焦りは、豊かな国我々の、中高
年の失業者にも言えることです。「普通の生活」の中の失業者
も、中国の失業者同様、絶望は限りなく深いです。

  12 May 1998

中国から日本に入国するには
昨年末から手配してやっとビザがおりました。

  16 May 1998

今回呼び寄せた二人は遼寧省の北寄りの地方から。一人は漢族
ではなく満族とのこと。一人は朝鮮系。

二十四歳の女性が緊張しています。二十七歳の男性は、ずんぐ
りむっくりの体躯を弾丸のように動かし、直接尋ねて来るので
やり易いです。未婚の女性は、やはり緊張する材料が多いので
しょう。

女性の指と掌は採炭工のように逞しい。実家は農家。帰宅する
と、家事や農作業も手伝うとのこと。芯のある子。

困ったのはお昼のお弁当です。日本を知ってもらうには、皆と
同じ生活をと考えていましたが、お弁当一個が五百円も六百円
もするのです。こちらが命じた研修なのでお金には困らない筈。
ですが、値段を知ればショックを受けるであろうが皆の心配。

二人は夢を膨らませて来日しました。我が家でも新緑が膨らん
で、庭がとても狭く感じられます。

  03 Jun 1998

梅雨になりました。中国関連のあるMLで、猛烈な炎が上がっ
てしまい、簡単には収まりがつかないようです。日中の敵意が
剥(む)き出しになっています。天候の影響でしょうか。多分、
そうです。

  22 Jul 1998

中国では、二束三文で手当たり次第に国営企業を叩き売ってい
ます。少し収まってきたのでしょうか? もっと極端な言葉を
使った方が現実に近いかも知れません。持ち家への奨励や転換
は、国営企業叩き売りの下地づくり。従業員の住宅は国営企業
に所属するため、公司売却の足枷になっているというのが我々
の見方。合弁や独資にとっても、取引相手の公司が突然売却さ
れ、仕入れが滞るなどの影響が現われています。

  08 Sep 1998

中国の関係者の住まいが偶然、公安の地方の長と同じマンショ
ンなので、生の治安情報も入ってきます。荒れています。中国
は今でも、我が国の「報道の自由」などありませんから、入手
できる情報はとても貧しいです。



 ※


コッカに委ねれば解(と)けるという幻想が、大きな不幸を生み
ました。コッカをムラに置き換えても、コッカとムラを特定の
資質で補っても同様です。

コッカとムラは、ムラとムラは、互いに牽制(けんせい)し合い、
常に競い合って欲しいです。コッカが特定の資質に依存する脆
(もろ)さは、 19 Mar 200317 Apr 2003 の日記から読み取
れると思います。

コッカやムラが一時期、天賦の才に恵まれ、優秀な人材を登用
し、カイシャの理想型を築きあげたとしましても、それは必ず、
歳月が伏魔殿化を強いると思います。

コッカとカイシャは、ムラとカイシャは、競争にはならないで
しょう。コッカとムラには、カイシャとは別の役割があるので
すから。その淵源(えんげん)は、ヒトが暮らす上で、最も大切
なコトモノと同じかも。今朝(十九日)は曇り。



  
秋葉原

 14階の共同住宅建設


 地上31階の事務所等


 奥は40階の共同住宅



上野





郊外







地上31階の事務所と集会場の建設現場は
秋葉原駅の電気街口を北側に出た広場跡
40階のマンションは広場の北隣りの駐車場跡
どちらも昔は青物市場でした

14階の共同住宅の建設現場は
40階の北側(御徒町寄り)なので
日照時間が気になります

中央通りの電気街は
縦長の写真の左手(西側)です

右手(東側)は
秋葉原駅の御徒町寄りのホームと
山の手線、京浜東北線、新幹線などの高架
その脇が新線の工事現場

新線側でも御徒町方面にかけて
建設現場を囲う鋼板が続いています




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