折々の文章


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クリスマスの季節 −284−
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門前 東京都江東区

 深川不動堂



 背後に首都高速の高架





 富岡八幡宮





 七渡神社 






 永代通り 寺社は右側





 大横川


 古石場川親水公園



早朝の脚走路は
隣りの市のお寺の背後を抜けて行きます、そのお寺は

大よそ三十年前
今の我が家に越してきた時は出入り自由でした

当時の最寄り駅は徒歩十五分の単線の駅
自転車利用の時は
そのお寺の脇を抜けて複線の旧駅へ出ました
お寺の周辺の道は
入り組んでいてタクシーは敬遠したそうです

ある日、門が閉じられ
境内に入るにはお金が必要になりました
それ以来、訪れる気持ちは褪せています

そのお寺は
複線の旧駅から出かける時は気づきませんが
脚走路からは高台になっています
横手に広がる境内の後背は
鬱蒼(うっそう)とした樹木が連なる崖です
崖は境内の塀を越え
脚走路まで続いています

その崖の林が数年前
境内側と境内脇を残して根こそぎにされ
家屋が高台の縁に建ってしまいました

見事な古木が繁茂する境内は一層貴重に

なのに境内と路との境は
コンクリート塀、あるいは
丈は低いのですが
野晒しの産業廃棄物を囲うように
青いトタンが延々と続き
参道と仁王門の間は
事務所や役所を囲うように
高い柵が出入りを阻(はば)み

地域の緑地を保全する努力も
境内の自然を分かつ思いやりも
塀の伝統美を構築する配慮も欠いた
利得事業を彷彿とさせます  ←六月十日早朝の感想

江戸川の河川敷から
或いは坂川の上手から眺めますと
松戸市の広域は高台に位置しています
お寺の脇から旧駅に出る時も
坂川を越えてすぐの
農家の裏の坂を
自転車を降り
息を切らして上りました
夏場の坂道にはクワガタやタマムシも ←マムシはいなかった

我が家から望む松戸市の高台から
樹木が減り
住宅が建ち始めたのは気づいていました
それが今朝、改めて眺めて唖然!
樹木の連なりが完全に消え
コンクリートの崖に変わっていたのです
崖上には家屋がびっしり
幼児が窓から身を乗り出せば
崖下まで真っ逆さまでしょう
崖下の家屋も
地震や台風のたびに不安でしょう

不思議です
なぜ認めることができるのです
なぜ建てることができるのです
なぜ買うことができるのです
基準に合格?
基準に合えば何でもスルそれが不思議

公園は在って当然
足許の緑と車道の向こうの公園は別物

古石場川親水公園の遊歩道は
林を歩く柔らかさに欠けています
日陰も少なく夏場は厳しい

水深はほんの僅かで
幼児も問題はないと思います ←想像です
その水路の縁が
写真のように植物で囲われているとよいのですが
写真の方向とは反対側
L字に折れ大横川に突き当たるまでの長い区間
水路の両岸は
写真の植物を拭い去った更地状で ←六月九日現在
階段二、三段があったりなかったりはしますが
地面と水面に写真の段差があり ←なぜ傾斜にしないのだろう
幅の狭い公園を
幼児がヨチヨチするたびに
祖父でしょう抱きとめていたのですよ

改修には大きなお金が要ります
なぜはじめに?

足許から開放と寛ぎの場を根絶やしにして
何も感じない涙国の大人が不思議

賃貸はよいのです
分譲の集合住宅は高層になればなるほど
建て替えの際、未来の世代に
金銭も気持ちも時間も
多大な負担を強いますが
建築者や販売者や購買者は何を考えているのやら



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