折々の文章


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クリスマスの季節 −335−
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莫大小(メリヤス)
往時のメリヤス問屋街一角とその周辺
千代田区と中央区、順不同


















 この高い建物はよく解らない部分も

 上の建物の近くのお店




今日は八月十八日
今年の夏は
暑さに打たれ強くなりました


 一ヶ月後の八月二十七日、銀行の支店の一つ ←2001年
 が統合のため消えます。私は昭和三十二年の
 春、東京に越して来ましたが、その翌日か翌
 翌日、頼まれた品物を届けるため、街の有力
 者で、両親の仲人だったメリヤス問屋の主人
 宅(店舗兼居宅)を訪ねたことがあります。

 徒歩十分の行程を、裏通りを伝って出かけた
 のですが、店頭にも道路にも品物が溢れ、歩
 くのがやっとで、店員と仕入客(小売店)の
 熱気に圧倒されてしまい、先方に着いた時は
 声がかすれ、挨拶の言葉も出ませんでした。

       …………「折々の写真」より


表示板に記されていた計画は

12階、高さ36m、延べ面積3100m2の共同住宅兼店舗
 8階、高さ24m、延べ面積750m2の共同住宅(ワンルーム)
13階、地下1階、高さ40m、延べ面積3400m2の共同住宅兼店舗

神田の旧繊維問屋街同様
東神田や馬喰町の繊維問屋街跡地に建つ共同住宅も
建築主の所在地は判で押したように新宿区
予想して外れた例も渋谷区など先ず地元以外
規模が大きくなりますと
国際社会で活躍する総合商社の名前も

共同住宅は
土地を買って
建物を建てて
分譲や賃貸で儲ければそれで成功! だけでよいのだろうか

子らが▽ベースに興じる野原は?
子らが球を蹴る空き地は?
子らが走りまわる緑地は?
子らが釣りをする水溜まりは?

国中が運動競技に沸いています
競技者自身、自助から離脱
施設も興行も
組織への依存を強め ←衆は熱狂
公は関与を緩めず  ←衆のお金
巨富を集中する一方で
子らが運動する自由は
願う気持ちも捨ててしまった……


外院の都はトーキョーでよいのですが
内院は他のムラ同様、関東ムラも「都」が要ります
緑を根こそぎにするのではなく
複線化・複々線化で輸送力を増強できる既設線を考慮
ムラ内のどこか荒(さび)れた広域に
緑豊かな住環境を再生
借景美の伝統を踏まえ
野放図な建築を制限した「都」です
そうなると
外院の都もトーキョーから逃げ出すかも
そのとき、今のトーキョーはどうなるのだろう
住環境に頓着しないで
貸し付けを続けた金融機関は
また自助を放棄するのだろうか








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