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折々の文章 |
──────────────────────────── クリスマスの季節 −357− ──────────────────────────── 関東ムラの大人たち 市(いち)や露店なんて どこの国でも 内院どこのムラでも 珍しくもなんともありませんよ なのに涙国関東ムラの大人は 内政干渉になりますから 涙国他のムラムラはどうでもよろしい 市(いち)も露店も日々の暮らしから遮断して 子の足許から葬り去って 世界遺産筆頭の伝統文化に変えてしまった 関東ムラビトの現実に息づく環境と条件、スナワチ 上野も浅草も日本橋も本八幡も、あるいは勝浦までも 子が走りまわるゆとりと 子が歩く安らぎを綺麗サッパリ 拭い去ってしまいました それでも 辺境の僻地まで生産性が突出して 庶民の末端まで金銀財宝に埋もれているなら 解らないでもないですが…… 正月もお盆も休むのがやっとの職場 職場に寝泊まりしながら働き続ける仕事 長時間労働も無賃残業も当たり前の豊かさ 知っています 私たちは平日でも 一歩職場を離れたら自分の生活を楽しみます その時間を会社が侵そうとは思いもしません 今は涙国を訪れる機会が増え 涙国一般の事情が判ってきました 誰もが言います、いくら貰っても 決して涙国で暮らそうとは思わない こんな残酷なことはない 私はあと○年で四十歳 上の子も○歳ですから 今年か来年には どちらの国に住むか決めなければなりません 今年のはじめ、こう語った彼は今月上旬 自分が育った国へ家族を連れて移りました 学童期のお子はすぐに慣れるでしょう 早くから我が国へ移ったので 大陸には友人も知人もなく 言葉の課題も抱えていた奥様も同意された上での選択でした 露店 |