クリスマスの季節 −533−
  
精巧な絡繰り(からくり)人形の踊りの輪 茨城県つくば市




 飯塚伊賀七の五角堂



偶々(たまたま)お昼まで余裕がありましたので
飯塚伊賀七の和時計(復元)を観に
つくば市の谷田部(やたべ)郷土資料館を訪れました
つくば市は1987年に
筑波郡大穂町、筑波郡豊里町、筑波郡谷田部町、新治郡桜村が
合併してできたそうです

谷田部郷土資料館の入っている建物は
一階が保健センター
二階が公民館
郷土資料館は三階でした

頂戴した案内紙に描かれていた受付の位置は
三階の資料館内になっていますが
今回訪れた時は
先ず二階の職員詰め所(?)に声をかけ
帳面に名前を書き込んでから三階へ

その階段を上がり始めますと
妙(たえ)なる楽曲が聞こえてきました
あれがつくばの音頭なの?
上がり切って驚きました
これがつくばの盆踊り?
衣裳を見て悩ましかった
つくばの浴衣(ゆかた)は原色でした

精巧な絡繰り人形の踊りの輪は
資料館の受付の広間一杯に広がっていました

ところで音感も色感もいい加減な私には
音楽は南の島の民謡に
踊りは南の島の民族舞踊に
衣裳は黄と青のヒラヒラに見えてしまい
つくばに無知な自分が恥ずかしかった



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展示品には触れてはならないが
博物館や美術館では常識ですから
衣裳と壁の狭間(はざま)へ入り
身を細くして盆踊りの輪を抜けますと
展示を囲う手摺り(てすり)に衣服
踊りは素足でしたので
履物(はきもの)も床に数足
黒い布は
もしかしてパンスト?

案内紙の裏面には
館内での写真撮影や飲食はご遠慮ください。
と記されていましたので
踊りの輪も撮るのはご法度

帰りも再び
衣裳と壁の狭間を擦り抜けました

案内紙には施設のあらましと題して

谷田部地区に残る数多くの文化遺産の
収集・展示・保存を目的として開館されたものです。
……大地の恵みと歴史の重みを肌で感じとって……。

とも記されていました

郷土って何?
歴史の重みってなんなのさ?







案内紙には五角堂と不動並木の地図も

五角堂はすぐに判りましたが
不動並木が判らなかった
案内紙の地図に載っていた
道脇八個と九個の黒い点を ←裸眼なので数は多分
通り過ぎる筈はないと思い
近くを掃いていた壮年に尋ねますと
松くい虫による枯死のため
今は数本が残っただけとか
写真中央の疎(まば)らな樹木の
左を除く三本が松だそうです

来た道を引き返すのは味気ないので
写真の道を奥へ進みますと常磐道
常磐道を潜(くぐ)って突き当たる道路は
いつも通る私の裏道 ←この日の往路も

右折して道形(みちなり)に只管(ひたすら)進み
みらい平駅界隈(つくばみらい市)の造成地を抜け
小貝川を渡り
鬼怒川を渡りさらに進めば利根川です





 今のみらい平駅付近


 2003年9月








伊奈町郷土資料館 合併前の2004年5月




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