1月28日 ボ・ガンボスのどんとが亡くなった 今日 久しぶりに京都に行きました 東寺の五重塔を見て 東福寺をなんとなく歩いて 鴨川沿いを 四条から三条まで 冷たい風は 吹いていたけれど 「橋の下」なんかを つぶやきながら 「夢の中」なんかを つぶやきながら 歩いていました いつものように 学生が道ばたで フォークギターで歌っていました その どれかの歌が あなたの歌だったらいいなぁと 僕は思いながら 先斗町あたりを 歩いていました 冷たい風は吹いていたけれど あなたの思い出を あなたが与えた影響と それと今の自分との関係を 僕は探していました お祭りを歌いながら お祭りのさびしさを あなたは歌っていました ボ・ガンボスを解散して 沖縄に行ったあなたを 僕は複雑な気持ちで受けとめました 夢の国は あなたの歌の中に 確実に存在していたけれど あなた自身は それを見つけられたのでしょうか 僕らを遠くに連れていった その歌は あなた自身にとっては....... そこから先は 推測にしかならないのですけれど あなたの歌をウォークマンで聞きながら 色々な場所を 僕は歩きました どんとさん 酔っぱらいながら僕は この文章をうまく終えることができません 才能を十全に 作品に定着できなかったことなんて 本当はどうだっていいのでしょうけれど なんだかとても やるせない気持ちがあふれています 悲しみの中から 怒りのようなものが 歯がゆさの中からまた 悲しみのようなものが まだ わき出てきて とまりません だから 何も終わりはしないので さよならは まだ言えないのです 僕はまだ あなたの歌を必要としているから
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