XR BAJA

2005.10

XLR125Rを故障で、最悪クランクケースまでばらさないといけないのでどうにもならず、
degreeは再整備して日常の脚にするには、相当な手間がかかる、
どっちころんでもビンボー人には両方を何とかしたくても出来なかったので、
急遽購入したのが、’95 BAJAです。
どうしてその時bajaと思ったのかは、いつか新車でbajaをと思っていたら
生産中止で新車にこだわる理由がなくなったからです。

実際考える暇もなかったので、一番不評をかったモデルだとは全く知りませんでした。

カラーグラフィックは個人的に一番好きなタイプです。
bajaといえば初期のレッドオレンジもあまり好きになれなかったし、
その後のブラシカラーなんかはいかにも当時のバブルカラーで、
これまた嫌で、その後はバブルから離れたもののいまひとつXRほど
イイと思うようなものは感じられません。
あとは’94xlrbajaのグラフィックが良いかなあ位です。

性能に関しては、何に比してSUPERなのだ?と首を傾げます。
XLRから乗り換えた方々からの不評が多いです。
(走り自体はxlr譲りらしくマイルドながら、下から上までは吹き上がるのは、悪くないそうです。)
走りがかわらなくて燃費が著しく悪くなったのはどういうことか?
足つき性の悪さはどういうことか?
あの硬サスはハードランをする人以外硬すぎる、
といった様子で、良くなった所がみられないようです。

個人的にはディグリの貧弱硬サスに慣れ親しんだため、不都合な訳でなく
結構快適です。とはいえ、後輪が蹴るような感じなのでグリップは悪いです。
足つき性が悪いのは僕は低身長な上に短足なので、はなから諦めてました。
困るのは燃費です。ディグリならリッター33キロ走るような走りでも、
30キロいきません。なんとかなっても29キロどまりです。
これの対処法は、’98bajaのジェットセットで解決できるようですが、
どうも納得いかないので他に方法はないものかと調べたりして色々やったりしています。
とりあえずネットで調べてみましたが、一番有効な方法だと思ったのが「バイタルスピリッツ」の部品でフルカスタムです。余裕があったらやってみたいですが、今のところ無理。
その他サイト等調べてみて分かったのですが、キャブレタに難があるそうで、(実際年式違いのジェットセットで燃費がよくなるし、年式ごとにキャブレタは形式がマイナーチェンジされている)
これを純正外品に換えるのが有効なようです。といってはいそうですかと換えてもあまり意味はなく、スロットル開度センサを外すと進角が狂うそうで、
フライホイールのほうで進角調整が必要になる様子・・・。

以下は僕の勝手な推測です。全く責任を持って書けるものではないです。

加えてとどめを刺されたのが、rfvcエンジンは耐久性に難があるらしいということでした。真偽の程は不明なのですが、XR移行時にドライサンプ式に変更され、年式ごとにオイルポンプの改良、
わざわざスロットル開度センサを付ける、キャブセッティングを濃い目にする、など熱対策とおぼしき箇所がまま見受けられます。
問題を抱えながらも排ガス規制が厳しくなった今、エンジンを高回転させれば規制に引っかかるのをいいことに、このXR系のエンジンはいきのびているようなきがしないでもないです。

そんなこんなで日々がっくりしていたのですが、おそらく僕はそこらへん知ったうえでもBAJAを買っていただろうなあと思います。いつか乗りたいと思っていたものですから。

はじめにお断りしておきますが、文章は僕の個人的な推測から実行したものですが、何の裏づけもありませんので、まったくもって責任の持てるものではありません。
大げさに言えば偶然が偶然を呼んでなんとかなったのかもしれません。おそらくこれを読んで実行に移す方は皆無だとは思いますが、
危険ですので以下のような真似はしないで頂きたく思います


2005.11 (燃費格闘編)
エアクリーナをビスカスろ紙式から、乾式スポンジタイプへと交換。ビスカスろ紙式は嫌いなのでハナから交換するつもりでした。ビスカスろ紙をびりびり破いてみたら、吸気制限と思われるような
アルミパンチ穴板が、”内側”に、入っていました。だったらわざわざそんな大きなエアクリーナにする必要があったのだろうかと考え込みましたが、結論は見出せません。
xlr125rや、ディグリと比べると相当大きなエアクリーナエレメント。
それで、アルミ板をはさみでジョキジョキと切り取って、「パイパープロス」製のスポンジ式を加工してあてがいました。
エアクリーナボックスに何も加工はしませんでしたが、これだけで寝たボケたような加速がすっきりしたような気がします。
では、薄くなった分燃費が良くなったかと言えばそうでもなく、せいぜいリッター1キロでした。
問題としては明らかに混合気が薄くなったので、キャブレタのセッティングを変更しなければならないことです。当初はパイロット調整のみで大丈夫な気がしていたのですが、
高回転時を試した時に(あんまり高速で走行しないので普段は分からない)一定まで回転が上がったと思うとエンジン音ばかりうるさくなり回転が上がらないという
薄いんだろうなという症状がありました。上り坂でもなんだかエンジンがうなるだけの様子。
そこで「posh」の京浜対応のメインジェットセットを購入しました。どこにもXR対応とは銘打ってなかったのですが、ftr223、250、xlr、w650とかあって大丈夫だろうと思って、
店員さんにも聞かずに・・・。(聞いて駄目です対応してません言われてもなんだし)
どきどきしながら組んでみましたがしっかりはまりました。
あとでposh製ジェットセットを調べてみましたが、値段は高めだが造りは良いそうでホッとしました。
ちなみに、純正♯138から♯140へと換えました。

メインジェットを交換して思い当たるのが、スロー系統のセッティングがすごくシビアになることで、案の定低回転時のある段階でボコツキが出るようになりました。
ここらへんはノーマルキャブでジェット交換した人には必ず付いてくるようで、ネットでもありました。そのかたは、エアクリーナボックス上部のエア導入ゴム部品、
コネクティングチューブをME08用に交換したようです。個人的にはそんなことする気が現時点ではさらさらないので、エアクリーナボックス上部のエア導入ゴム部品の一部を
カッターで切り取りました。若干改善されましたが完璧とはいえません。スロージェットの交換も必要かもしれません。
これ以上エアクリーナボックスに穴を開けたところで今度はメインジェット換えないといけないし、マフラー交換の必要も出てくるのでここまでとするつもりです。
問題のボコツキは普段から熱対策用にアイドリング回転数を低めにしていて、発進時にスロットルを開き目にしておけばさほど問題はないもので。

本題は燃費を何とかしようというものですが、この話では余計燃費が悪くなるのではないかという感があるかもしれません。
superXRとなってから、混合気を濃い目にして、トルクを太らせて燃費は無視するというようなことらしいので、以上のような、まずは薄くしてどうなるかということをしたのです。
といって度ノーマル状態から、メインジェットの番手を下げるというのもなんだか負けたような気がするので、逆をやりました。
また、XLR125Rで経験済みですが、マフラー、キャブレタのセッティングが合えば、大径にしようがいつもどおりの走りなら、燃費は落ち込みません。
走るようになったといってぶん回せば別です。また、冷却系を弄らない限りはレッドゾーンは変わりませんので、一定回転以上は回せません。

さて♯140のメインジェットですが、アクセル全開時でもボコ付くことなく吹けます。加速は大体125〜130km/hまでもたつきません。そこから上はもたつくか、加速が止まります。
マフラーの抜けの問題で止まるのかは定かではないです。(ちなみに度ノーマル時にフル加速で140キロ出しましたが、下り勾配向かい風なしでの条件です。
悠長な高速テストは警察がどこで見張っているかはわかったものではないので出来ません)。
また、気になったのがスロットル開度センサで、キャブレタのジェットがノーマルの時はフラットな加速でしたが、メインジェット♯140に換えてから、加速の良い感じのスロットル開度が
決まっているような気がします。こういうのは大口径キャブ、マフラ交換時にありますが、果たしてキャブレタ同じ、エアクリーナ関連の小変更でここまで変わるのだろうかと、疑問です。
大げさに言えばどうも2ストの2段ロケットのような感が。

以下は、どう考えてもただの推測で、何の根拠もありませんので、脳内思考で留まるものです。
スロットル開度センサが悪さしてるのかもしれません。度ノーマル時でどこまでセンサが働くのかは分かりませんが、最適状態にしているのであれば、ジェットの交換で入りが良くなっても、
スロットル開度が変わるのでさほど良い結果は望めないのではないかということです。
いくら入りがよくなって、スロットル全開時期が速くなっても〜スロットル開度がどのくらい進むとセンサが働いて、(おそらく全開時では遅角に持っていくだろうし、全閉からある時期では
進角を手助けするのだろうと思いますが)進角を換えるのか分かりませんが〜意味を成さない気がします。
そこで思いついたのが、センサを生かさず殺さず言うもので、スロットル全開、全閉を知覚させないという処理です。
バタフライとセンサを連結させる凸部品があって、センサ、バタフライ側に凹部品があってそれをかませてセンサが開度を感知します。
バタフライが開いたある時期からセンサが働いて進角をうながすのはある程度生かし、
(ある回転域で進角は止まりますが)全開に近い時期で遅角をうながすか、回転を上げない処置を取らす開度をセンサが拾うのを遅くすればいいわけで、上手くいけばそれは可能です。
条件としては、開度センサがとてつもなくシビアな働きをしないということですが、これは開度センサを取っ払っても普通に走るということも耳にしますので大丈夫そうです。

それでやってみた工作ですが、連結部品の凸部分をセンサ側で薄く削って、遊びを多くしました。バタフライ側で回転しても、センサ側では空転時期を取るようになります。
これによって、アクセル全閉を多分感知せず、全開も感知しません。開度センサが何を知覚するか分からないので失敗の可能性は高いですが、
全開付近を知覚するのであれば、知覚出来ないか知覚するのは遅れるのでエンジン回転を上げなくさせるのは抑えられる。
一定開度まで知覚するのであれば、進角が遅れるかもしれないが、少なくとも凸部品は遅れはするが回るので、少しは問題が回避される。
(低回転時では遅角であることを考えれば、一定開度からセンサが働くのではないかと思う。

この工作終了が現状です。結果は次回の燃費格闘編にて。

2005.11 下旬〜末 (燃費向上キャブレタセッティング地獄編)

メインジェット交換後にやや走りづらいダートを走っていた折、
上りでタイヤグリップのしにくい場所にさしかかったら、やけにスロットル操作が厳しい。
低回転域でのパンチが効かず、スロットルをあおらないとトルクが効かない、
回転上がって今度はタイヤが空転するというどうにもストレスのたまる状況に陥りました。
どうやらスロー系統の混合気が薄いようでした。

仕方ないので、純正スロージェット径をタミャの精密ドリル(結構精度が高い)で0.5mmに拡大して
走行してみたところ、今度は濃すぎました。
走りやすくなったものの、どうにも濃い雰囲気と音をかもし出しておりました。
仕方ないのでエアクリーナエレメントの開口部を拡大出来うる余地という余地を切り取って
スポンジをあてがっておきました。
それでもなお足りないようなので、エアクリーナボックス上部の吸気口のゴム部品を出来うる限り、
ばっさりととっぱらいました。それでようやく走りやすくなりました。
当初は回転上がらずにスロットル開くとパコパコ鳴って、時間差で{ボエ〜〜〜}という
吸気音がしていました。工作後は開度とでかい吸気音とが一致するようになりました。
問題の燃費ですが著しく落ちてリッター27キロ/リットルでした。
ここまで落ちるのもおかしな話でそういえばフロートがいじくる度に爪でかくと簡単に削れるなあ、
まあ10年もたてば仕方がないか、でもあんまりそれでフロートレベルがおかしくもならんだろ
というタカをくくっていたのを思い直して、きっちり調べてみました。
そうしたら標準から1mmも上がっていました。とりあえず応急処置としてアルミ板をかましておきました。
また、まだスロー系統が濃いようなので、ジェット下部に吸入抵抗として金属片をかましておきました。
(以前作ったエッチングパーツのチェーンコマ部品)。
気になる燃費はようやく戻ってそれでも29キロほど。
どうやらスロージェットが♯47になると丁度よさそうな気配なので
社外品でないものかと思いましたが、XR用は店頭には置いていませんでした。
FTR223用に外観がよく似ているものがあったのでそれを購入してつけて走ってみたところ
相性が合わず、スロージェットの最後の役割付近のスロットル開度でタンクリザーブに来た時のような
失火が起きました。
内部を調べてみたところ、穴を一番絞っている部分が、BAJAのものより随分と下の方にあって
噴霧が届かないといった感じでした。せっかく買ったのに勿体ないので純正ジェットに近づけるべく
改造加工したのが画像のものです。
スロージェットを取り付けて走ってみたところ、向かい風、ワインディング等で、
ひまひとつ加速が鈍る点がありました。
これは、油面が低くなりすぎたかもしれないことがあるような気がしたので、
問題がスロージェットなのかどうかは結論が出しづらいところでした。
というわけで、吸気の見直しの一環としてレゾネータが浮かんだので、この箇所の変更を行いました。
図に示したように、MGグフカスの武器部品がそこそこ強いテンションでもって
ぴったり挿入出来たのでこれをあてがっておきました。防水用に丁度良い蓋がなかったので
応急処置としてボス缶のフタを固定しました。
そうしたら、低中回転域での変な失速もなくなりました。
レゾネータが何を役割るかはさっぱりわかりませんが、度ノーマル状態を抜けた場合では、
シビアな空気の流速や流れ方が必要になってきて、もうひとこえ何とかしたい時は、
取っ払った方がよいと思われます。ただし、フタをするだけよりは穴全体を上手くふさいだ方がよい
のではないかと思います。
問題としては油面を低くしすぎた気もしたのでやや薄いかといったところです。

後日フロートが届いて早速取り付け、念のためフロートレベルを計りました。
当然のことだとは思いますがぴったり18.5mmでした。
ちなみにフロートバルブも交換しましたが、古いバルブは内部ばねの金属疲労か、摩擦で減ったのか、
注文した部品よりもピンが短かったです。
走行してみたところ、若干混合気が濃いような気がしました。ようやく暖機中に手を当てると、
水蒸気が付くようになりましたが、走行後ではやや湿る程度です。
マフラの関係もあるかもしれませんがXLR125rの時なんかは、暖機中にスロットルあおると、
いきおいよく水滴がほとばしっていました。
それを考えるとまだまだ改善の余地がありそうです。
もう随分と疲れてしまったのでやる気がありませんが、今後やる気がおきたら、スロージェットの
加工精度がイマイチすぎるので、再びセットを購入してきっちり改めて行いたいと思っています。

気になる燃費ですが、きっちり計算したところ、31.9km/Lでした。
この場合、ダート、〜120キロ/h加速、ワインディングぶん回し、55キロ以下走行車の後ろで
ダラダラ走る、街中、変化のない道路では57〜62キロ巡航という走行条件です。
めざせタンクリザーブまでに240kmを目標としていましたが、
残念ながら236.9キロが最高でした。

それでもまあリッター30きろ越えは達成できたので、また春場になれば燃費も上がってくるだろうので、
今回の燃費奮闘編はこれをもって終わりにします。
加えて春場になれば、今のところやや濃い目と思われる混合気も良い具合になるかもしれないですし。
まとめ

正直、スーパーXRよりもトータルではディグリーの方が早いです。ディグリーはこれで25馬力なのか?と思わせますが、XRが流石28馬力と思わせるのは、急な登りと、120km/h〜から
まだ伸びるのかと思わせるような余裕があるところくらいです。ディグリーの場合は殆どDOHCの長所を生かした回転で持たせるといった感がありましたから。

今回は油面のチェックを怠ったので、はっきりとキャブレタのセッティング変更が燃費の改善につながったと言えないのは残念です。
当初のエアクリーナエレメントの吸気抵抗で無理やりエアを吸うような条件での燃費悪化はありえることだとは思いますので変更することは間違いないとは思いますが。
問題はその後であんまり吸気を多くしたところで、エアの流速も変わってきて却って吸気の悪化も招くかもしれません。
計測機でもあれば別です。

また、今回の燃費の向上に、#47スロージェットは、相性が良いと考えられます。これによってスロー系統の役割のスロットル開度が広がりました。
ニードルジェットが役割を果たす場合にはジェットニードルが幅を利かして、多くの燃料を吸うように思います。
度ノーマルキャブだと、大体6速60〜2km/hあたりでスロージェットの役割とニードルジェットの役割との境目の感じがあって、通常走行でダラダラ走ろうと思っても、
どうもスロットル操作が安定しません。#47に変更すると6速62〜5?km/hあたりに広がるので、55〜65km/hでだらだら走るのが楽になります。
また、どうも度ノーマルキャブとエアクリーナでは、特に ’95XRの低回転域は僕に限らず鈍く感じるようで、この回転域辺りではあまりゆったりと出来ないようです。
燃費の悪さはそれに伴うスロットル操作のギクシャクも起因しているかもしれません。

キャブセッテイングの変更後は、速くなったような気はしますが、本当のところは分かりません。調子を見るときに走行する峠での上り坂カーブからの立ち上がり加速が、
当初では次のカーブまでの直線で82km/hだったのが90km/hに上がりましたが、これも度ノーマルでもスロットル操作を上手くやれば可能なのかもしれないのでなんともいえません。
ただ、個人的にキャブセッティング変更後のスロットル操作が相性が合ったので、走りやすくなったというのはあります。

また、空気の流量を多くしてかつガスの吐出量も多くしたら燃費が悪くなるのでは?と思われる方もいると思いますが、
国内販売モデルが吸気制限を行っている以上(騒音規制による)バイクの潜在能力はもっと上のはずです。
その地点がどこに当たるかは分かりませんが、理想の位置は必ずあると思います。それより上まで行けば却って調子の悪化を伴うとは思いますが、
最初にエアとガスの量を増やすのは問題のないことだと思っています。
ちなみにXLR125RにつけたVM26キャブ変更後でも混合気が良好だったと思うので普通に走ってる限りは燃費が37km/リットル、60km/h以下巡航速度では
40km/リットルまで伸びていました。キャブの大径化は、エンジンの能力上限が度ノーマルキャブの吸気能力以上、アクセル全開以上であれば、スロットル開度が広くなったことで、
より速度が増す程度のものだと僕は勝手に推測しています。
そういった国内モデルの制限よりsuzukiのDR?のようにリミッター解除だけで速くなるという方が楽なのですけど。

’95XRは相当未完全モデルだと思いますので、弄る分にはその分与地が多いということで面白いかもしれません。
でもまあやはりどうしても愚痴りたくなるのですが、一体HONDAは何を考えてXRにしたのだ?おかげもあってかBAJAは生産終了じゃないか。



※補足
スロットル開度センサは、サービスマニュアルで見る限り、開度域によって抵抗値が変わるものであるため、メーカー側でやろうと思えば全開度域で働かせることも可能な様子。
プログラムは果たしてどうなっているのかというのは関係者でも、電気に詳しいわけでもないのでさっぱり分かりません。謎のまま終わりそうです。

リヤの硬サスは、どうしても後輪の滑りどころが早くて、慣れたら大丈夫かなあと思っていましたが、いつまでたっても滑る不安感が拭えませんでした。
手持ちの雑誌にサスペンション調整の記事があったので、サグ出しも考えました。
とはいえ、ロードだとあの硬さで丁度良いので変わると困る思いもありました。雑誌で読んでリザーブタンクに圧側調整ネジがあるのを知り、
(サービスマニュアルでは記述が分かりにくい、取扱説明書を持っていない)
ダートで試しに一段階ソフトにしてみました。結局それが当たりで、滑らないHONDAリアタイヤが戻りました。また路面に食いついて走るような感じで、
安定感もあります。残念ながらロードでは柔らかすぎるので使えないような感じです(体重55キロ)。マイナスドライバーが携行品となりました。
どうも狙いとしては、目的に応じてベストなサスを可能とするといったところでしょうか。
僕のようなダラダラ乗りには、やや面倒な感があります。しかしながら、といいつつ、今まで知らなかった高性能サスは面白いです。
フロント側の硬さは、リアをソフトにしてフロントサスが寝る分、ショックが変わるみたいで今迄ほど気にならなくなりました。

最高速については、140km/h辺りの様子です。体験上では、139km/hが今までの最高速です。もうひとこえ行きそうな感じがありますが、相当条件がよくないと確認できそうもありません。
2005.12

急に冬が来たと思ったら、大雪に見舞われて適当に流すということもなかったためか、寒さのせいもあってか?燃費がえらく落ち込みました。一番悪くて28km/Lという。
いくらなんでもこれはおかしい話なので、再び考えうる可能性を排除していきました。
まずは購入時からへたれていたタイヤ。結構割安でBAJAを買えた理由として部品の取替えがなくて購入できたことです。唯一交換したのはブレーキパットでこれはただでした。
多分ディグリーがマイナス5000円で引取りでして、部品取り用に使えそうなパーツが残ってて(レンサルのハンドルバーとか、デジタルタコメータとか勿体無いけれど装着したまま・・・。)
気の毒に思ったのでしょう。純正ブレーキパッドだとこれで差し引き0にはなりますね。
タイヤは未舗装走行が1割に満たないヘタレライダーと化しているので、ミシェランのシラクタイヤにしました。これは限りなくオンよりですが、他社と比べるとパターンが細かいのと、
後輪のセンター付近の溝が深いです。以前営業のにーちゃんが耐久性があって、そこそこ割安でお勧め言われて「ほんとカイナ?」という理由もあります。
また、くどいであろうオフロード話も笑顔で聞いてもらったし。このタイヤはさすがにオン寄りで、すごく舗装路でのコーナリングが楽です。実は人生初のオンタイヤでして、
オンロードタイヤってこんなに楽だったのねというくらい。替わりにダートでは逆に少しタイヤが沈むようなところでもハンドルが取られます。えらく走りにくいです。
とはいえ、後輪の溝の深さや、パターンが細かいため、意外にグリップしますのでヘタレには丁度いいように思います。

また、チェーンがどうも購入時からおかしい気がしていたので、まだまだ使える段階でしたが交換しました。(ノンシールで、しかもヘビーチェーンでもないような感じ)
前後スプロケは、純正歯数と同じ数でサンスター製のを購入。シールチェーンはRKのRXタイプを奮発しました。正直これは参ったというしかないくらい気持ち良いチェーンで、
高いだけはあるよなと思わされました。

ここまでしてもそれでも、燃費は悪くて、加えて低回転で再びドンツキがよみがえってきました。当初は前の車速いな思っていたら、いつの間にか追いつけないようになって、
ようやくああ俺が遅いのねということに気が付き、クラッチでも滑ってるのではないかといぶかりましたが、高速域ではさほど加速にもたつくような感じもなく。
圧縮でも下がってるのかと思ってヘッド周りも調べましたがオイル漏れの様子もなかったです。オイル量でも減っているのかと思ってオイルキャップ開けてみたら、白濁液が湯口に・・・。
水入りかと不安になってブリーザホース調べましたが、ここも白濁してました。ブリーザチャンバの栓を抜いたら水がドバーと落ちてきました。
どうやら最悪の水入りは免れたものの結露による水滴が相当量たまっていたようです。理由が分からずにネットで調べてみたところ、BAJAに関してはそういった事例はありませんでしたが、
オイルの銘柄や、エンジンの個体差によってそういった症状がひどくなるという事例はあるようです。結露自体は健全なエンジンでは出ない方がおかしいそうです。

ここにきてようやく燃費悪化の原因が見えてきました。どうやらブローバイガスがキャブレタに悪さしてガス経路をふさいだようです。特に負圧式の場合は穴が細かいので、
スロー系統がやられたようです。悪いことにそのガスは結露した水分や、ブリーザチャンバ内にたまった油分やらも含んでいたことでしょう。
まだ1万キロも走ってないのに困ったものです。(負圧式の場合は結構スロージェット系統の穴が調子悪くなるので1万キロくらいでキャブレタのOHをする)
しかたないので、キャブレタクリーナ吹いて、エアクリーナボックス側のブローバイガス引きこみ口にエアフィルターをかませて置きました。
ちなみに画像は、ブリーザチャンバに穴を開け、クリアホースにてチェック出来る様にと造った、チェックパイプです。
やけに透明度が低いですが、加工ミスではありません、結露でくもっているからです。またオイルと結合した白濁液も見られます。
丸いのは水滴です。

とりあえず燃費の方は、(対策前に70kmほど走行の後リザーブまで)
ダート込みでふたたび30キロ/リットル近辺に戻りました。また、ドンツキ感も解消されて、
60キロ前後のダラダラ走りが楽になりました。
今後の予定としては、ブリーザチャンバからエアクリーナボックスを結ぶパイプの間に何かしらのフィルターをつけようかと
考えています。正直3、4000km走行くらいでガス経路が詰まるのは困ります。
また、エンジンオイルの銘柄や添加剤でも結露に影響するようなのでここらあたりも考慮に入れる必要がある様子です。


デジタルメータ不具合

デジタルメータは’97式未満のものは、寒冷時に弱く、メータがへたってくるとトリップとクロックがゼロリセットされます。
当初はそれを知らず、バッテリー交換後もゼロリターンするに及んで調べたところ判明しました。
リコール対象でもないので、40,000円以上もはらわななりません・・・。
そんなことをする気は毛頭ないので、何とか社外品を付けたいところですが、CDIとスロットルセンサとメータが結託して
悪さをするので簡単にはいきません。今のところどこかに純正メータを隠せるところに収めうコトくらいしか思い浮かびません。
仕方ないので応急処置としてサイクルメータをつけました。
どうしてもバイクのメータとは速度と距離が一致しません。速度が一致すると距離がずれるか反対のことになります。
といっても欲しいのは時間とトリップメータなので、現在距離と車載メータが一致するようにしています。
気になる誤差は、100km走って20m程度ですのでトリップメータとして使えます。メイン、サブ画面とありますので、
そこそこ使えます。オイル給油後オールリセットをかければ交換時期も確認できます。
(誤差に関しては無線タイプを使用してるためか、高速時にセンサが拾わなかったり、バック時もセンサがひろってしまうため
完璧に一致させることは困難でした。ケーブルタイプだとやや高価だったので止めました)
おまけ ボス缶フタです。
2006.1
昨年末にXR用と銘打った中古キャリアを見つけました。
純正なので大丈夫だと思いつつも、一緒についていた車載工具の
プラグレンチがやや大きい・・・。隣においてあったXR用と比べたら、
キャリア自体は取り付け位置はほぼ同じ。
やや不安を抱きつつ、購入しました。
家に帰って取り付け開始。駄目でした。どうやらME06用のようで、
やや幅広。或いは’95以前の400ccクラス?
勿体無いので無理やり曲げて押し込みました。
内側にパイプが曲がっているのが分かるかと思います。
きっちりはまらない余剰分はゴム板を切ってあてがいました。これによって、
シート着脱時にボルトを落として探すということはなくなります。





画像は、ブリーザホースエアクリーナで、フューエルクリーナを分解してエアクリーナを内蔵させたものです。ここもまた結露していました。
当初はエアクリーナボックスへの直接のエア還元型(従来型)にしてましたが、気になるので、ホースを延長してエアクリーナボックスの吸入口にこのフィルターを装着しました。さすがに大気放出型にするのも気が引けるもので・・・。ちなみにXLR125Rは大気放出型です。

ライトガード付属のクリップバンドでは、ライト交換時に、
とてつもなく面倒になるので、アルミ板でバンドを自作しました。