![]()
リトルキングスの練習。
一週間、月曜日~日曜日まで曜日によって練習内容が異なるので毎日練習することが原則となります。その練習内容とは大きく分けて、「サービス練習・フットワーク練習・ゲーム練習」の3つになります。特にサービス練習には重点を置いています。それは試合において一番行う技はサービスであるためです。サービス練習には全練習時間の1/3を費やしています。
また、フットワーク練習は、上級者は一球練習でも行えますが、中・初級者は多球練習による動きの方が効率的であるため多球練習が多いです。多球練習は熟練者がボールをだした方が良いですがリトキンでは選手同士でも行わせています。
ゲーム練習は、週に二回(火・木曜日)はリーグ戦を行い、また、その日によってアップダウンの試合も取り入れています。
指導スタッフは9名、レベル(選手)によって分けて指導をしています。週1回(土曜日)には河原智先生に来ていただきアドバイスをして頂いています。
多球練習について。
リトルキングスでは経験2年以上の者(試合の出来る者)は全員ボール出しを行うことが出来ます。出すことによって学ぶこともあるので行わせた方が良いとリトキンでは考えます。したがって次に多球練習の所見について述べたいと思います。
多球練習の起源。
卓球の多球練習が生まれた起源は、1964年に東京オリンピック・バレーボールで優勝した東洋の魔女、日紡貝塚の監督・大林博文氏がバレーボール強化に考案・試用された多球練習をオリンピック後に中国へ招かれその強化方法を中国スポーツ関係者の前で披露されたのが切欠で、それを見学した卓球関係者が卓球用に工夫研鑚されたものであるとされている。(荘則棟氏に直接聞いた話し)
日本では逆輸入された形となったが、それまで多くのボールを使用しないまでも、それぞれの学校や指導者の間ではそれに近い形で行われていたところもあると聞きます。普及の切欠は何といっても中国で安いボールが(それまでは日本のボールは高価だった)出回るようになってから急速に発展したと思われます。
もと富士短大の水村先生や、白鵬女高の近藤先生はその端と云えます。
多球練習の意義。
リトキンでは多球練習の意義を次のように考えています。
●初心者
①フォーム作り
②基本のフットワーク
③卓球に必要なリズム作り
④ボール慣れ
⑤無駄時間の省略 etc
●中級者
①フォーム・グリップ・スタンス等のバランス作り(両ハンド打法により)
②新しい技術の習得(バックドライブ・裏面ドライブ等)
③スピード・パワーアップ(跳歩による連続打法)
④体力の強化(連続強打・飛びつき等)
●上級者
①集中力の強化
②難易度の高い技の習得
③体力アップ
④サービスより間欠式送球方を入れた試合形式のラリー
間欠式送球法とは?
リトルキングス蛭田先生が考える多球練習「間欠式送球法」とは?
蛭田先生は一年365日、毎日休むことなく一日9時間(午前・午後・夜間)卓球指導に当たっているが、その内多球練習のために送球している時間は一日約4時間ほどはボールを出している。その数は…20年以上、毎日4時間で29,000時間・1億5千万球以上のボールを出したことになる。その事により色々と分かってきた事があった。
送球者は、
①フォアハンドでもバックハンドからでも出せなければいけない。
②ボールはノーバウンドで出した方が良い。(バウンドさせるより応用力がある)
③バウンド式は目的によって使う(飛びつき・台上処理・ツッツキ打ち等)
④送球の強弱・スピード・ピッチ・回転は間欠式で出す方法が基本となる。
※間欠式とは、一球をノーバウンドで出して返ってきたボールを打ち返して、また、出して打ち返す方法を云う。その事によって打球したボールと出したボールが同質である事が大事であり常に一球練習のボールが多球練習で得られると言うことである。熟練者が出すと多球で打っているのが一球練習でラリーしているように見える。したがって、間欠式送方を熟練すると実戦に近いラリーが可能になる。
リトルキングス監督 蛭田正文

HOME
Profile
Photo