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初版作成日2004年10月24日 |
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| ■Do it yourself ! Synthesizer - Vol.9■ |
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MinimoogクローンVCFの製作 現在作成しているモジュラーシンセには、すでにSSM2040を使用したVCFモジュールがありますが、
モジュラーシンセと言えばやっぱりmoogということで、moogタイプのVCFモジュールを製作することにしました。 トランジスタの選別 トランジスタラダーVCFを製作する上で重要なポイントは、実装するトランジスタはVbe電圧特性がそろっているものを選別することです。
minimoogのサービスマニュアルには、マッチドペアトランジスタを選別するVbe電圧の相対誤差を測定する方法と測定回路が載っていますが、
takedaさんのホームページには、
さらに詳細なレポートが掲載されており、参考にさせて頂きました。 トランジスタVbe特性測定中 測定の結果は、想像したよりバラツキが少なく、約2/3が601〜602mVの1mV誤差の範囲内にありました。 takedaさんによるとこのバラツキはトランジスタのhfeが高くなるほど大きくなる傾向があり、今回はYランクを使用したためこのようにバラツキが少ないのだろうと言うことです。 回路シミュレーション トランジスタラダーによるVCF回路は、非常にトリッキーで、なかなか理解するのが難しいです。
しかし、実際に製作する場合、ある程度回路の動きが理解できていないと、トラブルがあった場合や調整にとまどうので、
と禁断?の回路シミュレータを使って回路の動きを理解することにしました。 シミュレーション回路図 タイムドメイン解析 信号周波数=1kHz、レゾナンスVR=50k(つまみ位置0)、定電流源=1000uA 回路 基本的にはminimoogのVCF回路そのままですが、電源電圧を±15V対応化し、さらにモジュラータイプとするため、 接続する機器の影響を減らすため入出力にバッファアンプを設けています。 部品は、特殊なものは全くなく、感光基板を含めても\1500以下(パネルなどの実装部品を除く)で製作出来ると思います。
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完成したMinimoogクローンVCFモジュール(拡大写真) SSM2040を使用したものとパネルデザインはほぼ同じです <仕様>
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MinimoogクローンVCFの基板
基板の部品配置を見ても、トランジスタラダーになっているのがわかります(笑) |
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モジュール入出力波形の比較 (上:入力波形、下:出力波形) カットオフは全開、エンファシスは0の状態 |
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カットオフを入力信号の基本周波数(約500Hz)程度よりちょっと上ぐらいまで絞った状態
カットオフ周波数を下げるに連れ、出力波形の位相が遅れるのが観測できます |
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エンファシスをかけてみました |
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