マンガ「20世紀少年」 とロック
週間ビッグコミックスピリッツで大好評連載中の「20世紀少年」。作者はスポ根ラブコメ柔道マンガ「YAWARA」でおなじみ浦沢直樹氏である。確か昨年、妻がどこからか聞いてきた「モンスターというマンガがおもしろいらしい」とのことで早速購入してはまったのだが、同じく並んでいたのがこの「20世紀少年」であった。
「本格科学冒険漫画」と銘打たれており、試しに買ってみたのだが、いやー「モンスター」と同じくらいはまってしまった。一時期は「モンスター」と「20世紀少年」が同時に連載されていたようで、どちらの新刊がでるのか気がかりでならなかったくらいだ(笑)。
現在「モンスター」は無事に完結したため、「20世紀少年」のみが連載続行中である。私は週刊誌は買わずにコミックスで読んでいるため、発売される3〜4ヶ月間が待ち遠しくてならない。
そして、各巻でロックミュージシャンやそのアルバムが重要なキーワードとして登場する。ロックファンのはしくれとして、これを見逃すわけにはいかない。ついては、「20世紀少年」で登場するロックについて紹介していきたい。
それにしても浦沢氏のロックに対する思い入れの深さは素晴らしい。氏には漫画の中だけではなく、直接ロックを語ってもらいたいものである。「浦沢直樹プレゼンツ ロックの名盤100選」などが発売されれば、すぐにでも購入するのだが。(小学館の方へ、是非企画を立ててください)
(2002年9月)
“ともだち”のシンボルマーク
<各巻のあらすじと登場するロックミュージシャンおよびアルバム>
(ネタばれがありますのでご注意ください)
第1巻 「ともだち」 2002年10月28日追加
第2巻 「予言者」 2003年1月27日追加
第3巻 「ギターを持った英雄」 2003年3月10日追加
第4巻 「愛と平和」 2003年5月26日追加
第5巻 「さいかい」 2003年7月6日追加
第6巻 「最後の希望」 2003年9月14日追加
第7巻 「真実」 2004年7月11日追加
第8巻 「ケンヂの歌」 2004年10月11日追加
第9巻 「ラビット・ナボコフ」 2002年9月17日追加
第10巻 「顔のない少年」 2002年9月24日追加
第11巻 「成分表示」 2003年1月6日追加
第12巻 「ともだちの顔」 2003年4月6日追加
第13巻 「終わりの始まり」 2003年7月27日追加
第14巻 「少年と夢」 2003年9月20日追加
第15巻 「ばんぱくばんざい」 2004年1月13日追加
第16巻 「鏡のむこう」 2004年5月9日追加
第17巻 「クロスカウンター」 2004年11月1日追加
第18巻 「みんなの歌」 2005年3月14日追加
第19巻 「帰ってきた男」 2005年9月19日追加
第20巻 「人類の勝負」 2005年11月7日追加
第21巻 「宇宙人現る」 2006年3月20日追加
第22巻 「正義の始まり」 2006年12月11日追加
<登場人物> 随時追加していきます
遠藤ケンヂ 1959年生まれ
実家の酒屋を強引にコンビニエンスストア「キングマート」にしてしまい、その切り盛りに追いまくられる日々が続く。
そんな中、幼なじみのドンキーの「自殺」の謎を追ううち、“ともだち”の謎に迫る。
“ともだち” 1959年生まれ
ケンヂの同級生だったこと以外、一切が不明。
ケンヂらの前には「忍者ハットリくん」のお面をつけた姿でしか現れない。
遠藤カンナ 1997年生まれ
ケンヂの姉の娘。母がケンヂに預けたまま行方不明となり、ケンヂに育てられる。「血の大みそか」の後はユキジが母親代わりとなる。
新宿歌舞伎町の中華料理屋でバイト中。
小泉響子 1997年生まれ
ビジュアル系バンドのおっかけをするミーハー女子高生だったが、課題に「血の大晦日」を適当に選んでしまったことから、“ともだち”事件に巻き込まれる。
<次はこの作品を>
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モンスター 全18巻(完結) 浦沢氏のサスペンス物。 ドイツの病院に勤務する驚異的な技術を持つ日本人外科医・テンマが一人の少年を救ったことに端を発する、ヨーロッパ全土を震撼させる闇。 とにかく多彩な登場人物が多数登場するが、きっちりと物語をまとめ上げる浦沢氏の手腕が素晴らしい。サイコサスペンスの趣をもたせつつ、ハードなアクションも随所に織り込み、全く飽きさせることがありません。物語に横たわる深い闇。その闇に迫りたくて何度も何度も読み返すこと必至です。 「20世紀少年」とあわせてどうぞ。 |