■海外研修日記


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#1358 海外研修日記(35)
1991/12/22 01:51
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【NY】
11月28日 サンクスギヴィング

11月の第4木曜日は「感謝祭」。クリスマスシーズンはここから始まる。

メーシーのパレード。七面鳥。帰郷。そしてクリスマスツリー。

28日、朝。TVでは前の晩からメーシーのパレードの準備の模様を生中している。ブロードウウェイのコロンバスサークルから34丁目のメーシーの本店までもう人人で一杯。スタート地点からはFOX(第4のネットワーク)、メーシーの前ではNBCが全中継する。国民的行事なんです。

39丁目の角にようやく潜り込む。交通整理のおまわりさんをからかったり、写真を撮って貰ったりしながら、待つことしばし。ようやく45分後にローラースケートのピエロが走ってくる。もう、大騒ぎ。

それから延々2時間。次々にあの巨大なバルーン人形がゆらゆらとパレードしてくる。スパイダーマン、ベティ・ブープ、バックス・バーニー、ドラゴン、スヌーピー、ビッグバード。そして今年の売りが象さんババール。

その合間合間に、おじさんやおばさんが鳥のかぶりものを着たり、お魚になったり、ありとあらゆる考えられるもっともばかばかしいものに扮して、うれしそうにパレードして来る。ほんとに幸せな人たちだなあ。

さて今日はこれからニュージャージーのスコットのお父さんの家におよばれです。サンクスギヴィングはお盆みたいなもんで、みんな自分の家に帰る。スコットの家にはスコット夫妻、おねえさん、スコットの友達夫妻、われわれ夫妻の大人数。

家はきれいに飾り付けがしてある。久しぶりのスコットやマリア、ビーソンさん夫妻と再会を喜び合う。おお、もういい匂いがしてるなあ。

完ぺきにセッティングされたダイニングルームに通される。出ました、大ターキー。小豚ほどもあろうかという七面鳥。本日4時間もローストしたという。当家主人がおもむろにナイフを入れる。全員固唾を飲む。収穫と祝祭をいわってお祈りがあって、いただきまーす。

本日のトラッドなメニュー。
詰めものをしたターキーのロースト。マッシュドポテト。ターキーのグレービー。クランベリーのジェリー。いんげん豆のソテー。セロリスティック。白ワイン。
デザートがパンプキンパイ、アップルパイ、ブルベリパイのヘヴィクリーム添え。

楽しい食事の後、みんなと犬2匹で散歩に出た。森は暗くしっとりとした良い匂いに満ちていた。厚い落ち葉をかさかさと踏み締めて歩く。

その晩はお家に泊めて貰った。翌朝のコーヒーがまたおいしかった。

いいホリディでした。

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