■旅に行けない5つの理由1
旅行に行きたいけど、なかなか行くことが出来ない。忙しいから、お金がないから、と理由は様々。そんな「旅行行けない」理由を五つ考えてみよう。

●知識不足

どこに行っていいかわからない。行きたいところがない。現地の状況がわからないので不安だ。

そんな人はまず旅行代理店できれいなツアーパンフレットをもらってこよう。分厚いパンフレットは無料だし、きれいな写真で観光地の様子もよくわかる。人気がある場所や催し物の名前や場所もわかってくる。

世界地図を用意しよう。パンフレットで見た興味のあるところを世界地図のどこにあるか確認してみよう。パンフレットにある地図ではなく、自分自身の地図で確かめてみることが大事だ。そうすると行きたい場所の位置関係がよくわかる。

【おすすめ世界地図】
「グローバルアクセス」世界・日本地図帳 昭文社

TVで見た行きたい場所も世界地図でどこにあるのかすぐ見てみよう。行ってみたい場所には丸を付けておこう。雑誌の切り抜き一枚だけでシチリア島のはずれまで行ってしまった女の子がいる。行ってみたいと思うところが出来れば、それはもう旅の始まりだ。



●お金

行きたいところがあるけど、とてもお金がかかりそうで、とてもじゃないけどそんなお金はない。

ツアーパンフレットでみると、パリ7日間35万円、だとかアメリカ東海岸5日間20万円などという数字に惑わされる。ロンドンでは紅茶1杯が1000円もする、などと聞いてはますます怖じ気づいてしまう。自分でホテルをとったり航空券を手配するなんてもっと高くつきそうで怖い。

しかし心配することはない。個人旅行で賢く旅をすれば一日1万円で旅が出来る。航空券だってホテルだってインターネットで安く簡単に手配できる。今や誰でも安全に安く個人で旅行が出来る時代になったのだ。

調べてみれば格安航空券がいかに安いかがわかるだろう。漠然と考えていた値段よりうんと安いので驚くに違いない。まず仮に行きたい場所、たとえばパリだとかラスベガスだとかを決めて、今度は出発日を仮に決めてみよう。いつだってかまわない。来月の同じ日、というのでもかまわない。で、実際にインターネットやパンフレットで値段を確かめてみよう。ね、安いでしょ。もっと調べてみると違う代理店や航空会社ではこんなに値段が違うのか、とびっくりするでしょう。

旅に必要なのは「航空券」「ホテル」「食雑費」である。たとえば5泊6日パリの旅は、
航空券(8万円)+ホテル(6千円÷2×5泊)+
1日(5千円×6)=12.5万円
ま、こんなもんであります。

自分で調べてみれば意外に簡単で思ったより安いのに気が付くに違いない。さあ、後あなたに必要なのは貯金ですね。とりあえず旅行用に10万円、貯めてみましょうか。(ウチは500円玉貯金をしています。最初の1年でなんと24万円も貯まりましたよ)



●時間がない

そんなこといっても、2週間も3週間も休めない。私が休んだら仕事が止まっちゃうよ。

どんなに忙しい人でも休息なしには働けない。働いたら、休む。それが現代人。いくら忙しい人でも仕事の区切りはあるはず。その区切りを目指して一生懸命働く。そして3ヶ月前に「1週間休む」ことを宣言してしまう。そして航空券を手配してしまおう。

私は3週間のヨーロッパ旅行に行くときは6ヶ月前に宣言した。ちゃんと上司にも断った。半年先などもうずっと来ないかと思ったけど、意外にすぐやってきた。それだけ先から言っておくと仕事の方から避けてくれる。それに3週間といっても実質的に取った有給休暇は5日×3の15日間だった。有給は40日間も余っていたので、それでも25日間も残った。

今までの日本の休暇の取り方は、連休で休みになるからどこかに行かなくっちゃ、だった。これからは違う。自分がやりたいことのために計画的に休みを取る時代だ。今や、日本の労働者の年間休暇日数は欧米と同じか、それ以上なのだ。一年間に土日が104日。国民の祝日が年13日。有給休暇が20日。合わせて137日、1年のほぼ三分の一は休みなのだ。前もって計画すれば2週間、3週間の休みは取れるはずだ。

私は十数年前、大きな仕事が終わった後を見計らって、2週間の休暇を取って子供たちを初めてアメリカに連れていったことがある。営業が2週間も休むなんて、と当時の役員会で話題になった。でも、今では当たり前のことだ。要するに前もって計画的に休みを取ればよいのだ。

そしていざ休んでみると、自分が休んでいても仕事がちゃんと進んで行っているのにびっくりもし、がっかりもするに違いない。そんなもんです。

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