●旅程を組む(2)

[3]全体計画を立ててる:
全体の旅行の日にちどこの空港に入ってどこから帰るかを決める。これで旅行の大まかな輪郭が出来る。空港はもっとも安い航空券、出発日で決める。行ってしまえば、多少の融通はきくものだ。
今回のドイツ行きの日程は初めから2週間と決めていた。出入りの空港は二案考えた。一つはアムステルダム/オランダに入り、ミュンヘン/ドイツから出るオープンジョー(行きと帰りが違う空港発、でも値段は一カ所往復と同じ。PEX、格安でも可能)。値段は13万。二案目は切符の値段からするとフランクフルト入りのフランクフルト出の単純直行往復便。これだと乗り換えなしでしかも安い。10万である。

[4]交通手段を考える:
レンタカーで回るか、汽車にするかをここで決める。私の場合、第一案だとオランダに入り、ドイツから出るから、アムスで車を借りてミュンヘンで乗り捨てることになる。二案目は車はフランク/フランクになる。当然こちらのレンタカー料金は安くなる。

一人で数カ国回るんだったらユーレイルパス(ヨーロッパ内鉄道乗り放題)。都市数カ所滞在型なら汽車のナショナルパス(一カ国乗り放題)、二人以上で動き回るのならレンタカー、が安い。アメリカなら飛行機とレンタカーになるだろう。
ちなみに今回の場合、
 第一案(アムステルダムからミュンヘンへ車で):
 切符代は13万、レンタカーが2週間・乗り捨て・ゴルフクラス で10万。13万+(10万÷2)=18万円/一人

 第二案(フランクフルトからフランクフルトまで車):
 切符代は10万、レンタカーは2週間・ゴルフクラスで8万円。
 10万+(8万÷2)=14万円/一人

夫婦二人だと36万円対28万円である。これは第二案で行くしかあるまい。今回はばっさりとオランダをあきらめよう。そのかわり、車を返しにフランクフルトまで戻ってこなくてはならないから、時計回りにロマンティック街道からミュンヘンを回ってアルプス、バーゼル、黒い森経由で回ってくることになるだろう。さて、ウィーンには行けるだろうか。この時点で北東に離れているベルリンも候補からはずれることになるな。

[5]行きたい場所を地図上で確かめる:
さて、ここで行きたいと思う場所を地図上で確かめてみよう。やっぱり、ベルリンは離れていて無理だな。フランクフルトから530km離れている。地図上で各都市の位置を確認してみるといろんなことが解る。アムステルダムとデュッセルドルフは200kmしか離れておらず(東京-静岡)、ミュンヘンとウィーンは400km(東京-名古屋)と意外に近い。これなら半日あれば走っていける。

この際、次のことに気をつけよう。出来るだけ各都市間の移動距離を少なくする。オープンジョー航空券をうまく使う。車で行くか、汽車で行くか。汽車で行くなら夜行列車を活用する。気象条件、混雑具合。行くべき日が決まっているところ(お祭り、コンサート、展覧会など)をまず確定する。

ようやく概観が見えてきた。さあ、次は日割りをする番だ。

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