ビジネスクラスだと、以上の二つの荷物の他に「ガーメントバッグ」も持ち込める(ことが多い。私は断られたことがない)。
仕事上、またはコンサートやオペラ観劇のためにスーツを持参しなければならないことがある。そういうとき、スーツをハンガーにかけたまま持ち込めるガーメントバッグはありがたい。
ただし、これにも大きさ制限があって「72インチ(180cm)」または「45×23×4インチ(112.5×57.5×10cm)」以内という規定になっている。問題は二つ折りにしたときで、厚さが10cmを越えてしまうとクレームが付くおそれがある(そういうときは二つ折りにしたまま頭上の棚に押し込んでしまえばいいのだが)。なので何もかも詰め込んだファットなガーメントバッグを機内に持ち込むのはやめた方がいい。ま、スマートじゃないしね。
おすすめしたいのは、スーツを買ったときについてくるカバー。それをそのまま使うこと。これは軽いしそれなりに防水だし、何よりも簡便でいい。重さはわずか200g。それにはスーツ一着、替えのシャツ数枚、ネクタイだけをかけておく。大体、海外出張の際にスーツを二着も三着も持っていく必要はない。基本的にグレーか紺のスーツが一着あれば用は足りる。後はシャツとネクタイの組み合わせを替えればいいのだ。その他の下着、靴下、靴などは機内持ち込みバッグに詰めてしまう。