| それは、まさに突然のことだった。リアルでの友人と、FFXIの話で盛り上がり、上機嫌で帰宅、ログインした私に知らせれたのは、リンクシェルのお友だちである、Limpさんが引退するということであった。リンクシェルのメンバーとの、初めてのお別れであった・・。しばらくして、私はまた、Mihorkさん、Yooさんとの、相次いでのお別れを体験することになる。その度に感じたのは、たとえようのない喪失感であったと、私は誇張なく言える。 |
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| ヴァナ・ディールでのお別れは、まさに永遠のものである。たとえ、リアルでの彼らに会うことができたとしても、再び、あのキャラクターたちに会うことはできないのだ・・。お世話になったり、ともに苦労したり、そして、ほんのささいなことに一喜一憂した、たくさんの思い出だけが残った。 |
| 戦士であったLimpさんとは、レベル50を越えてから、レベルも近く、進行のペースも同じくらいだったこともあり、レベルあげPT、AF、限界2、など、多くの行動をともにすることができた。私のセカンドキャラクターを戦士にしたのは、Limpさんの繰り出す、数々のウェポンスキルにあこがれてのことだった。彼は、氷河でエレをひっぱって、仲間を全滅させたあほな赤魔道士のことを・・、ふたりで、AFコッファーをさがして古墳をさまよい、ふたりとも箱を開けて帰ったあの日のことを、忘れずにいてくれるだろうか。 |
| 同じく戦士であったMihorkさんは、リンクシェルのリーダーということもあり、みんなから「船長」という愛称で呼ばれていた。私は、このリンクシェルに入らなかったなら、ここまでFFXIを続けていたかどうか分からない。質問魔だった私に、たくさんのことを教えてくれた船長・・、船長のまねをして、レベルぎりぎりで虎狩りに挑戦し、瀕死になっていた私を助けにきてくれた船長を、私はけっして忘れない。 |
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| 白魔道士のYooさんは、知り合ってからの日が浅いのに、最もお別れがつらかった人かもしれない。その、思いやりを感じる言動が、リンクシェルの雰囲気を、とても楽しいものにしていてくれた。知り合って2ヶ月半とは言え、その間に交わした会話の数々をこそ、忘れずにおきたい人。また、引退時にみんなに送ってくれたアイテムが、そのモグハウスから消えることはないだろう。 |
| お別れなんて、絶対にしたくなかった人たちとの悲しい別れ。しかし、それを体験しても、私はまた、そんな人たちと知り合いたいと思う。あの日、あのとき、モニターを見ながら涙ぐんでいたのは、その人との出会いが、とても素敵なものだった証拠なのだから。 |
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2003.3.20 |
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