たまねこ見聞録 トルコ編(その2)



しばらくの間、バスが動かなかったおかげで、ツアー客が行かない(連れて行ってもらえない)土産物屋を物色することができた。安い!
手作りのトルコアイス(1.5YTL)は、ミューなおいしさ。
寒さをこらえながら食べた。
写真はカッパドキアにて撮影しました。吉見百穴ではありません。

〜 地下都市カイマクルにて 〜

最近、古代の核シェルターではないかと話題になっているが、どうなんだろう? こ〜んな暗くて低い天井の世界で生活していたら、長生きできなかったでしょうねぇ。プライバシー0の世界ですよ。
ちなみに、この岩は軽石のように柔らかいので、岩を削って部屋を増設するのは容易だったらしい。増設しすぎて岩盤崩れたり、とか。

ここでも、しっかり仕事猫! 道順や部屋の間取りも熟知しているようで、時々、姿を消したと思いきや、先回りしている。団体観光客に、つかず離れず歩いているから、嫌いな人に追い払われることもない。観光中、何ももらえなくても、バスについて行けば、必ず何かしら食べ物をもらえる。すごい戦略なのだ。長期戦だ。
たまねこは気が短いので、餌を持っている人を見たら即、襲いかかると思う。

2006年1月25日(水) 大雪

〜 寝台特急・アンカラエキスプレス車窓 〜

大雪のおかげで、一時は乗れないのではないかと心配した、アンカラ発イスタンブール行きの寝台特急。
ここまでくると、劣悪な環境(食事、トイレ)にも慣れ、もうどうでもよくなってくるから不思議だ。開き直る以外ないと知っただけ?

〜 イスタンブール・ブルーモスク 〜

だと思う。もう、寒くてブルブルに手が震え、写真は手ブレだらけ。
大雪で事故が多発し、イスタンブール市民は外出を控えるようにと、ニュースが流れていたらしい。
しかし、観光客は何のその。とにかくスケジュールを続行せねばとばかりに、吹雪の中を行進。イスタンブールは八甲田山状態だった。
カイロとモモヒキのない、薄着のたまねこには辛過ぎる行程だった。

こんなに素晴らしい建築物なのに、足元がびしょ濡れで、靴下と靴の中のことばかり考えていた。
この後、オプションで宝物館に立ち寄ったが、見学時間はわずか20分程度。ツアーの短所は、観光の時間が短すぎることだ。

〜 イスタンブール市立バシリカ水槽にて 〜

中止になったボスポラス海峡クルーズの代わりに、案内された地下水槽。6世紀に建てられたものが修理されて、現在に至っているらしい。

写真が逆さになっているわけではありません。こんな芸術的な大理石の柱がありました。
柱の中に小さな穴が開いていて、そこに指を入れて、願いごとをすると叶うという話も。

2006年1月27日(木) 晴れ

〜 飛行機の窓から見下ろした富士山 〜

雪の影響で出発時間が3時間ほど遅れたけれど、何とか無事に帰国。雪の上から、富士山を見下ろし、ホッと胸をなでおろした。

旅猫ルソーが昇天し、早や半年。留守番ができない、分離不安症だったルソ君を看取った後、たまねこは”お留守番さん”たちの好意に甘え、新たな旅に出ることにした。どうせ旅に出るなら、ブランド物を買い漁る旅ではなく、ミューな旅をしたい。だから、何も考えずに締切間近のトルコのツアーに参加してしまった。ギリシャみたいな所だろうと、勝手に思い込んでいた。しかし、それは大きな間違いだった。まず、2日目の夜には血尿が出たくらい、観光地の有料トイレに泣かされた。(列車のトイレもだ!)
そして、マトンの臭いをスパイスで隠そうとしても隠しきれない料理の数々が連日連夜続き、ゲンナリ。旅に出て、太らなかったのは初めてかもしれない。
さらに、トルコツアーにつきものの、「トルコ石の店」、「じゅうたんの店」、「靴コートの店」・・・
こんな所で買う奴は馬鹿だと思っていたが、全部買った。ライブドアの株暴落と共に、想定外の買い物をしてしまい、懐がすっかり寒くなってしまった今日この頃。
しかし、天候、食事、水回りには恵まれなかったものの、ツアー客の皆様が人間の出来た、良い方々だったので、たまねこは旅を楽しむことができました。感謝。
余談ですが、これからトルコの観光地に行く場合、1,000円札と100円玉使えるので、多めに持って行かれることをお勧めします。トイレチップは現地通貨のみで、相場が0.5YTLです。

さて、次回は、世界一周クルーズの旅を予定していましたが、想定外の出費のおかげで、次回は未定となりました(泣)。 これからも猫たちと旅をしますので、よろしく!