| 身内に頼んで、下記のようにプーリーを加工してもらいました。 プーリーの中央部を低くなだらかにすることにより、ベルトの落ち込みを促進し、加速を良くしています。これはボスにワッシャを入れるのと同じ効果があります。ワッシャを入れると最高速が落ちますし、全般的に高回転となるので、長距離や巡航には向きませんが、この加工方法では高速側にあまり影響が出ません。巡航状態では燃費もあまり変わらないと思います。 一方、ボスを短くすることで、フェースとプーリーの距離が近くなるので、出足は悪くなりますが、最高速の伸びを期待できます。プーリーの加工長とボスの加工長を加減することで、いろいろな組み合わせが可能になります。 通常ですと、プーリーと同様の加工をフェース側にも行うのが一般的かと思いますが、角度を出すのが結構大変とのことなので、手軽にボスを加工することにしました。これにより、ノーマルのボスと短いボスを安価に試すことが可能となり、コスト面でも有利です。 さて、結果ですが、加速感が非常に良くなりました。ウェイトローラーは従来どおり10.5gを使ってますが、フルスロットルでの回転数が6000強となり、とてもよいフィーリングです。アクセル最小でのクラッチミートは3500から4000弱の範囲なので、市街地でも問題ありません。なお、最高速に関しては、思ったほど伸びません。これは、そもそもブロードでは95キロ出るエンジンなのに、キャビーナでは85キロしか出ないことからも言えることですが、空気抵抗が大きく高速側で馬力不足となり、ハイスピードプーリーが役に立たないためです。 プーリーの加工長とボスの加工長の差分が、実際の効果として反映される結果になりますが、結局、ボス側の加工は意味が無いので、プーリーだけ加工すればOKなようです。 1号は長距離型として、とりあえず短いボスを入れてますが、通勤専用2号は、ノーマルボスを入れてます。 燃費ですが、低速側で高回転となるので、当然悪くなっていると思います。なお実際の値は不明です。これはフロントディスク化しているため、メーター誤差があるので、そもそもの燃費と比較のしようが無い状況だからです。 なお、加工に際して要注意なのは、プーリー側を1mm削ると、中心部のカラーまで到達してしまうことです。 実際の加工は様子を見て0.7〜1.0mmの範囲で削ってもらいました。 難点としては、アイドリングでウェイトローラーがガチャガチャと少々うるさいことぐらいです。(笑) ベルトの当たりが少々変わるので、多少慣らしが必要ですが、すべりも特に問題ない範囲なので、結構イケると思います。 |
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