言わずと知れた話ですがディズニーは著作権について過剰なくらいうるさいです。アメリカでは俗にミッキーマウス保護法と呼ばれる法があります。この法は著作権関連の法で正式な名前は「著作権延長法」といいます。で、当初のアメリカ合衆国の法で著作権は14年しか保護されないハズでした。が、ミッキーマウスの生まれた年になぜか著作権の延長法が施行され56年間保護されるように改正されました。56年間で計算すると1976年に切れる予定です。で、1976年が近づいたときにまた延長され、今度は75年間保護に改正。そしてこの75年間保護で計算すると2003年にミッキーの著作権が切れるハズでしたがやっぱりまた延長され今度は95年間保護になりました。これによりミッキーは2023年まで保護が延長されました。このようにミッキーの著作権に合わせたかのように施行される法、ということからミッキーマウス保護法と呼ばれています。
日本でもこの著作権については非常にうるさく、実例があるので挙げてみます。
1987年滋賀県大津市の小学校で、卒業記念に男子児童106人が2ヶ月がかりでプールの底
にミッキーマウスを描いたそうです。ところが、ディズニーから抗議を受けて生徒たちは卒業制作作品を塗りつぶすことになってしまいました。ディズニー側は
「他人の権利を知る教訓になったと思う」とコメントしたそうですが、この事件は「子供たちの夢を奪った」「著作権から見て当然だ」「許可を出した学校側に問題がある」など当時論議を呼んだそうです。
ちなみに後日この卒業生達は口止め工作なのかTDLに無料招待されたそうです。そしてOLCはこの事件に対し、「ノートや黒板に書く程度なら問題ない。しかし不特定多数に見られるものは看板として判断される」とコメントしたそうです。当時は雑誌などで非常に騒がれていたそうです。信じがたいですが事実です。なんだかねぇ。
また最近でもゲーム「キングダムハーツ」でスクウェアとかなり揉めたみたいです。あのゲームは主人公のソラ、その友達のリクなどスクウェアサイドが描いたキャラもかなりあります。スクウェアの描いたキャラの著作権はもちろんスクウェアが所有するハズですが、なぜかこのソラなどのキャラはディズニーが所有しています。実際ソラのグッズなどを見ると必ずディズニーの表記があります。どういう契約であったかは定かではありませんが自分が作ったキャラでもないのに著作権がディズニーになってしまっています。なんだか困ったもんです。