leabul2e.gif (131 バイト) う わ さ の 日 記 vol.20 leabul2e.gif (131 バイト)

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6/24 今アメリカで流れているうわさは、「7月4日独立記念日にテロがある」というものだ。いくつかのパターンがあるが、そのひとつはなかなかおもしろくまさに現代的である。主役は「携帯電話」である。Michael Hamdanという男が携帯のベルがなったので取り上げたらアラビア語の会話が聞こえてきたという。内容は、7月4日にラスベガスで爆発させる計画についてだという。CNNのJune 21, 2002 Posted: 4:56 PM EDT (2056 GMT)が「FBI looks into possible July 4 terror plan.Spokesman says agency taking cell phone report seriously」というタイトルで報道している。記事では、携帯で混線の可能性も議論している。

また読売新聞がニューヨーク発として、 【ニューヨーク21日=勝田誠】7月4日の独立記念日に、米国に対するテロ攻撃が発生し得ると予想する米国民が過半数を占めることが、米誌タイムとCNNテレビが21日、共同発表した世論調査で分かった。
 調査結果は、独立記念日のテロ攻撃の恐れについて、「極めて可能性が高い」と答えたのが13%、「かなりの可能性がある」と答えたのが44%と計57%となり、「可能性は全くない」(11%)や「可能性はあまり高くない」(27%)などとした回答者を大幅に上回った。また、独立記念日だけでなく一般的に「対米テロの危険性は大きい」と見る人は39%、「かなりの危険がある」と見る人も29%に達した。調査は、1003人の成人を対象に今月19日から3日間、電話での聞き取りで行われた。(読売新聞)
と述べている
この他にもいくつかニュースが流れているが、いずれも「うわさ」としては報道していない。

テロとは直接関連していないが、9月11日ベービーが出産の時期を迎えるというニュースがあった。ほぼ10ヶ月がたったのである。

6/12 昨日は、専修大学ネットワーク情報学部で講義。総合講座の一こまを話す。とても熱心に聞いてくれて話しやすかった。新しい学部で学生諸君が意欲的なせいだろう。話は、「おしゃべりの復権」というものでインターネット時代は「おしゃべり」が力を持つ時代という主張である。ついつい口が滑って、2チャンネルデビューをしたいから、今日の授業の感想を専修大学のスレッドに書いてとお願いをしてしまった。しかし、冷静になった今、つまらないことを言ったと後悔している。
6/3 アメリカ中心の世界にあって、ワールドカップはとても貴重な存在であることを改めて認識しました。一国で主催するのではなく日韓両国で実施していることも。中心が拡散しているという意味で大きなことです。さらに、日本についても、会場が東京以外に分散していることも、とても大きな意味があるのかもしれません。東京中心の発想ではなく、キャンプのある「田舎」の村が中心であるというのはとても新鮮です。
5/27 会員の方から、なつかしい「当たり屋情報」がまだ流れているとお知らせいただきました。福井県での話です。
  • インターネットのおかげで、噂が「単なる噂」と判明するのも速くなったと思うのですが、まだ残って
  • いました「当たり屋情報」。
  • http://mytown.asahi.com/fukui/news02.asp?kiji=1829
  • 「当たり屋情報」大外れ 県警注意呼びかけ
  • --------------------------------------------------------------------------------
  •  「当たり屋グループ来ました」という見出しで、4府県の36台の車のナンバーを書き連ねたチラ
  • シが県内で出回っている。
  •  当たり屋とは走っている他人の車にわざとぶつかって示談金や補償金をせしめる人のこと。県警が
  • ナンバーを照会したところ、1台も実在しないことがわかった。県警は「事実無根の情報に惑わされ
  • ないように」と呼びかけている。
  •  県警によると、チラシは4月ごろから、嶺北を中心にしたガソリンスタンドやタクシー会社などの
  • 事務所に張り出され始めた。インターネットの書き込みにも登場し、印刷されたものも出回ってい
  • る。「本当か」と県警に数件の問い合わせが寄せられている。過去にも数回、似たようなことがあっ
  • たという。
  •  一覧表にあるのは、いずれも山口、大阪、なにわ、神戸、姫路などの「33」ナンバーの大型乗用
  • 車。チラシでは「下記ナンバーと接触した場合はその場で示談せず、警察へ連絡」「このコピーを車
  • 内に備えておくこと」「知人、友人に知らせて」と書かれてある。また、当たり屋の特徴として「サ
  • イドブレーキで止まるので、ストップランプが点灯しない」などと記載されている。 (5/23)
  • --------------------------------------------------------------------------------
  •  今回はFAXでも電子メールでもなく、「チラシ」というところが、新しいといえば新しいですね。噂を
  • 聞く機会は少ないかもしれませんが、それがデマだと知る機会も少ないのかもしれない、と思いました。

インターネットでないところが逆におもしろいという指摘が印象的ですね。やはり古いメディアの持つ「リアリティ」が独特な働きをしているのかもしれませんね。このメールに触発されてgoogleで検索をかけると、「当たり屋」というのは、結構実際にいるものだということが分かります。ただ事件として報告されている多くは、「体を張った」当たり屋のことでした。車を用いたものもありますが、あまり多くないようです。余談ですが、「当たり屋」というのは、ギャンブル系の用語のひとつらしく、株屋さんで、買う株買う株をつぎつぎと当てている人をさすものだということも知りました。当たり屋につけということです・・・・。あるいは、ヒット曲をつぎつぎと生み出す人も「当たり屋」ということです。推薦当たり屋サイト、佐藤達哉さんのページは、特集のページにあります。特集のページを救急車から当たり屋に更新しました。

5/22 WTCの同時多発テロに関して、「ノストラダムス」よりもすごい予言があったというお話。アメリカの20ドル札を折り紙のように一定の折り方をするとWTCのビルに飛行機が突っ込んだ後の黒煙をあげた様子が登場するというのです。さらにすごいのは、折り方を変えると、そこに登場するのはペンタゴンの炎上の図というものでした。人はいろいろなものから意味を織り出していくものだと感心しきりです。サイトはニューヨークのショッピングを紹介しているところです。 アメリカの副大統領は、今日明日中にも再び9.11を越えるような「テロ」がおこると警告を発しています。しかし、それではアフガンへの「戦争」は何も効果がないことになってしまいます。テロを根絶するためにはじめた「戦争」が、新しいテロを生んでいるということなのでしょう。
5/21 相変わらずウィルスのデマメールが流れているようです。最近のネットニュースで知りましたが、マッカフィやノートンでは検知できないと書いてあります。しかも14日間も隠れていて、それからおもむろにいたずらをするというのです。ただ、次のファイルを消せば大丈夫ですと書いてありますね。今回はjdbgmgr.exe というjavaに関連するものだということです。ただ恐ろしいのは、実際にその名前を騙ったウィルスが存在するというからやっかいですね。
5/15 13日記載の「大福」の続報です。うわさが生まれる過程そのものをみるようで、とても興味深い話です。A大学の信頼できる関係者から教えていただいたのですが、大福のキスシーンの真実をです。メールを引用させていただくと、
  • 猫のキスの件は、その2匹は親子なのです。それに2匹とも手術済みです。
  • まあ、だから「うわさ」なのですね。

とありました。せっかくの「恋猫」というロマンチックな話が、一転して、「親子の愛情」物語へと転回してしまいました。キスシーンという「事実」も、見方によっていかようにも変化しうるということをこの話は示しているようです。ただ、読者の中には、このメールを疑う方もいるかもしれません。どうして、手術済ということまで知っているのと訝るかたもおられると思います。「それに・・」という、言い方もまさに「うわさ」的ではあります・・・。これはもうまさに羅生門の世界です。

5/13 今日は、今教えている大学のとてもローカルなうわさについて書いて見たいと思います。ローカルすぎて全く一般性のない話ですので、興味のない方にはごめんなさい。さてさて、

A大学のキャンバスには、「大福」という猫がいて、授業に顔をだしたりする。というのが基本なのですが、じつはこの「大福」をめぐっていくつかのうわさがあるのです。そのひとつは、「大福のほかに昔いた猫のクロは、学生課に処分されたらしい。黒猫で『福田さん』という名だった。毛並みがよくいい感じの猫だったが、慣れすぎて時々授業を邪魔するほどだったから、苦情が出たのかもしれない」というものだ。もうひとつは、「うわさではありません。キスシーンを見ました。なんとそれは猫同士のキスシーン。構内を歩いていたら、でぶ猫を発見!。態度がでかい猫だなあと思ってにらみ合っていたら、そこにもう一匹の猫が来て、ゆっくりと10秒くらいキスをしました。みせつけてきました・・・・・。多分のそのでぶ猫は『大福』だと思います。A大学の人は、みんな『大福』は知っていても、その大福に、恋人ならぬ恋猫がいたなんて知らないでしょう。」というものだ。最後の話は「実話」なんでしょうけれど、なかなかどうしておもしろいと思いませんか。この「大福」は、じつは、すでにインターネットデビューをしています。

5/7 連休も終わってしまった。大型連休とテレビでは言っていたがどうして「大型」なのか今もって不明。しっかり働きました。MXテレビにサラリーマン川柳というのがあります。その中にうわさ関係の川柳がありました。「うわさの木、根も葉もないのに、よく育つ」というものだ。うわさだから当然「読み人知らず」であった。
4/28 風野さんの「黄色い救急車のうわさ」を特集のページにまとめました。都内の大学で行っている「メディアとうわさ」の中でこのうわさを紹介し、あわせて聞いたことがあるかを教えてもらった結果です。とても興味ある結果だと思います。母親が子どもにたいして「叱る」ときの脅しとしての機能、友人との会話の材料としての機能、仲間の逸脱をからかったり、けん制する機能などなど。いろいろと都市伝説もやるものです。特集のページはここです。
4/22 すばらしいページを見つけました。うわさの各論にリストアップすべきページでしょう。「黄色い救急車のうわさ」を精力的に調べられている方です。今も「うわさ」として流れているのかは知りませんが、とてもよくできたページです。これがトップページです。風野春樹 さんという精神科のお医者さんということです。都市伝説研究のあり方を示唆する存在ですね。
4/17 「うわさとニュースの研究会」のトップページのタイトルがなんと「うわさとのニュースの研究会」となっていました。メールでおしらせいただきました。感謝です。志水一夫さんが、万歳について調べられていて、その関係でこのページにたどりついたとのことでした。タイトルもミスでしたが、リンク集で「万歳三唱の正しいやり方」へのリンク切れをしらせていただき、ついでにお知らせいただいたものです。志水さんの万歳のページは英語でかかれていてちょっときついですが、とても興味深いページです。志水一夫さんのお名前は、ノストラダムスの調査をしたときに何冊か本を読ん知っておりました。
4/10 昨年度から「メディアの多様化が民主主義に与える影響」というテーマで東京女子大の御堂岡さんをチーフの研究がスタートしています。僕自身はその一環で田中真紀子さんの今回のスキャンダルをフォーローしてみようと思っています。しかし、4月10日現在では、うやむやに終わってしまいそうな雰囲気がします。少々残念です。この件に関しての新聞の論調や週刊誌の論調とインターネット新聞やインターネットの掲示板の論調では大きな開きがあります。情報という観点でいうならば、勝負は明白。新聞などにお金を払っているのがばかばかしくなります。信じられない格差がすでに生まれています。ただ、インターネットの利用方法を多くの人が知らないだけだと思います。メディアリテラシーの問題でもあるのかもしれません。一例をあげると、こんな情報を新聞が提供しているのかということです。もっとももとの情報は新聞だから、一概に否定できないか・・・
3/30 会員の方から、「半角カナの話」をお送りいただきました。
  • 話はかわりますが、「インターネットで半角カナをつかってはいけない」というのは、
  • 「うわさ」なのでしょうか。あるいは根拠のある話なのでしょうか。本日の「ちゆメモ」
  • で紹介されているページを見ながら、悩んでいます。
  • http://tiyu.to/ ちゆ12歳
  •  パソコン通信時代からいろいろ言われてきた話ですが、あらためて「今はどうなの?」
  • と考えると結論が出ません。とりあえず私は「半角カナを使うと、『半角カナを使って
  • はいけないのよ』と言われることがあってうるさいから、半角カナは使わない」という
  • 状況です。
  •  ちなみに、ある旧型ワープロでパソコン通信していた時には、「奇数の半角文字」の
  • あとは文字化けしてしまっていたのですが、他にそのような人はいなかったようなので
  • 文句は言いませんでした。「半角カナは・・・」と文句を言う人のメッセージも私の環
  • 境では見事に文字化けしていて、苦笑したものです。

というものです。確かに最近は、半角の話はあまり気にしなくなりましね。メールのタイトルでも気にしていません。上の話でおもしろいのは、「ちゆメモ」というサイトです。すごいアクセスを稼いでいます。12歳という設定ですが、内容はおもいっきり年寄りくさいところがおもしろい。ここまで書いて確認のためにいったら、なぜか半角カナの文章がみあたりませんでした。すみません。でも、このサイトは結構ノストラダムスなんかにはまっていたり、変に政治的であったり、ロリコンぽかったりしておもしろいです。後学のためにもアクセスすることをおすすめします。

3/26 季節はずれの桜といったら少し変かもしれないが、卒業式に満開なのだから、やはり季節はずれなのだろう。下の日本語ウィルスにひっかかった組織は多いようだ。異文化への差別意識がウィルス蔓延を阻止していたのかもしれない。あるいは逆に同一文化への無批判な同調がウィルス蔓延に寄与したともいえるのでしょう。
3/15 今日は会員の方からの最新ニュース。ウィルスメールの話です。これまでのメールは、メールの件名のところが英語だったそうですが、今回のは、日本をターゲットとしているらしく、件名のところが日本語であるという点でユニークなのだそうです。そのために、かつてない勢いで広がっていて、ご承知のようにこれに感染すると、コンピュータにあるメールアドレス全部に自身のコピーを送ってしまうために、メールサーバーが過負荷の状態になるようです。メールをあけさせてしまう「タイトル」とはどんなものか、そこに興味があるというのが、会員のかたの意見です。「あけさせてしまう」タイトルのつけかた。これが分かるとDMなどの広告メールのヒントになるかもしれません。
  • http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_FBOUND.B
  • (トレンドマイクロ)
  • http://support.biglobe.ne.jp/news/news081.html
  • (BIGLOBE)
  •  ウィルスそのものは「メールの添付ファイルを開けると感染」というあまりにも基本的
  • なもの。ただ、それぞれのメールのタイトルが素晴らしいと思いました。
  •  BIGLOBEの案内によると、
  •   ・Important 
  •   ・ImportantMessage
  •   ・重要
  •   ・Re:重要
  •   ・重要なお知らせ
  • があげられていますが、私は「Re:極秘」というのを受け取りました。「例の件」や「お久
  • しぶりです」等をもらった友人もいます。開けたくなる気持ちもわかりますね。他にはど
  • んなパターンがあるのか、気になっています。

さらに続報として、決してあけないだろうタイトルについて教えていただきました。

ありがとうございました。日本語の件名をもったのが初めてというのも面白いし、あけさせてしまう件名というのもおもしろいですね。しかし、気をつけないとついついあけてしまいそうです。お互い気をつけましょう。でも、「重要」とか「重要なお知らせ」なんていのをつけると、誰も読んでもらえなくなるということになりますね。こまったことです。

 

3/13 鈴木さんの話で持ちきりのワイドショーですね。スキャンダルの資料としては、今ひとつ燃えない素材です。鈴木さんって、どうみても一大スキャンダルの主役をはるような人物には僕の目には見えないのです。いっきに飛び火して、小泉スキャンダルに点火するならば、資料的な価値は少しはあるとは思いますが・・・。仮に小泉スキャンダルに発展したとしても、支持率が下がってからでは、スキャンダルの商品価値は低くなってしまいますね。
3/8 狂牛病騒ぎは、さまざまなスキャンダルに発展しているようです。とうとう全農に飛び火してきました。もっとも全農がらみのうわさというのは、これまでにもいろいろな分野でありました。雪印にしろ全農にしろ、こんな大手においてさえ守るべき最低限の職業倫理をもまったく守られていないという現状をしっかりと受け止めるべきなのでしょう。なんとなくインターネットの中の情報みたいな世の中になってきたという気がしませんか。インターネットの中の情報は、「情報」という一点でみんな平等だということと、同時に、どんな情報も、「信頼」という一点で同程度の信頼しかないという意味です。受け止める私たち自身の問題であるということなのかもしれません。しかし、牛さん騒動は、どのようにして終焉するのでしょうね。BSEなんて姑息な情報操作ばかりに知恵をしぼっているから、いつまでも終わらないのではないかと思います。私たちの感じている不安がどのようなものなのかを知り、その不安に前向きに回答することしか、解決の道がないことは自明だと思いますが・・・・

アメリカのテロ事件のおかげで、狂牛病調査をしなかったけれど、今になって思うとやっとけばよかったと思います。残念でした。

3/4 数日前に日記の調査で、LYCOSを訪問した。北青山に本社がある。会議室の窓からみた景色は、40数年前のものだった。小学校の同級生の公務員アパートがまだたっていた。
2/20 きのうは、小説家にあった。ウェブ日記のインタヴ'ューということで私たちのためにわざわざ逗子からきていただいた。感謝です。『ゆるゆる日記』求龍堂:1400円の作者の素樹文生さんです。第一作が『上海の西、デリーの東』新潮社:1600円、これは新潮社文庫で667円で入手できる。『旅々オートバイ』新潮社:1500円、『クミコハウス』求龍堂:1700円、『ワンダラン!』新潮社:1400円と続々と執筆が続いています。「ゆるゆる日記」がウェブ日記を単行本化したものということで、今回のインタヴューの対象とさせていただいたのでした。3時間以上という非常識な長時間にわたるインタヴューでしたが、刺激的な言葉がつぎつぎと続き、気がついたらこんなに時間がたっていたというのが事実です。感想は書ききれないほどいろいろとあります。印象をひとつだけ語るならば、いい顔をしているなっていうことです。ブラインドを通した夕日が斜め横から彼の顔を照らしていたのですが、うーん、なんて表現してよいのか、ガンダーラの石仏の顔に近いっていうか・・まあそんな深みのある顔でした。あらためてありがとうこざいました。
2/14 やっと入試が一段落しました。最近は、「うわさ」こそが真実を伝えるというケースがあまりに多くなってきました。わが「小泉」首相の息子のギャラが「5000万円」に声を荒げ「うわさでそんなことをいうのは言語同断」といい、つづいて「月収20万円」と聞かれもしないことを語っていました。20万円があのCM出演料と納得する人がいるのでしょうかね。新聞が「真実」を書かなくなるにつれ、「うわさ」だけが「真実」に近づいていくという悲劇的な状況に世界中がおかれているようです。アメリカがアフガンをはじめとして世界中で「テロ」にかこつけた不当な国家テロ戦争を行えば行うほど、「うわさ」の影にいよいよ敏感になっているようです。12日が過ぎると、次は14日・・、そして次は・・・。
「テディベア爆弾に注意」−FBIが警告
アラブ系男がぬいぐるみを大量購入
 【ロサンゼルス13日=夕刊フジ特電】米連邦捜査局(FBI)は13日、バレンタインデーを前に、“テディベア爆弾”に注意するよう、冬季五輪開催中のソルトレークシティーと西海岸の350地域の警察に警告を出した。
 FBIによると、ひげをそったアラブ系とみられる男性が先月15日、ロサンゼルス南約40キロにあるスーパー「ウオールマート」で、全長約60センチのバレンタイン用テディベアのぬいぐるみを9個買い求めた。男性は20代から30代前半とみられ、ぬいぐるみの中に入る約30センチのプロパンガスの缶14個と、12パックのBB弾(空気銃の弾)を買い求めたという。
 FBIは、犯罪との関連は明らかではないとしながらも、事情を聴くため男性の行方を追っている。
 すでに、FBIは「イエメン人の男一人を含むテログループが12日にもテロを起こす可能性がある」と、異例ともいえる警告を米市民に発令していた。また、今月6日には、テネット米中央情報局(CIA)長官が上院情報特別委員会で、「ラディンのテロ組織アル・カイーダが米国と同盟国への攻撃を依然、計画中だ」とし、五輪など目立つイベントが標的になりやすいと警戒を訴えていた。

zakzak 2月13日夕方より引用

2/4 ふと気が付いたら2月になってしまいました。試験、レポート、卒論、修論などなど人様の書いた文書を読むことで時間がどんどん過ぎていきます。今日で成績関連は一段落。次は入試です。読売新聞からの取材で「100人の村」について話をしたら、とても立派な写真つきの記事になっていました。びっくりです。小さな記事のコメントとばかり思っていましたから。三上さんのワンギリの調査結果がでています。ご協力ありがとうございました。とても興味深い結果です。
1/19 「ワンギリ」について、研究者の間で活発な動きがあるようです。佐藤達哉さんについてはリンクを張っていますが、その他に松山大学の中村功さんが、実に詳細な研究を公開しております。興味のある方はぜひアクセスしてください。中村さんは、携帯電話に関する研究者としてわが国の第一人者です。ここのホームページには、携帯電話についてたくさんの論文が公開されています。

それとは別にお願いですが、東洋大学の三上俊治さんが「ワンギリ」の調査をウェブ上でおこなっています。この日記を読んだかたは、ぜひアクセスして回答してください。お願いします。

1/18 今日は「100人の村」特集です。ひとつは、北海道新聞社会部が記事にしてまとめています。「平和特集」全体を通底する基調として「100人の村」を利用しているものです。もちろんチェーンメールとしての扱いではなく素直に「100人の村」をとらえています。数回にわたる連載の最後は、次の文章でくくられています。「100人の村」でなく「1000人の村」としたところに、いささかのこだわりが見えてきますね。彼らは、メドウズの言葉に感動してスタートしたわけでもないのに、どうして締めくくりがメドウズなのでしょうか。ダートマス大学の教員だったから、あるいは、その活動が有名だったからなのでしょうか。どうして、この作者不詳の「100人の村」に感動したからといえないのでしょうか。私たち自身が「送り手」になって、そして「受け手」になって広めたこの「100人の村」の伝承のあり方にこそ、この話のポイントがあることに気づかないのでしょうか。

地球で今、何が起きているのだろう。やむことのない砲火と銃声、飢餓、病気。平和はどこにあるのだろう。世界を「人口1000人の村」にたとえ、その姿を平易に示してみせた米国の女性科学者ドネラ・メドウズのコラム「村の現状報告」を手がかりに、世界を、そして日本を歩いた。 (「1000人の村」取材班)

これがひとつです。もうひとつは今発売中のSPA1/22号の『「ネットロア」の不思議で危ない話』です。この特集のトップが、ネット上のメルヘン「100人の村」現象です。朝日新聞天声人語のおかした失敗を教訓に、現在のインターネットの中の情報状況を解説しています。僕にとって特に目新しい情報はありませんが、話題になったものについては、それぞれ詳しく取材されているようです。担当者の言葉を引用しよう。

SPA!は、昨年9月11日のテロ以降、増殖を繰り返したネットロア、「100人の村」に注目し、その内容以上に、社会に与えた影響力に驚愕した。果たして、かつては口頭伝承によって広まった「都市伝説」が、インターネットという広大な情報の海へとその舞台を移したことで、ボクらの社会にどのように関わってくるのだろうか? サイバー・ネットワークが生み出したミーム、「ネットロア」の不思議で危ない世界を覗いてみようではないか。

同じ話から、何をどのように引き出していくのか。北海道新聞は、この話を「平和」を考える契機にしようとし、SPAはインターネットの中でいかに生きていくべきかを提示しようとしています。

1/16 映画「冷静と情熱のあいだ」は学生の間で話題になっていると他の大学の学生から聞いた。最近知ったことだが、辻仁成の原作では、成城大学が舞台だった。確かに読んでみると、あの古びた一号館も登場するし、坂を下ったところにある成城池も登場していた。映画ではどんな映像だったのだろうか。成城大学には、信じられないことだけれど、まだまだ文学的な面影がとても色濃く残っています。
1/12 一昨日に会員の方から知人から送られたデマウィルスのメールをお送りいただきました。半年以上も前に流れたもので、上記のvol.18の6月12日、13日の記事にかかれているものです。要するに、システムが必要とするファイルを、わざわざ検索させ、もしもそれがあなたのコンピュータにあったら、ウィルスだから削除した方がいいですよというものです。会員の方は、「なつかしい・・」と書いてありましたが、たかだか半年前ですが、たしかに随分と時間がたったような気がします。デマメールの詳細についてもビッグローブが詳しく紹介していることもあわせてお知らせいただきました。このページをみていて、実に親切にできていることに驚かされました。まずこのメールがどのようなものであるのか、そしてどのように対処すべきかが分かりやすく述べられています。この記事が誰を対象としたものものかを明示し、ついで、オリジナルのデマメールが掲載されています。誤って削除した場合の対処方法についても詳しく述べられていて、その上関連するサイトのリンクも張られています。このようなページを見ていると、新聞やテレビなどのマスメディアが流す「情報」というものが、いかに役に立たないものであったのかを思い知らされるような気がしませんか。仮に新聞がこのデマメールを紹介したとして、そこに書かれている記事内容は、実際にこのデマメールに踊らされた人には、まったく役に立たない記事であるばかりでなく、被害者であるその人を話しの種にしているだけということに気づかされます。ビッグローブのこの記事は、これから被害に会うかもしれない人にも、また既に被害にあった人にも、この記事が「情報」として100%有効に機能するのです。新聞やテレビが伝えていた情報は、困った状態にいる私たちにどの程度役に立つものなのかをじっくり考えるときになっているのではないでしょうか。新聞というメディアが、紙の上のメディアでありつづけるならば、その崩壊は、私たちの予想以上に早いかもしれないことを、このビッグローブのページは示していると思います。
1/11 今日は、都内の大学で、インターネットとうわさというテーマで講義をしました。僕の持ちネタのひとつ「情報の逆流」について力演してしまいました。ついつい壮大な文明論を口にしてしまい、20世紀という時代は人類史上最悪の世紀であり、マスコミというものが送り手としてのさばった時代であるといった内容の講義をしてしまいました。でもマスコミが現代を作ったのは事実です。インターネットの登場は、再び情報発信の主体としての私たちをクローズアップさせると思います。でも、その結果としてどのようなことがおこるのかは未知数です。聞き手である学生についつい乗せられてしまいました。

今年度の授業は、本務校のそれを含めて、どの大学の授業も、それぞれとても楽しく行うことができました。本当にありがとうこざいました。

1/1 あけましておめでとうございます。2002年も「うわさとニュースの研究会」は多忙の年になると思います。会員の方からのメールを楽しみにしています。よろしくお願い申し上げます。僕個人の予定は、「スキャンダル」についてまとめることとウェブ日記についての共同研究の成果を専修大学の山下さんを中心にまとめることを予定しています。