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ロマン・ロランの小説 『ジャン・クリストフ』 にこんな一節があります
「生きることは闘うこと、生きることは虚無と戦うこと
芸術は闇夜を征服する太陽ごときもの
道徳的でも不道徳的でもない存在するものであると」
これらの言葉は虚無を彷徨っていた自分にひとつの光明をもたらし
生きる道を決定づけるものでした
与えられなければ生きられない そんなひ弱な自分から
考えるだけの隙を 生きるだけの隙を与えないほどの創造的魂で
息づく生命をふりまく強者たる自分になりたかったのです
この思いから三十数年たった今
いくつか自分が格闘したこん跡も残っています
しかしそれが 人々に息づく生命を吹き込んでいるのかは知るよしもありません
わかっているのはそんな闘いが、例えようもないほど私の喜びになっていることです
2001.12.5

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