Q:どうやって大学を選べばいいの?

A:自分のやりたい専攻ばかりでなく、生活環境も十分考慮にすべき。



留学する人の多くが漠然とにしろ「これがやりたい」と言うものを持っていると思います。
アメリカなどの場合、専攻などは簡単に変えられるので別に留学時に決まってなくてもいいのですが。
もちろん大学を選ぶ際には自分のやりたいような学部、そしてレベルなんかを考慮させると思います。
しかし、やはり留学と言えど勉強ばかりしているわけではありません。
生活環境というのも留学の成功失敗に大きく関わってきます。
近年はテロなどもありましたし、治安面に関して考えられる方は多いかと思います。
留学中に全米を見て回りましたが、明らかに留学したら危ない場所もありますので。
主に都市部郊外ですが。

それとは別にもう一つ盲点と思われるものがあります。
それは「田舎は治安面では安心だが、生活面で適しているかは別」と言う事です。
アメリカは完全な車社会です。
公共交通機関の発達などは都市部を除けば、ほぼ皆無です。
グレイハウンドと言うバスがほぼ全米を網羅していますが、なかなか問題のあるバスです。
とりあえず治安面においてはかなり怪しい。
普通のアメリカ人が乗るような代物じゃありません。
電車などは地方では貨物以外はまずないですし。
そう考えると、車なしの田舎と言うのはなかなか厳しいものがあると言う事です。
ただ留学してすぐに車を所持できるかと言うのは色々問題がありますし、危険もあります。
そうなると留学して数年、あるいはずっと陸の孤島のような生活をする事になります。
知っての通り、アメリカは余りに広大でまともな都市まで大学から車で数時間と言うのもざらです。
自分が行っていた大学も地方都市まで車で片道1時間でした。
ある大学は地方都市まで車で片道3時間ほどだったようです。
その大学でどんな事が起こったかというと、休学者続出。
これはいろいろな原因があると思いますが、
「ストレス発散場所が全くない田舎で年単位で缶詰」
と言うのはかなり辛いものがあるんです。
実際、自分がアメリカで週末の遊びと呼んでいたのはトランプやUno、ボードゲームなどです。
日本人の感覚で言うと嘘みたいな話ですが、これが田舎の現状です。

後は日本人がどれほどいるのかと言うのも普通は重要となってきます。
「余りに多くても嫌だし、いないのも嫌」など色々あると思いますが、
正直、全然ゼロってのもかなりキツイです。
オーストラリアで学部が特殊なせいもあり未だに日本人1人しか知りませんが、
やはり異国で日本人と言うのは心強いものです。
その大学に日本人がどれほどいるのかと言うのはネット検索なり、
留学斡旋企業の資料などを利用して確かめるといいかも知れません。
正直、日本人社会が留学の妨げにもなりえるんですがそれは別の機会に書こうと思います。


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