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◆監督:デイン・ペリー
◆脚本:スティーブ・ワーランド
◆出演:アダム・ガルシア、サム・ワーティグトン、ソフィー・リー
男兄弟と一人の女性が三角関係。”兄弟”というのがミソ。 そんなの全然素敵じゃない。
たとえ酒の上の過ちだったとしても、その後のゴタゴタが嫌。
あの決着のつけ方も、なんだかなあ。
……と、ストーリーは全く私の好みと違う。
タップ・ダンサーとして成功する夢を持つ青年ショーン。
彼が鉄鋼所の閉鎖で従業員救済ショーのために立ち上がる話。
それだけで十分なのに。
そしてラストの見事なタップシーンがあれば他には何も要らない。
鉄鋼所が舞台であることを最も象徴しているのが、鉄材の溝を利用しているタップ。
最初は溝の部分で踊っているが、途中ゴロンと転がして、なんともダイナミック。
H型鋼とかいう名前だったと思う。
ロープを伝い上からスルスルと降りてくるダンサーがいたり、水面を床に見たてて、水を蹴散らし
踊ったりと演出が凄い。
シルクハットと燕尾服のイメージだったタップが、ジーンズにワークブーツというストリート系に変身。
そもそもタップのルーツは、黒人が踊ったのが最初だったような……。
ちょっと気になることが一つ。
ワークブーツでタップを踊るのって無理があるんじゃなかろうか。
「タップは膝に負担が大きいので膝の悪い人には向いていない云々」という文章をダンス雑誌で読んだ記憶
がある。ワークブーツって重そう。 脚と膝の周りの筋力トレーニングは必須だろうな。
……なんて、どうでもいいことを思った。
(2000年/アメリカ・オーストラリア共同製作)----2001年5月某日@スガイ
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