削ろう会について
 日本の大工道具の中で、職人は「鉋」に繊細な技を盛り込んでいます。
「削ろう会」は1997年(平成9年)2月に、名古屋浅草屋工務店の杉村幸次郎氏の提案と、青山鉋店の青山俊一氏の後援で、この技に情熱を燃やす大工道具、砥石を扱う腕に覚えのある方、この技に関心をもつ色々な人が集まって誕生しました。
 台鉋を使って出来るだけ薄く、出来るだけ幅広く、出来るだけ長い、鉋屑を出そうという興味深い集いです。
鉋屑の厚さを数ミクロン(1ミクロン=1/1000mm)に削り出すには、鉋刃の仕込み、 鉋台の調整、鉋刃の研ぎ出し、選りすぐった砥石、そしてこれらを統合する人の 技が調和してはじめて可能になります。
 単に「木を薄く削るだけのこと」といえばそれまでですが、「薄く削れる」ことが木材の表面を「きれいに仕上げる」ことにつながり、木材を多用した日本の建築と、自然の木肌を好んだ、日本人の感性が生み出した技ともいえます。その行為で生まれる木肌の感触は、日本人が忘れてはならない高度な文化を秘め、『美に奉仕』する鉋は、古くから大鋸と共に刃物工具の王様といわれてきました。
「削ろう会」は単に数ミクロンの削りの実現に技術を競うのではなく、会に参加していただいた方々は、年配の方も若い方も手練の技を持ち、営々と築かれて来た日本の文化を守り、その技を高度に習得して次代に伝えようとする、貴重な志と使命を秘めた方々であると思います。
 日本の大工道具を使い込むことを楽しみ、木の魅力を根底から発揮する鉋削りの技術をおおいに磨いて、その輪を広げ、この会が、趣旨が日本各地に広く認識され、大きく貢献し発展することを目的にしています。
大工道具に興味のある方、プロ・アマ・年令・性別は問いません。ぜひ参加してみてください。
以上、紹介記事より抜粋

削ろう会 開催記録
回 数 開  催  日 開   催   場   所
第1回 平成9年2月23日 ・愛知県海部郡 【浅草屋作業所】
第2回 平成9年9月27・28日 ・福井県武生市 【ポリテクセンター福井】
第3回 平成10年3月7・8日 ・奈良県磯城郡 【奈良県立高等技術専門校】
第4回 平成10年9月26・27日 ・愛知県豊橋市 【豊橋職業訓練センター】
第5回 平成11年3月27・28日 ・大阪府松原市 【大阪府高等職業技術専門校・テクノセンター松原】
第6回 平成11年9月25・26日 ・愛知県名古屋市 【ガーデン埠頭20号倉庫アートポート99】
第7回 平成12年3月18・19日 ・福井県武生市 【ポリテクセンター福井】
第8回 平成12年9月23・24日 ・新潟県与板町 【与板町体育館】
第9回 平成13年3月24・25日 岐阜県岐阜市 【岐阜アリーナ】
第10回 平成13年11月3日・4日 ・島根県安来市 【日立体育館】 ”やすぎ刃物まつり”と合同開催
第11回 平成14年3月23・24日 滋賀県長浜市 【パウワース】
第12回 平成14年9月7日・8日 兵庫県三木市 【グリーンピア三木】
第13回 平成15年3月1日・2日 ・山口県岩国市 【岩国市立岩国小学校】
第14回 平成15年9月21日・22日 ・北海道小樽市 【ウイングベイ小樽】
第15回 平成16年4月10日・11日 ・神奈川県厚木市 【厚木市立七沢自然教室】
第16回 平成16年10月23日・24日 ・香川県坂出市 【坂出市立体育舘】
第17回 平成17年9月24日・25日 ・静岡県御殿場市 【御殿場市体育館】
第18回 平成18年3月18日・19日 ・愛知県犬山市 【犬山市体育館】
第19回 平成18年9月30日・10月1日 ・新潟県三条市 【県央地域地場産業振興センター】
第20回 平成19年10月6日・10月7日 ・岐阜県関市 【関市武儀生涯学習センター】
※予定会場の詳しい場所・日程・内容等については変更になる場合もございます。


『削ろう会』へ入会希望される方は
 1.氏名(フリガナ)
 2.〒(郵便番号)
 3.住所
 4.電話・FAX番号
 5.E-mailアドレス
 6.職業
上記を明記し、入会希望とお書き添えの上、
葉書・FAX・E-mail にて事務局までお申し込み下さい。
年会費:3,000円/(2003年4月期以降)

≪削ろう会事務局≫
●2006年4月から事務局の連絡先がかわりました

 〒451-0053  名古屋市西区枇杷島1-6-51
 TEL・FAX  052-445-3138
 E-mail:kezuroukai@infoseek.to

※事務局には常時人はいるわけではありませんので
留守の時には留守番電話か、FAXにて用件をお願いします。
後日、事務局からご連絡差し上げます。
なお事務局では、個人的な質問、あるいは会員の紹介には、
お応えできませんので、予めご了承下さい。

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