「馬並べて いざ打ち行かな 渋谿の 清き磯廻に 寄する波見に」(巻)17.3954)
「玉くしげ 二上山に 鳴く鳥の 声の恋しき 時は来にけり」(巻)17.3987)
「春の園 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子」(巻)19.4139)
「万葉集」にゆかりのある地としての高岡。
かって、この高岡市の伏木の地には、奈良時代に越中国(現在の富山県)に国府が置かれていました。
この国府に、わが国最古の歌集「万葉集」の代表的な歌人である大伴家持が、国守として在任していました。
そして美しい自然のなかで数多くの優れた歌を詠み、万葉集に残しています。代表的な歌
| 生い立ち | 養老2年(718年)生 | 少年時代を父の旅人とともに大宰府で送った後、 奈良の都に戻る。 |
職 業 | 役 人(718年) | 越中をはじめとして、各国の国守として赴任
家持が国守として赴任してきたのは天平18年(746年)29歳の時 家持は越中の地に5年間赴任 |
歌 人 | 繊細優美 | 「万葉集」の代表的な歌人
万葉集4,516首のうち479首 この越中の地で詠まれたのは220首余り |