− 流星群 解説 −

はくちょうざ座 κ 流星群 (kappa Cygnids, KCG)

by 内山茂男 (日本流星研究会)

はくちょう群輻射点
活動期間8月3日〜8月25日
極大日時8月17日頃
極大ZHR3
対地速度V25 km/s

はくちょう座 κ (カッパ)流星群という名称が付いていますが、輻射点位置ははくちょう座とりゅう座の境界付近で、 りゅう座の中にあります。黄道の極に近いので、輻射点の移動はわずかです。極大はあまりはっきりしません。
遅い流星で、火球が多いといわれています。特に、1993年のペルセ群突発出現の際にはこのはくちょう群も火球を多く出現させ、 オランダのDMSのメンバーは‐10等を1個、‐8等を4個などのはくちょう群火球を撮影しています。 もともと出現数が多くありませんので、簡単には火球にお目にかかれませんが、ちょっと期待して観測したいものです。
出現数も年によって変動があるようで、2007年は多目の出現が、2008年は少ない出現が報告されています。
ペルセ群の観測をする際には、このはくちょう群のことも意識しながら観測しましょう。

なお、輻射点はあまりコンパクトではなく、図で示した位置から南へ伸びている可能性も指摘されています。


※ このページの輻射点マップ および 表のデータは、 IMO(国際流星機構)のIMO Meteor Shower Calendar 2009をもとに作成しています。

  
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