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『2004/05月近況』

☆☆☆ 2004/05/30(日) ☆☆☆

◇第71回・東京優駿(直前予想)◇
 予想の根拠は、基本的には2年前に記述した雑記を参照してもらえばわかります。
 なお上記の根拠は、今読み返して確認してみると若干の条件が抜けていますが、過去の雑記の修正はしません。当たっていれば修正込みで、改めて新たに記述するかもしれませんが。
 というわけで、今年のダービー馬候補は基本的に3頭しかいません。ハイアーゲームは【該当せず】となります。(※該当せずとする根拠が上記の予想では抜けているが、上記の予想を書いた時点では既にその根拠は考慮に入っていた。従ってハイアーゲームが来てしまった場合、理論の再構築が必要) 従って、補完的に穴馬を組み込む形とします。皐月賞上位(一桁着順)馬で、かつ過去においてOP特別もしくは重賞の勝ち馬を加えます。従って以下の通り。

 ◎ コスモバルク(9)
 ○ ダイワメジャー(4)
 △ キングカメハメハ(12)
 ▲ コスモサンビーム(15)・マイネルブルック(3)・フォーカルポイント(10)

 (9×4×12)、(9)×[(15)・(3)・(10)]

 ややマイラー色の強い馬が混じっているのが気になりますが、過去の実績から来る傾向としてはこんな感じです。前述の通り、ハイアーゲームは実績不足で除外。穴馬は、本命からの流しとします。単純に均等買いすると、馬連本線の(9-12)は足が出ると思われますので適当に調整しつつ、本予想の相手探しはキングカメハメハ以外という方向性で。

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☆☆☆ 2004/05/17(月) ☆☆☆

◇ゆうひ(2)◇
 何となく書いてみた、ゆうひワールドその2。現時点で無題。ということでファイル名そのままに、SEENA(仮題)。
 時節ネタなので、時期を逃すと上げにくくなる事に今更のように気付いた罠(ぉ。
 先日のこれでも思いましたが、とらハワールドを描く事はどうも難しい。つか、都築さんでなければ無理っぽい。で、とらハワールドを描く事は無理でも、せめてゆうひワールドが描けていればいいなぁ、という感じで。ちなみにゆうひの駆使する言葉は、本来は関西弁(しかも一口に関西弁と言っても、さらに細分化されるのでしょうね)ですが、関西どころか東北の人間にはそれを描くのは無理なので(ぉ、私が書くゆうひが喋っているのは関西弁ではなく私的ゆうひ弁ということで宜しくお願いします(笑)。

◇CLANNAD・美佐枝◇
 某所にて『美佐枝さんについては触れていませんね』という発言があったので、微妙に補足。ごく簡単ですが、一応、光学迷彩。
 正直な所、いつまでも想いを引きずり続けてこの場所に留まることは、美佐枝さんにとって決して良い事とは言えないのでしょう。それでも、誰かを一途に想い続ける事と、その想いそのものに対しては、非常に羨ましいものを感じています。そういう人だから、美佐枝さんのことが好きなのです。
 個人的には、(諦めているが故に)そんな風に(誰かに)想われてみたい、という表現の方が適当かも。あるいは、そう想える対象が欲しい、でも同様。

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☆☆☆ 2004/05/05(水) ☆☆☆

◇CLANNAD・終了◇
 終了。終わってしまった。虚脱。満足。しあわせ。付け加えるならば、Keyの作品は、終わりに辿り着けたことの幸せのようなものもある気がする。
 期待されること、期待に応えること、期待に応え続けること。それは困難な道だろうと思う。脱帽。気になる点がないではないが、それは価値を貶めるものではないと思う。
 Fateとどちら、という比較は難しい。単に『面白かった』『夢中になれた』という点で言えば、圧倒的にFateだった。ただ、CLANNADの世界にある『羨ましさ』『温かさ』は、圧倒的にFateよりも上だったと思う。比較が難しい以上、最もシンプルな価値判断基準を採用する事にするならば、『ココロが凍えてるなぁ』と感じる自分にとって、たった1シーンであっても、泣けてしまったCLANNADが、現時点で今年の最上位と思っていいのかもしれない。そもそもFateは燃えるゲームであって泣けるゲームというわけではないだろうし、泣けるという事は総合的な価値の部分的な側面でしかない。それでも、自分はまだこういう想いの美しさで泣けるんだと感じられた点が、何より嬉しかった。ちなみに泣けたシーンは、ことみルートでことみの両親からの手紙を読んだ後、ことみの両親の想いが心に届いた瞬間である。渚シナリオは、幸せすぎたことと、終局への予感がある故に泣けなかったと言う感じ。
 ちなみに先日、とらハ2を終わらせたときに、ゆうひをざっと再プレイしてやっぱり泣けていたりする。それより前となると、Ever17/Never7まで遡るような気がする。

 結局、注目キャラを挙げるとするなら、古河一家(一家として)。一家とはまた別に、古河夫妻。あとは一ノ瀬夫妻。伴侶としては渚。彼女としては杏。

◇殿堂ゲーム◇
 ふと思う。殿堂級のゲームというと幾つか上がるけど、殿堂入りTOP10という話になるとどうなるか。個人的趣味としての色合いが強い、とらハ2、バルドEXE、W2、Rainy Blue、みずいろ。この辺りが、何か物足りなかったり、欠点ありでランク入りには力及ばずという感じ。というわけで、現時点でのランキングTOP10には、君望、月姫、Fate、家族計画、Ever17が入りそうな感じがする。

◇CLANNAD・風子◇
 消えていこうとする風子のことを、力一杯憶え続けていようとする古河家一同に、痛ましさを感じた。特に、もう風子の声も姿も届かなくなっているはずの早苗さんの、日常を続けようとする演技があまりにも切ない。あと、何気におっさん。結果がおっさんの想いを、きちんと証明している。
 風子というキャラ自体は、あまりにもヘンだったが、その小動物的挙動と、目が(><)になって喜ぶ様子は微笑ましかった。想いの使い方(行動の方向性)がどうしようもなく間違っている気もしないではないが(笑)、それだけの想いと目的を持って行動できるキャラは好き。恋愛対象としてではなく、保護対象としては、非常に気に入っている。
 シナリオ印象としては、サブキャラ先行でプレイしていたこともあって、ようやく麻枝節キターという感じ。
 朋也が風子を認識できなくなても、ちゃんと側にいてくれたこと、そしてそれを再認識できたことは、シナリオの流れとして必然だとしても嬉しかった。

◇CLANNAD・智代(杏)◇
 このルートでは、主人公のヘタレっぷりに相当に頭にきた。杏ルートでは、まだしも杏と椋の間で揺れているという状況なので、それなりにわかる話であった。しかし智代ルートは明らかに違う。対象は智代しか居ないわけであり、取るべき行動は自明である。従って、朋也の行動や考え方は論外。
 生徒会長になった智代と一旦別れた後の朋也の、春原に対する台詞で、『智代に振られた』と言ったことにぶち切れそうになった。それだけは言ってはいけないと思った。そういう考え方自体がバカにしていると思ったが、それでも思うだけに止めていれば良かったのだ。しかし、絶対に言ってはいけない言葉を口にした。自分の気持ちがどうあれ、誰のことを思ってのことであれ、『朋也の方が智代を切り捨てた』のだ。朋也は自分から何かをすることを避け、智代を切り捨て、逃げた。その自覚は持って欲しかった。あんたは、自分では、何にもしていない。それこそが朋也という人間なんだろうけれど、そういう人間だというのならそれこそ、ここまで言っても罰は当たらないだろう。多少なりとも前向きな気持ちや努力があって空回りしているのなら不当な言かもしれないが、むしろ妥当な言と思う。
 で、その先まで進めて、マジで切れた。
     朋也「なぁ、智代…」
     朋也「時間を戻したいな…」
 ……こいつ、何もわかっちゃいない。ふざけんな。何をどうした所で、その選択を信じ、前を向いて歩いてきて、そして今でも前を向いて頑張っている智代に対してその台詞は無いだろうと思った。
 そしてその後の智代の台詞。
     智代「私がおまえの居る場所までいく」
 ……結局、智代の方に、そこまで言わせてしまった。見ていて、泣きてぇ。

◇CLANNAD・渚/隠し◇
 After Storyに関しては、あんまり言うことはなし。ひたすら幸せで、悲しい。渚に関しても、何のかの言っても、やはりその心根と強さと健気さに惹かれ、包まれたいと感じている自分が居る。結局これは恋愛感情とは別個のものであり、杏に対する気持ちは恋愛感情なんだろうと思う。
 ちなみに、『CLANNAD』という単語の意味するところと、マニュアルの人物紹介(早苗)での『ゲーム終盤でも奇跡的な若さを誇ります(笑』から、結婚・出産・子育て・世代交代・その後、と、最低でも十数年単位のスパンで物語が動くと予測していただけに、思ったよりは時間の経過が無くて驚いた方であったり。
 汐に関して。色々な意味で不憫だと思う。それでも、懸命に、頑張って、ぐっと堪えて、笑って、生きて、朋也と触れあって、思い出を作った汐が、その時間軸上に居た汐という個別の人格が、リセットされてしまったことがちょっと悲しかった。少なくとも、あの時間軸に生きた健気な少女の存在がなかったことになっていることだけは、切なかった。

 最後に一番重要なこと。個人的に、この発言(下の方)は、私も全く同じことを思った。相変わらず、このへんの波長の一致が嬉しい。かったるいので無断引用させていただく(笑)と以下の通り。
     あと、どうでもいいことだけど(いや、オレ的には非常に重要なんだが)、
     このルートで杏とボタンに出会えると思っていなかったから、会えてすっげー嬉しかった。
     #絶対にないのは分かっていても、杏との再婚シナリオないかなーとか、ほんとアホなこと思ったし。
 ……どうでもいいどころか重要なことだし、決してアホなことでもないと思われます!
 さておき、杏がきちんと夢を叶えていたことが嬉しいし、この街で働いていてくれたことも嬉しい。そして、自分の一番大切な娘が、信頼できる相手に見守られていることも嬉しいと思った。

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☆☆☆ 2004/05/03(月) ☆☆☆

◇CLANNAD・杏(2)◇
 杏クリアレベルネタバレ。先日書き忘れたこと。
 主人公には、髪を切った杏に気付いて欲しかったなぁ、とか思ったり。
 ちなみに杏が本気で、完璧に主人公を騙すつもりだったら、右側(向かって左側)にリボンを付けるべきだろうし、それをせずにリボンを付けなかったのは(製作者のPLに対するものとも思えなくはないですが)、本心では気付いて欲しかったのだろうか、とか思ったりしました。或は演じるつもりはあっても、やはりそこまで成りきることに対してどうしても抵抗があった、杏としての自分の存在を完全に否定して椋の姿で塗り潰したくなかった、と取るべきなのでしょうか。左右のリボンは姉妹の象徴ですから、髪を切ることは出来ても、リボンを外すことは出来ても、反対側にリボンを付けることだけは自分に対して許せなかったということなのかもしれません。
 なお、おそらく識別表示から始まったにせよ、装飾品がリボンで左右非対称というのは可愛くて良いです。

◇CLANNAD・演出効果◇
 Fateの後だと、オーソドックススタイルなだけに効果の面では地味。ひたすら、地味。というか全くと言っていいほど、以前と変わらずという印象。
 ただしやっていることは全然目新しくもなく、そして他の多くのゲームでもやられていることですが、使い所とセンスの問題でしょうか、印象的なものはありました。まだ半分くらいしか終わっていないですし、メインと思われる渚(とその後?)は終わっていませんので、肝心のものはおそらくまだ見ていないと思われますが、現時点で気になった物を以下に記述してみます。
 BGMの挿入のタイミングと選曲などは言うまでもないですが、今回初登場(?)の技で気になったのは、(1)立ち絵は決して2枚並べない……と思わせて、2枚並ぶシーンがあったこと。(2)CD音源ではなくなり、決定的なシーンでの曲の切り替わりにクロスがあったこと。(3)イベント絵が使えそうなのに無いシーンがあり、実は絵は用意して有るけれども、最も効果的なシーンで最も効果的な方法で、かつ1回しか使わなかったものがあったこと。あたりでしょうか。

◇CLANNAD・ことみ◇
 正直、キャラ的には好みという点からすれば微妙です。もう慣れましたし、味もありますけど。ただお話はそれとはまた別問題ということで。
 伝えたい想い、伝えられない想い、伝わった想い。それに非常に弱いので、終盤は非常に満足。そこに至るまでの前半とキャラ描写が微妙に微妙ですが(ぉ。というか、これだけストレートにお話を持ってくるのに、なぜにわざわざあんな、オカシイヒトをヒロインにしてしまうのでしょう(爆)。もっと普通でいいと思うんだけどなぁ。
 で、このルートでのイチオシキャラはやっぱり、杏……というのは冗談で、ことみの両親ですね。今更どこをどうやったら無事にスーツケースが出てくるのかとか、それがよくもまぁ、それ以外はないという日時指定配達でことみのもとに帰ってきたなぁとか、やり過ぎもやり過ぎれば、なるほど、想いの力を信じたくなります。(※揶揄とか皮肉ではなく、真面目に誉めてます) こういうのは、冗談抜きでスキです。
 ことみが、両親に伝えたかったこと、伝えられなかったこと、それを引きずっていたように、両親の手紙からもまた、両親がことみに伝えたかったこと、伝えられなかったことがあって、お互いがお互いを何より大切に思っていたこと、その想いがこうして伝わったことが嬉しいですね。
 このお話で素直に負けたと思ったことが、ひとつ。それはスーツケースの中身です。スーツケースが出てきた瞬間、くまのぬいぐるみが入っていることはわかりました。しかし『ぬいぐるみ【も】入っている』と思っていました。つまり、両親がことみに宛てた大切なプレゼントが、両親の想いに守られて、幾星霜を越えて帰ってきたんだと思っていました。論文とともに。だってもともと荷物の中には、論文も含まれていたはずなのですから。でもその想像を遙に越えていました。良く考えてみれば、論文が失われたことによってことみは苦しみましたが、それは事故の後の話です。すなわち、論文が出てくることでことみが救われると考えたのはPLである私の思考であって、ことみの両親にとって、論文は確かに大切なものでしょうが、ことみに残すべきものとは別な次元の話です。その後のことみの苦しみなど知る由もありませんから、大切なものだから論文も残すという選択肢はあっても、ことみを救う手立てになるから論文を残すという選択肢はなかったわけです。そして、ことみへのプレゼント以上に、いや以外に大切なもの、残すべきものなど無かったこと、その一点に非常に感じるものがありました。その両親の想いが伝わればこそ、ことみの『おかえりなさいっ』の破壊力は絶大なものがありました。

 個人的に、(届けたい)想いというものに特化したお話は好きです。それも、『届いて欲しい想い』よりは『届けられた想い』の方が好きですし(想いの向け先が主人公でなくても良い)、単に強い想いと言うには留まらず、純粋に祈りと呼ぶに近いものには極めて弱いです。相変わらず。

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『以上』

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